【明慧日本2025年2月13日】巳年の旧暦元旦である2025年1月29日、メキシコの法輪功学習者(以下、学習者)は、有名な中部都市プエブラで華やかな新年祝賀イベントを催した。彼らの迫害の実態を伝えるブース、功法の実演、竜の舞や腰鼓のパフォーマンスは人々から好評を博した。市民はイベントを通じて法輪功の素晴らしさ、および中国共産党(以下、中共)による法輪功への25年にわたる残酷な迫害の実態について知った。
プエブラ市での新年祝賀イベントの様子 |
旧正月初日の1月29日、メキシコの学習者は午後と夕方、主要広場であるゾカロに集まり、ゆったりとした煉功の音楽に合わせて、市民に法輪大法の5式の功法を実演し、修煉による心身両面への効果を紹介した。
功法実演中の学習者たちと学ぶ市民 |
学習者は積極的に市民と交流し、修煉の核心理念である「真・善・忍」を紹介し、法輪功の主著である『轉法輪』を読めばより深い理解が得られると伝えた。
学習者が広場で市民に法輪功を紹介している様子 |
また、学習者は蓮の花の折り紙を配り、日常生活において「真・善・忍」に従って行動し、道徳を高め、精神的境地を向上させるよう人々を励ました。
市民に資料と蓮の花を配っている様子 |
迫害の実態を知ろうと足を止めたのは地元の住民だけでなく、多くの観光客もいた。彼らは中共が20年以上も法輪功学習者を迫害していることに衝撃を受け、迫害と闘う学習者への支持を表明し、中共による学習者への生体臓器収奪を非難し、臓器の強制摘出に反対する医師団(DAFOH)が発起した「臓器強制摘出の停止を求める請願書」に署名した。
署名した人々は年齢も職業もさまざまで、大学生もいれば政府職員もいたが、全員が法輪功を支持していた。ある男性は自分が共産党員であると明かし、中共がこのような恐ろしい罪を犯していることを知らなかったと言い、学習者に資料やパンフレットを求め、さらに詳しく知りたいと話した。
請願書に署名する人々 |
腰鼓隊のパフォーマンス |
記念写真を撮影する一部の学習者 |
学習者のマリアさんは、この日の活動に参加できたことをとても嬉しく思い、「より多くの人々に迫害の実態を伝える機会を与えて下さった師父に感謝します」と語った。