【明慧日本2023年11月2日】私が不当な労働教養を終えて帰宅すると、思いがけないことが起こりました。若くて綺麗な女性がしばしば家に現れたのです。彼女は夫の昔の戦友の妹で、交通事故で夫を亡くしたそうです。夫は、戦友から妹とその娘の面倒をみるように電話で頼まれたと言いました。
家に来たことは偶然ではなく、真相を伝えて、救われる人だと思いました。彼女たちに「法輪大法は佛家修煉大法であり、真・善・忍の基準に従い良い人になり、更に良い人にならなければいけません。健康保持に素晴らしい効果があります。私はいくつかの持病があり、病院で治らず、数種類の気功をやっても改善せず、法輪功をやってすぐ治ったのです。テレビの宣伝を信じてはいけない、それは出鱈目です。これから大規模な淘汰が行われ、多くの人々が死ぬことになり、三退して(中国共産党の組織から離党する)平安無事になるのです。彼女と娘は三退しました。
この母娘は毎週末私の家に昼食にきます。夫は喜んで彼女たちに料理を作り、また店から2、3品を買ってくるのです。当時家は裕福ではなく、法輪功を修煉して共産党によって5年も年金が不当に差し押さえられ、夫は昔稼いだ20万元も北京に投資して騙し取られていたのです。また彼の年金は何らかの理由で支払わていないのです。あの母娘と夫が豪華な食事を楽しそうに食べているのを見ると、私は心の中でこれは前世の敵が借金を取り立てに来たのだ、と嫌な気持ちになりました。
師父は『轉法輪』の中で「修煉は、魔難の中でこそしなければなりません。七情六欲を放棄することができるかどうか、それらに対して淡々としていられるかどうかが問題です。どうしてもそれらのものに執着するのであれば、修煉を成就することはできません」と説かれました。
私は自分の多くの執着心を見つけ出したのです。例えば夫やあの女性に対しての怨恨心、夫への情や闘争心、イライラする心、物質や利益の執着心など、私はそれらを認めず、発正念して取り除きます。
母娘の世話をする為に夫は家の近所で母娘に家を借りました。その女性は仕事がなく、毎日麻雀をして、主人にとても依存していて、いつも家に来て、私は家にいなかったため、近所で悪影響を及ぼしました。ポルノ、ギャンブル、毒薬は人類の道徳の腐敗によって引き起こされています。私は師父の法を正すことを手伝う大法弟子であり、「世の墜落を窒ぎ截る」『洪吟』「普く照らす」。私はその女性に「あなたが私の夫の評判に悪い影響を与えていることを知っていますか。彼は一生懸命あなたたちの世話をして、彼に顔向けできますか。麻雀ばかりしてはいけません。あなたはまだ40代で、娘が学校に行くためのお金を稼ぐために仕事を見つけるのが正しい道です」と言いました。
たまたま通りの向い側にウェイトレスを募集していたので、私はオーナーに彼女を紹介し、採用してもらいました。1年働いた後、また求人広告を見つけ、韓国人が経営しているフィットネス用品店が従業員を募集しており、彼女は口が達者で、その仕事にピッタリなので、給料も安くないので応募しました。彼女はこの仕事で娘の大学卒業までサポートをして、娘は小学校教師になりました。
その後、彼女の娘は私の末息子がどれほど才能があるかを知りました。息子は正直で、就職先も良く、給料も安定しているので、息子を気に入ったのです。そして結婚しました。過去の敵がこの世界では姻戚になりました。