メキシコ「都市博覧会」で法輪功が歓迎される
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 【明慧日本2023年11月7日】メキシコの法輪功学習者(以下、学習者)は10月26日、トラスカラ市で毎年開催される市の博覧会のオープニングパレードに参加した。学習者は、数千人の沿道の観客に法輪功の功法を実演し、法輪大法の素晴らしさを伝えると同時に、中国共産党(以下、中共)による法輪功への迫害の実態を伝えた。

 トラスカラ市は首都メキシコシティの東に位置し、トラスカラ州の州都であり、長い歴史と快適な環境がある。パレードに参加した学習者たちはトラスカラ、プエブラなど、メキシコの多くの都市から来ており、沿道を埋め尽くした観客は法輪功に強い興味を示した。自ら学習者に法輪功の資料を求めたり、中には法輪功の修煉はどのようにしたら始められるかを詳しく尋ねたりした。

 学習者による隊列は、「メキシコにおける法輪大法」と書かれた横断幕、法輪功の真相が書かれた横断幕、そして中共による迫害の実態を暴露する横断幕を掲げて行進した。1999年以来、中共による迫害で、多くのの学習者が「真・善・忍」の原則に従ってより良い人間になろうと努める中、信仰を放棄しないために投獄、拷問、さらには虐殺され、生きたまま臓器まで摘出された事実を市民や観光客に伝えた。

图1:二零二三年十月二十六日,法轮功学员参加墨西哥特拉斯卡拉市举办的二零二三年度博览会大游行。

メキシコ・トラスカラで行われた2023年博覧会のパレードの様子

 反迫害の隊列は、多くの観客の注目を集めた。初めて法輪功を耳にした多くの市民は、中共に迫害され死に至った学習者の写真を見て、法輪功に関してもっと知りたいと言った。

沿道の観客に法輪大法の素晴らしさを伝える学習者

图3:反迫害方阵学员手捧被中共迫害致死学员的照片肃穆行进。

中共に迫害され死に至った学習者の写真を手にして行進する学習者

图4~6:二零二三年特拉斯卡拉博览会大游行,观众们接过学员手中递送的真相,纷纷表示希望了解法轮功。

学習者から手渡された資料を受け取る市民

 学習者のパレードが通過するとき、多くの観客は拍手と声援を送った。大人も子供も、学習者から手渡された法輪功に関する資料を興味津々に受け取った。また、法輪功の修煉を始める方法や、煉功点に関する情報を求める観客も多くいた。

 ある女性は資料を受け取った後、「私たちは真・善・忍の原則に従わなければなりません。それは良い人がもつ価値観だからです」と言った。

 法輪功のパレードを見ていたある男性は、学習者から手渡された資料の「真・善・忍」の三文字を繰り返し読みながら、学習者に感謝の意を表した。

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2023/11/5/467897.html)
 
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