「真善忍」の無限の法力
■ 印刷版
 

文/中国の大法弟子  

 【明慧日本2023年9月18日】夏休みに娘が二人の孫を私に預けました。 ある日、私は子供たちに「真善忍の三文字、聖言の法力無限」(『洪吟四』「対聯」)を暗唱させていた時、10歳の上の孫が「法力無限とは何の意味なの?」と聞いてきました。私はそれについて考えていると、ふと過去に自分が経験したことを思い出しました。それはまさに「真善忍」の無限法力の現れであり、今となっても記憶に新しいものです。

 それは1999年12月末のある日でした。同修から電話があり、家に遊びに来ないかと誘われました。 私が同修の家に行き、午後に帰る時に、彼女から大法の本を何冊かもらいました。家に帰ると、夫が仕事から帰ってすぐにやってきて、私が手に布鞄を持っているのを見て、「それは何なの?」聞いてきたので、私は「大法の本です」と答えました。すると夫はすぐに飛び起きて、「よくも本を持って帰ってくれたな、破り捨ててやる 」と怒鳴り、言葉が口から出る前に、突進してきました。 私はびっくりして、鞄を両腕にしっかりと抱えていました。 夫が布鞄を奪おうとするとき、私は必死で鞄を掴んで離そうとしませんでした。夫の腕は太く力強く、次第に私は彼の力に耐えられなくなってきました。

 この時、私は「大法を学んだ今、私は彼と争ってはいけない。どうすればいいのか? 私は真・善・忍を持って彼に接するべきだ」と思った瞬間、奇跡的な光景が目に飛び込みました。夫はベッドに大きく倒れ込み、そしてベッドに腰を下ろしたのです。私が「法輪功のどこが悪いの?」と聞くと、夫はいい子のように、頭を下げ、低い声で「いいんだよ、悪いところはない、やればいい」と言い、頭を下げたまま私の寝室から出て行きました。

 夫は異常に短気で、キレると包丁やハサミをつかんで私に投げつけたりもしていて、 彼の両親や家族はみんな彼を恐れていました。彼の母親は「彼はもともとそんな性格の人だから、彼を怒らせず、そっとしておいてあげたほうが無難だ」と何度も私に言い聞かせました。そのような彼が今日なぜ変わったのでしょうか? 私が自分に問いかけ考えた結果、その答えがわかりました。それは、私が心の中で「真・善・忍」を持って彼に接しようと思ったので、彼はすぐに良い方向に変わったのです。「真・善・忍」は本当に無限の力を持っていて、すべてを支配しているのです!

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2023/9/15/465265.html)
 
関連文章