自分の心より魔が生じてはなならず 法で自分を正す
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文/中国遼寧省の大法弟子  

 【明慧日本2023年10月14日】修煉を始めると、師父は私の天目を開いて下さいました。私はよく異なる空間を見ることがあり、また私に説法して下さる声が聞こえていました。これは修煉において本当に助けとなり、私の修煉への信念を強化してくれました。私は、心から師父と大法に感謝しています。

 20数年の修煉の間、私は同修と交流する際に、自分が見た光景や聞いた話についてよく話していました。天目が開いていない同修たちは、私を羨ましく思っていました。私は自分の修煉がうまくいっていると思い、師父との縁が深いと感じていました。同修に会うたびに、私は喜んで自分が見聞きしたことを話し、自慢していました。

 しかし自分の体調を振り返ると、他の同修とは全く違っていました。ずっと「消業(業力の浄化)」の状態にあり、多くの同修から内に向けて探すように助言されていました。しかし私は自分の内に向けて探しても、この深刻な顕示心を見つけることができませんでした。

 自分の顕示心が膨張したため、旧勢力に乗じられる隙を与えました。また、別の空間のいくつかの生命体は、私と頻繁にコミュニケーションを取り、その中には負の生命もいれば正の生命もいました。正の生命は私の不足を啓示してくださり、私を助けてくれました。一方、負の生命は私の執着に追従し、褒め称えることで私を破壊しようとしていたのですが、その時は全く気づきませんでした。

 この前、私のプリンターが故障しました。2日前に技術担当の同修が修理に来てくれたので、私は交流し、聞いたばかりの他の空間の話をしました。しかし同修の反応は、私を驚かせました。同修は「それが再びあなたに話しかけてきたら、去るように言ってください。もし去らない場合は、師父の名前を呼んでください。あなたとコミュニケーションを取ってきたのは、あなたに害を与えるためです」と言ったのです。しかし私は、同修の率直な意見をすぐには受け入れようとせず、同修の話が絶対に正しいとは言えないと思いました。

 その同修は、再び私に言いました。「このままでは自分の心より魔が生じる可能性があり、非常に危険です。聞いた話を信じてはいけません。私たちは法を師とすべきで、法の中で師父が私たちにすべてを教えて下さいます。あなたは今、法理が不明瞭な状態です。本を読むことをお勧めします。そして『轉法輪』の暗記をお勧めします。法の素晴らしさと神聖さは、法の暗記でしか体得できません。私は、今から法の暗記を始めること、法を多く学ぶことを提案します。同修との交流は参考にはなりますが、私たちの修煉を導くのは法だけです」

 私は、同修の話をやっと理解できました。そして「今私の状態がこんなに悪いのは、修煉で問題が生じたからですね。あなたの注意喚起に感謝します。あなたが来てくれたのは、プリンターを修理するだけでなく、法に基づいて私の修煉を助けてくれるためでもありました。あなたに感謝しなければなりません」と言いました。

 しかし同修は「お礼を言う必要はありません。私がここに来たのは師父の按排です。師父が私にあなたを助けるように按排して下さったのです。すべて大法の力ですから、師父に感謝してください」と答えました。

 慈悲深い師父は、私が危険な状況に陥ったことをご覧になり、特別に修煉できている同修を按排してくださいました。私はその同修と2回しか会ったことがなく、その同修のことをあまり知らなかったのです。

 最近、私は『轉法輪』の暗記を始めました。第一講の「煉功してもなぜ功が伸びないのか」という文章まで暗記したとき、私の身体が一瞬にして振動し、自分の修煉状態を反省しました。そして本当に恐怖を感じました。自分の顕示心が私をこの修煉状態に引き摺り込んでおり、非常に危ないところだったのです。

 ある夜遅く、またもや負の生命体がコミュニケーションをとってきました。私は厳しく言いました。「私は大法弟子です。すぐに去りなさい。私を妨害することは許しません。もし去らない場合、大法の師父である李洪志師父はあなたを許しません!」。その瞬間、その生命体は消えていなくなりました。

 師父に感謝します!

 (文章編集:林一平)

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2023/10/6/466777.html)
 
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