【明慧日本2023年9月27日】年に一度に行われる英国環境博覧会が、8月28日(祝日の月曜日)に、ロンドン南部にあるカーシャルトン・パークで開催された。活動の場は、三つのソーラー舞台や、100近いブースが設置され、各種の菜食、美食や、異なる生態プロジェクト、手芸品など、大きさが十数個のブースほどある静かなエリアも含まれる。
当日、イギリスの法輪功学習者(以下、学習者)たちは博覧会に参加し、法輪功のブースを静かなエリアに設置した。参加者達が入り口に入ると功法を実演している学習者を見ることができる。法輪功ブースで立ち止まる観衆が絶え間なくおり、和やかな功法を習う人もいれば、真・善・忍という価値観を認める人もいた。
このエリアに来た人は、コミュニティの老幼男女もいれば、遠いところから精神面においてずっと探求していた人もいた。ウイルスが揺れ動くこの世界を席巻した後、精神上の向上を探求しようとする人が少なくない。人々は平安と健康を望み、希望を帯びた法輪功に感謝した。
コミュニティの市民が法輪功を習う
ある右膝関節を怪我した女性は立つことさえもなかなか難しくなっていた。彼女は煉功している学習者が発した強いエネルギーを感じ、怪我をしたところが緩和され、心の安らぎを感じた。彼女は功法を教えてもらえないかと聞き、長く立つことができないと恥ずかしそうに言った。
学習者は彼女に「大丈夫ですよ、できる限りでいいのです」と激励した。学習者の指導に従って、この女性は煉功音楽に從い、第一式の功法を習い終えた。彼女は「両手を下腹部の前で重ねた時、下腹部から強烈なエネルギーを感じました。さらに、自身で9分間独立して立つことができ、動ける上限を突発しました」とワクワクして言った。離れる前、彼女に当地の集団煉功地場を探して、煉功を続けるように勧めた。
煉功するコミュニティの女性 |
「宇宙の高層空間から来た神聖かつ純潔な生命」
アンジェリーナさんとポールさんは友達で、彼らは超自然的な力を用いて難病患者を回復させる仕事をしている。彼は超自然的な領域においてある程度の悟りが持っているので、静かに煉功している学習者を見て深く惹きつけられ、学習者にもう一回煉功してほしいと頼み、携帯で煉功の全過程を録画した。
ポールさんは芝生に座りながら学習者に「あなたが煉功している姿を見て、とても和やかな感じがします。あなたは宇宙の高層空間から来た神聖で純潔な生命のようです。あなたの手が動く動作は美しく、夢の中の蓮の花を見たようです。あなた達周囲のエネルギーが違うところへ流れて行くことも見えました」と述べた。
法輪功ブース前で法輪功迫害の実態を聞く市民 |
「我々は生体臓器狩りを止めなければならない」
キャロル・スターリングさんとキャロル・フェアブロッチャーさんは名前が同じ友達であり、法輪功に関する情報を聞いて興味を持ち、学習者に従って功法を学んだ。
第二式の功法を習った時、キャロル・フェアブロッチャーさんの両腕は疲れて、これ以上あげられない程の辛さを感じた。しかし、煉功の美しさを覚えた彼女は、頑張って最後まで続けた。彼女が両手を下腹部の前で重ねた時、エネルギーは両肩から両腕まで、一節一節に下へ流れて行き、両手まで流れたエネルギーが止まり、さらに両肩の関節と両手の肘はあるエネルギーが絶えず回っていることを感じ、気持ちがなかなか収まらなかったと言った。
キャロル・スターリングさんは「あなた達はこんな素晴らしいものを伝えてすばらしいです。お金を寄付させていただきたいです」と言った。学習者はボランティアであり、お金や物の寄付など受けないと聞いて、2人とも驚いた。「教えてください。法輪功のために何をしたら良いですか」と尋ねた。
学習者は彼女達に法輪功は中国で当局による残忍な迫害を受けている実態を伝えた。利益を図る中国共産党(以下、中共)が生きたままの学習者に対して臓器を収奪する事を聞き、キャロル・スターリングさんは署名しながら「許されないです。そんなこと絶対に受け入れられません。我々は必ず止めなければならない」と言った。
キャロル・フェアブロッチャーさんは最後に娘と孫を連れて署名し、学習者の反迫害を支持するように言った。
キャロル・スターリングさん(左)とキャロル・フェアブロッチャーさん(右) |
ボランティア、遠いところから法輪大法を求めに来た
ニールさんはロンドンにある他のコミュニティに勤めているボランティアであり、彼はコミュニティの人々に精神上に関する活動を熱心に勧めている。ニールさんは博覧会に参加し、欲しいものに出会えるか探していた。
ニールさんは学習者の紹介を聞き終えて、功法の実演をしている学習者を見ながら「あなた達のエネルギーを感じます。とても和やかです。教えていただきたいのはこの功法は太極拳や、ヨガと比べて何か特殊なところがありますか?」と聞いた。
ニールさん |
学習者は彼に法輪大法の主要な著作『轉法輪』を見せて、「あなたが見た功法実演は法輪功の動作の部分です。重要なのはこの本に従って修煉し、真・善・忍と言う基準で自分自身に要求し、より良い人、さらにより良い人としてこの世に身を置かなければならないのです」と簡単に説明した。
ニールさんは法輪功の修煉は良い人になるように要求しているのを聞いて「得難いものです」と言い、学習者にコミュニティの人々に功法を教えたいが、高い学費は払えないという現状も伝えた。
学習者は全世界の100以上の国の学習者が功法を教えるのは無料である事を伝えると、ニールさんは「何ですか?」と不思議そうに言った。ニールさんはその場でロンドンの学習者と電話番号を互いに交換し、功を教える時間を約束し、離れる前「場所を借りています。多く人が待っています。お待ちしています」と言った。