真相を理解した人々の言動が私の恐怖心を取り除くことに役立った
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文/中国の大法弟子

 【明慧日本2023年10月5日】私たちは常人社会の中で修煉しているため、法を得ることは容易ではなく、邪悪の妨げ、中国共産党の(以下、共産党)邪悪の狂気、弾圧の残酷さによって、多くの学習者にそれぞれ程度の異なった恐怖心を持たせました。共産党邪党の罪があまりにも大きく、天がそれを滅ぼそうとしていることを知っていながら、私はいつも人々を救うために真相を伝えることをためらい、見知らぬ人の前で真相を伝えることは、難しいと感じることがあります。

 2008年の頃、桂林市の息子の家にいたとき、私は息子の友人たちに法輪功への迫害の真実を伝えるつもりでいました。ある日、息子が劉兄さんと呼んでいた50代の男性が家にやって来て、夕食の後、私は彼に真相を話しました。彼は「 私は酪農牧場を手広く営んでいましたが、汚染粉ミルク事件の影響を受け、倒産しそうになりました! 権力者は、妻子を中国より優れていると思うアメリカに移住させていたので、私も行ってみたくなりました。幸いなことに、アメリカに到着してすぐに、神韻のショーが特に良かったという話を聞き、観た人はみんな良かったと言っていました。 そこで、私も興味を持ち、友人に頼んでチケットを買ってもらいました。初めてなので期待はしていなかったのですが、とても素晴らしかった! 音楽の響きは本当に耳に心地よく、情景は驚くほど美しく、ダンスのスキルがとても高かったのです。そして、ソロ歌手の曲は観客の心に響きわたり、私の手も痺れるほど、拍手が鳴り止まず、来場者に本当に衝撃を与えました!」

 「翌日、私は本名で共産党を辞めました」と話してくれました。続けて彼は「おばさんは法輪大法の学習者だから、『轉法輪』の本を買うのを手伝ってくれませんか?」と言いました。

 彼の話を聞き、私は少し困りました。「私は『転法輪』の本を一冊しか持っていない、彼に譲ったら、主人と私は毎日本を読むことができなくなる。しかし、この人はとても悟性が良く、切実に本を読んで学びたいと思っているので、私は彼の願いを叶えるべきであり、私は師父の法を聞くためのテープレコーダーも持ってる」と考え、その本を彼に渡し「この本には、師父の写真が載っているので大切にしてください、どこにでも置いてはいけません。寝そべって読むことも避け、清潔で高い場所に置くように」と伝えました。彼は喜んで頷き、本をきれいなハンカチに包んでハンドバッグにしまいました。 この人が真相を知ったときに感じた幸福感は、あまりにも真摯なものでした! 私の使命は人々を救うことであり、救われ得たい衆生のために、私は全身全霊で手助けをしなければなりません。

 桂林から故郷に戻った時、綿とウール製品を売っているオルドス族の行商人を見かけたので、私は彼らのところに行き、法輪大法の素晴らしさを伝えました。 その時、背の高い男性が私の前に来て「あなたから(法輪功)の話を聞くだけではよく理解できないので、本を貸してくれませんか?」と言いっやので、 私はすぐに家に戻り、『共産党に対する九つの評論』と数冊の小冊子、そして『洪吟三』を彼らに渡しました。 本を手にした彼らの嬉しそうな顔が、私が真相を伝えることへの恐れを瓦解してくれました。

 ある肉屋さんの奥さんは「私はこういう本(真相の小冊子のこと)を読むのが大好きなんです! 知り合いにも読ませたいので もっともらえますか、みんなに共産党の悪さを教えてやりたいのです」と私に話しかけました。彼女に真相の小冊子を渡した後私は「大勢の人々に真相を知らせることで、あなたの商売もますます上手くいくでしょう」と、彼女を祝福しました。

 故郷に帰る長距離バスの中で、隣にいた女子大生に真相を話したところ、彼女は自ら三退しました。 そのバスを降りた私は、運転手を含めて12人が乗った別な地元に向かう小型バスに乗りました。バスが発車するや否や、私は周りの人たちとおしゃべりをし、自然の流れで大法の真相について話を展開しました。小型バスのため、車内にいた全員に聞こえるように、私は自分の声量を大きくしました。最後には、8人が共産党の関連組織から脱退しました。

 そのうちの若者の1人が私にこう尋ねました。「おばさん、通報されることは怖くないのですか?」「天は中国共産党を滅ぼそうとしており、大きな災難が私たちに迫っています。共産党の関連組織から一刻も早く脱退して、災いから抜け出すことをお勧めします。大法の師父は、早く人々を救い、より多くの人々を救うようにとおっしゃっています。信じるか信じないかはあなた次第ですが、強要はしません。良心のある人なら、私を通報できますか? あなたは通報できますか?」と私が言うと、バス中の人々が笑いました。「 誰がそんな不道徳なことをするんだ」と言う人もいました。

 バスが終点に着くと、人々は笑顔で私に別れを告げました。この瞬間、私は熱い電流が私の恐怖を完全に溶かしていくのを感じました! このな人々の大法に接する姿勢が、私に勇気を与えてくれました。

 師父の励ましに感謝を申し上げます! 私はもっと多くの人を救い、早く人を救い、円満成就して師父と一緒に帰れるように自分を良く修めることを決意しました。

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2023/9/26/465868.html)
 
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