正念をもって家族の難関を乗り越える
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文/中国黒龍江省の大法弟子

 【明慧日本2023年10月12日】私は1999年前から法輪大法の修煉を始めた古い大法弟子で、今年77歳です。20年余りの修煉を振り返ると、家族からの激しい反対も、刑務所での残酷な迫害も、身内を失った苦痛と精神的な圧力も、師父を信じ、大法を信じる私の正念を揺るがすことはできませんでした。

 大法に出会う

 修煉する前、私は中国共産党(以下、中共)による洗脳の影響で、正真正銘の無神論者でした。18歳で中共の組織に入り、「天と戦い、地と戦い、人と戦う」と中共に従ってたくさんの悪事をし、知らず知らずのうちに多くの業を作った結果、体に多くの病気が出ました。毎日心身ともに苦しみ、死んだほうがましだと思いました。

 そんなある日、職場の王さんが訪ねてきて、私の苦しそうな顔を見て「どうしたんですか? 病気ですか?」と尋ねました。私が「病気でもうすぐ死ぬかもしれません」と答えると、王さんは「法輪功を修煉してみたら? 職場の唐さんも私も皆修煉して病気が治りましたよ! この功法はとても素晴らしく、特に病気治療と健康保持には奇跡的な効果があります」と言いました。しかし、私は「病院で治らなかった病気が煉功で治るのなら、病院は必要なくなるでしょう」と断りました。その後、王さんは何度も来て私に勧めてくれ、朝私を呼びに来て一緒に煉功場に行くと言いました。王さんの誠意に応えるため、私は行くしかありませんでした。

 煉功場に着くと、たくさんの人が煉功していました。前に行くように言われましたが、私は後ろで見ているだけでした。その日から王さんは毎日のように私を呼びに来てくれました。そして数日後、一冊の『轉法輪』を持って来てくれました。「煉功に本を読む必要はありますか?」と聞くと、王さんは「なぜ病気があるのか? 人は何のために生きているのか? 読んでみたら分かってきます」と答えましたが、当時の私には理解できませんでした。世の中にこんな本があるとは聞いたことがありませんでした。家に帰って『轉法輪』を開くと、写真の師父が微笑んでおられました。

 2日をかけて『轉法輪』を読み終えました。不思議なことに、何かが体の中で回転しているのを感じました。しかし初めて法を学んだので悟性が低く、それが法輪の回転と分からず、驚いて頭から布団を掛けてじっとしていました。いつの間にかぐっすり眠ってしまいましたが、目が覚めると体が軽くなり、とても良い気持ちで、まるで生まれ変わったように感じました。その奇跡的な体験から、私は本格的に大法の修煉を始めました。

 師父は私に無神論の観念を取り除かせるため、何度も大法の不思議を現してくださいました。ある時、『轉法輪』を読んでいると、字が動いていて、それから卍(まんじふ)が現れました。卍は文字と同じ大きさで、キラキラしてずっと回転しているのが見え、びっくりしました。約30秒で正常に戻りましたが、これもまた不思議な体験でした。「これは普通の本ではない。これは神の本である! この世には神がいる。法輪功は神の功である!」私は人々に伝えようと思いました。

 私は師父の説法ビデオを農村にいる親戚たちに見せ、大法を広めようと思い、テレビとビデオプレイヤーをロバ車に載せ、2歳の孫娘を抱いて出発しました。私は親戚の家に何日も滞在して、私の体の変化と体験を語り、たくさんの村人に大法の素晴らしさを伝えました。人々は、皆大法を認めました。私たちは彼らと一緒に法を学び、煉功の動作を教えました。師父は、絶えず私を励ましてくださいました。ある日、私が第二式の功法を教えていた時、師父の法身が現れ、大きな金色の光の輪がきらめいて、約1分間続いていました。私はその光景に驚愕しました。

 正念をもって家族の難関を乗り越える

 1999年7月20日、中共は法輪功に対する狂気の迫害を開始しました。マスコミは、大法と師父に対するデマや誹謗中傷を流しました。それによって世間はみな洗脳され、真実か否かを見分けることができません。そんな中で、私は心配してくれた近所の人に「法輪功はとても素晴らしい功法です。我が県に一人だけ修煉を続ける人がいるとすれば、その一人は私です」と言いました。

 当時は天が崩れるかのように、中共は各級の各部門に圧力をかけ、誰かが法輪功を修煉すれば、その家族を含めて公職追放や降格、減給などの処分が下されることになります。

 私の7人の家族の中では、4人が中共の党員で、2人が共産主義青年団団員です。特に、夫と長女の婿は職場の幹部で、次女の婿は警官です。中共の一貫した連座政策は、私の家族にとって確かに大きなプレッシャーでした。その上、派出所や町役場、コミュニティの人たちが常に家に来て嫌がらせをしたため、家族はさらに恐れ、自分たちへの影響を避けるため、私に「修煉をやめろ。これ以上法を学んではならない。法輪功学習者と接触してはならない」と圧力をかけ、私の修煉に猛反対しました。特に警官の次女の婿は、親戚の同修が家に来ても、その場で追い出したりしました。ある時は、訪ねてきた近所の同修の襟をつかみ、腕をひねって、公安局に送ると脅しましたが、私が必死で阻止したために諦めました。私がどんなに家族に大法の素晴らしさと無実を伝えても、彼らは中共の噓偽りの宣伝を信じて、私の話に耳を貸そうとしませんでした。

 当時、私はとても心が苦しかったのです。「家族がこれ以上、大法に罪を犯してはいけない」と思いながらも、いかに突破するか良い方法はありませんでした。私は師父の写真の前で「師父、私はこの難関を突破しなければなりません」と助けを求めました。

 ある日、私は家族全員を集めて、根気よく彼らに話しました。「以前の私の体がどんなだったか、あなたたちは皆知っていますね。法輪大法を修煉して私のすべての病気がなくなり、健康になりました。しかし、中共は法輪功を弾圧し、人々に「真・善・忍」を修煉させません。あなたたちは真実も知らないまま、中共に従って私の修煉を反対しています。この問題を解決するため、一つの提案があります」と話を切り出した後、私は子供たちを指差して「今日、私と親子関係を断絶するため公証役場に行きましょう。もし、私のことであなたたちのお父さんに影響があれば、離婚の手続きをしてもらいます。そうすれば、私たちは互いに影響されなくて済みます。もしこれでも納得できないなら、私は今日にでも家を出ます。家の中の物は何も要りません。私には大法さえあれば十分です。この提案をどう思いますか?」ときっぱり言いました。彼らは私が本気になっているのを見て、誰も話すことなく、黙って離れました。

 それから2日後、夫は親戚を皆家に招きました。食事中、親戚は私に修煉をやめるように、いろいろな角度から説得しましたが、私は静かに聞いているだけでした。最後に一人が「中共が修煉をさせないのなら、それに従わなければなりません。あくまでも個人では中共に勝てませんから」と言ったので、私は「40数年以来、中共の教えに従ってやってきました。中共が『神を信じてはいけない』と言えば、私は神を信じず、また、中共が『神は存在しない』と教えれば、私は神がいないと思い、中共に従ってたくさんの業を作りました。その結果、様々な病気を患い、あちこちの骨質増殖と全身のむくみ、それに深刻な腎臓病、心臓病、さらに神経衰弱のため、夜どうし眠れませんでした。長年各種の病気に苦められ、常に気持ちが落ち込んでいて、死んだほうがましだと思っていました。これはすべて私が中共を信じていたからです。現在、私は中共を信じなくなり、法輪功を信じるようになりました。そして、一銭も使わず、一錠の薬も飲まずに全身の病気が消え、心身ともに軽くなり、とても気持ちがいいです。7人家族の家事は、すべて私が一人でこなしていても、文句を言ったことはありません」と言いました。私は夫に「修煉する前、私はよくあなたと喧嘩していましたが、今はあなたが麻雀に行っても、酒を飲んで遅く帰って来ても怒ったりしません。私は修煉者の基準で自分を律しているからです。あなたは夫婦喧嘩をした同僚に『奥さんに法輪功を勧めた方がいいです。私の妻は法輪功を修煉してから、私と喧嘩しなくなりました』と言ったそうですね」と言った後、さらに「皆はどう思いますか? 私が中共を信じた方がいいですか、それとも法輪功を信じたほうがいいですか?」と聞きました。そうすると、皆は何も言うことができず、食事の後に帰りました。

 親戚が去った後、私は夫に「あなたはどうして真偽の区別も、善悪の区別もつかなくなったのですか? 法輪功を今になって知ったわけでもなく、以前からその素晴らしさをよく知っていて、他人にも良いと言っていたのに、どうして今はその原則を失ったのですか?」と言いました。最後に、夫は「じゃ、修煉したいなら修煉してもいい。子供たちが反対したら、私が支える」と言ってくれました。こうして、この正邪の戦いは終了しました。

 その日の夜、夫は「大法の本などを片づけるよ、あなたが普段読む本を少し残して、残りは私が職場に持って行って、安全なところに保管して置く」と言いました。私は人々に大法の素晴らしさと迫害の実態を伝えるために、法輪功についての資料を配ったり、ステッカーを貼ったりしていました。ある日、夫は「あなたが貼っているステッカーを少しくれる? 私が出勤途中で貼ってあげる。あなたはあまり外に出ないで、安全に気をつけなさい」と言いました。その後、私に「ステッカーをどこに貼ったと思う? パトカーの後ろに貼ったのさ。法輪功(法輪功についての資料)を乗せてあちこちを走り回らせたのさ」と言いました。

 信じられないことに、その後、子供たちの大法に対する態度も大きく変わり、私の修煉に猛反対していたのが支持するようになり、さらに中共の組織からも脱退しました。

 師父の慈悲なる救い済度とご保護に感謝します。私は最善を尽くして師父の期待通りに修め、三つのことをしっかり行います。師父の要求にはまだまだほど遠いですが、私は諦めずに、師父について最後の道をしっかり歩み、真の故郷に帰ります。

 (責任編集者:文謙)

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2023/10/5/466111.html)
 
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