【明慧日本2023年10月3日】「人々はちゃんと目を向け、実際に何が起こっているのかを理解する必要があります。我々は法輪功のために団結し、中国共産党(以下、中共)の人道に対する罪に目覚めなければなりません」。フランソワ・メクレアさんは、パリ中心部のシャトレで法輪功学習者に会ったとき、感慨深そうに語った。
9月16日土曜日の午後、法輪功学習者(以下、学習者)はパリ中心部のシャトレで再び真実(法輪功迫害の実態)を伝える活動を行った。この日の天気は晴れで、道には多くの人が行き交い、学習者の穏やかな功法の実演を見ていた。美しい煉功音楽を聞いた市民は、立ち止まって見たり、活動場所に近寄り、詳細を理解しようとした。
9月16日、パリ中心部で法輪功の功法を実演する学習者 |
パリ中心部で、市民や観光客に法輪功を紹介 |
「君たちはいい事をしている、頑張れ!」
フランソワ・メクレアさんは貨物運送会社で働いている。彼は法輪功の活動現場の前を通りかかり、中国における迫害の真実を知った後、真剣にこう言った。「あなたたちは、法輪功が迫害されていることと中共による人道に対する犯罪、生きている人間からの臓器収奪を暴露するためにここに来ていますが、人々はまだそれに気づいておらず、これは他の場所で起こっていることであり、自分たちには関係のないことだと考えています。実際、西洋にはすでに到達していますが、人々はまだその事に目を向けていません。つまり、あなたたち(法輪功)はここで迫害を暴露し、多くの人々を目覚めさせることができます」
フランソワ・メクレアさん「君たちはいい事をしている、頑張れ!」 |
メクレアさんは、中国における法輪功への迫害はすべての人に関係があると信じている。何が起こっているのかを人々が知ることが重要だと述べた。そして、法輪功迫害に対して、欧州の沈黙は裏切りだと考えている。メクレアさんは、「これは道徳への裏切りです。どうして何事もなかったかのように自由に生きられるでしょうか? 今日では善と悪が逆転し、白と黒の区別をせず、人々は自分の優位性を見つけており、善と悪を区別する必要があります」と語った。
また、世界を目覚めさせるためには、法輪功を支援し、保護し、世界中で中共の迫害を暴露し、それを皆に知らせなければならないと述べた。「いつの日か、人々は自由と幸福を獲得し、中国は中共の迫害から解放されるでしょう」。これが彼の心からの願いである。
最後に、学習者を祝福し、「あなたたちはよくやっている、頑張ってください」と激励した。
マーティンさんは、金融業界の博士研究生である。彼は、「長年にわたり、中共は自国民に多大な苦痛を与えてきただけでなく、他国の人々も傷つけてきた。非常に悲しいことだ。私は共産党が好きではない。あなたたちに頑張ってほしい。我々は中共の崩壊を期待している」と語った。
真・善・忍は人生における最高の価値
ヴェラさんは退職者であり、彼女は真・善・忍が人生で最も美しい価値観であり、瞑想は体と心に良いと信じている。最も重要なことは、誰もが自由に生きることができ、他人の人生を奪うことはいけないということだ。
フランスに来たアルジェリア人の体育教師、ナセル・セダールさんは法輪功を見て、まるで生き別れの友人に会ったかのようにとても興奮した。彼は中国のファンで、中国は偉大な文明を持ち、あらゆる気功修練の発祥の地だと話した。セダールさんは古代中国の賢者や聖人を尊敬している。古代中国の風景画や賢者の肖像画は精神性と知恵に満ちており、特に中国哲学、自制心、自信、信仰、これらの価値観は中国文化にしかなく、その点は全世界がそれを認識しているという。
「人に授けるに魚を以ってするは、漁を以って人に授けるに如かず」(意味:ある人に魚を一匹与えれば、その人は一日食える。魚の取り方を教えれば、その人は一生を通して食える)。この老子の格言で、法輪功の資料と煉功の情報をすべて提供してくれた学習者に感謝し、帰国したらオンラインで法輪功を学ぶと述べた。