危険な状態から抜け出して、衆生を救おう
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 文/中国の大法弟子

 【明慧日本2023年11月17日】師父の新経文「険悪を遠ざけよう」を読んで、最初に感じたのが、「これは他の人を指していて、自分はそうならない」と言うことでした。しかし、すぐに自分は外に向かって探していることであり、正しくないと認識しました。師父の説法はすべての大法弟子に授けるものであり、すべての大法弟子に取り除かなければならないものがあります。自分に関係ないなど、言ってはいけません。

 法を正す時期において、多くの大法弟子が迫害に直面しています。さまざまな理由により、多くの大法弟子はかつて嘘に騙されました。また、長い間外に出てこられない人や、「三つのこと」をあまり行わない人もいます。それこそ現在の険しい境地なのです。

 人によってはさまざまな険悪が存在しています。邪悪に協力したことがあったり、さまざまな書類に署名したり、大法の書籍を処分したり、同修の情報や資料拠点を売った人もいます。また、師父と大法を誹謗中傷し、恨んだりなど、故意であっても不注意でやったとしても、いずれにせよ人間の体がやったことで、もちろん、旧勢力による妨害も含まれます。しかし、これらのすべては別空間において記録が残されており、自らを険しい境地にさらしているのです。これらのような邪悪なものが存在していれば、衆生を救う際、妨害となります。高次元の生命はよく見ていますし、師父もしっかりと見ておられます。

 師父は慈悲深いので、私たちに多くの機会を与えてくださいます。戻ってこれた大法弟子たちは自分自身を修め、衆生を救うことに力を尽くしています。これは喜ばしいことです。そして、自分の過ちに気づいた人は直ちに明慧ネットに『厳重な声明』を発表し、自らを正し、険しい境地から遠ざけています。

 しかし、中には声明を発表したものの、内に向けて自分を探さず、犯した過ちを償っていない人もいます。さらには、かつての汚点をまだ拭っていない人もいます。それはまさに危険な状態にあるのです。

 現在、法を正す時期は最後の最後まで来ました。師父の強大な功がまもなく人間界へやってきます。残されるべきものは残り、淘汰されるべきものは淘汰されます。これは非常に厳粛なことです。

 その時がやってきたら、まだ「険しい境地」にいる大法弟子は、永遠の悔いを残すでしょう。それは個人のことだけではありません。その背後にある膨大な生命群をも意味します。師父はこのようなことを望んでおられません。だからこそ、何度も機会を与えてくださっているのです。

 師父の慈悲深さが心にしみわたっています。師父はこの法を説かれ、別空間の神も協力しています。大法弟子は師父の要求に従うだけです。より多くの衆生を救い、できる限り自分を「きれいに洗い流し」、険しい境地から抜け出しましょう。悔いを残さないよう精一杯頑張りましょう!

 【編集者注:この文章は筆者の現時点での個人的な認識を代表しているものであり、同修の皆さんと切磋琢磨し、「比して学び比して修す」のためのものです】

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2023/11/13/468156.html)
 
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