外に目を向ける執着を取り除く
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文/海外の大法弟子

 【明慧日本2023年10月13日】最近、師父は立て続けに2編の新経文を発表されました。その後の明慧ネットに掲載された交流文章、および週末の同修間の交流内容を見ると、多くの学習者はショックを受け、心を痛めています。そして数多くの学習者は、何か具体的なことが起きたのではないかと思い、『険悪を遠ざけよう』という経文により関心を寄せていて、『大法修煉は厳粛である』という経文をあまり重視していません。このことは、スパイがなぜ学習者の「転向」にその生命のビデオを利用したかを裏付けています。旧勢力は学習者らの執着と弱点を掴んだからです。ここで、外にばかり目を向け、外に責任を押し付ける傾向がある同修は、本当に目を覚ますべきだと思います。外に向けて文句を言ったり、非難したり、責任を転嫁したりすることに執着し、外部を批判する癖のある人は皆、自らの修煉と誓約を果たす時間を浪費しているのです。

 9月4日までの交流内容を見る限り、皆さんは一つの共通認識を持ったようです。つまり、師父の2編の新経文は情報量が多くて重大であり、決して旧勢力に利用されている、衆生を壊しにきたその生命を巡って書かれたのではなく、長い間人心が重く、人間の念や情が重く、長期にわたって大法からかけ離れていて、厳粛に誓約を果たすことができず、真に自分を大切にしていない学習者を救うために書かれたのです。

 実際はこれまで、深刻な邪悟に陥ったり、あるいは長い間どのように修煉すべきか分からない学習者がひどい病業に見舞われ、ひいてはこの世を去ったことが相次いで起きていました。この度、旧勢力はまたも手を下そうとしています。旧勢力に利用されている「その人」に迎合している人たちが険悪な状況にいるだけでなく、師父は『大法修煉は厳粛である』の中で、「法を正すことは終わりに近づいており、旧勢力は真に修めていない、あるいは長期的に約束に違反し歴史の使命を果たせなかった一部の人を淘汰しようとしています」と、はっきりと明示されています。この「一部の人」とは、数人または数十人だけに止まらないと思います。まだ自分が修煉者だと思っているならば、本当に以下のことを自分によく問うべきです。

 1. 自分は本当に無条件に師と法を信じているか?
 2. トラブルや問題に遭ったとき、自分は真っ先に法をもって自分に照らし合わせ、内に向けて修めていたか? 何回できて、何回できていなかったか? できなかったとき、真っ先に出てきた第一念は修煉者が有すべきものだったか? また、二番目に出てきた念はどうだったか?
 3. 当初、自分は何のために修煉し始めたか? 今は何のために修煉し続けているのか?
 4. 自分の生命の存在意義は何か?

 個人的な考えに過ぎず、上記をもって真に修める弟子になろうとしている同修たちと交流したいと思います。

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2023/9/5/464993.html)
 
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