「マレーシア法輪大法修煉体験交流会」開催
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 【明慧日本2023年11月20日】「2023年マレーシア法輪大法修煉体験交流会」が11月12日、ジョホールバルにあるKSLリゾートホテルで盛大に開催され、マレーシア各地、インドネシア、ベトナム、シンガポールから法輪功学習者(以下、学習者)が交流会に参加した。子供から年配者までの18人の学習者が交流会で発表し、各自の生活、仕事、勉強、真相を伝えるプロジェクトにおいて法を師とし、どのように自分の内に向けて人心、人間の念、人間の情を探し出し、自我を放下し、着実に心性を向上させたかを共有した。

图1:二零二三年马来西亚法轮大法修炼心得交流会现场

「2023年マレーシア法輪大法修煉体験交流会」会場

图2~4:法轮功学员在二零二三年马来西亚法会上交流修炼心得

交流会で発表する学習者たち

 8時間にわたる交流会の中、参加者全員が共に精進し向上する機会を大切にしていた。会場は穏やかで殊勝なエネルギーに満ちており、温かく感動的な雰囲気が漂っていた。参加者は、素朴で真摯な修煉の話に感動し、法理に基づいた交流に深い啓発を受け、今後の三つのこと、より多くの人々を救うことに大きな助けとなると述べた。

 外資系企業幹部の15年間の修煉体験

 クアラルンプールの外資系企業幹部である謝さんは、まず衆生済度と大法の活動における自身の体験を共有した。彼は「2008年に上海で初めて『轉法輪』を読んだ後、これは本当に人々を高いレベルに導く修煉の本だと分かり、法を学ぶ時、師父がいつもそばで見守って下さっていると感じました」と語った。

 謝さんは修煉して間もなく、真相を伝えて衆生を救い始めた。明慧ネットから迫害の実態を暴露する資料をダウンロードし、独自で資料を作成して仕事が終わった後、各住宅地に配布した。当時唯一の考えと目的は、「できるだけ多くの中国人に、政府の宣伝は嘘であることを知ってもらい、彼らの良知を呼び起こし、千万年も待ち望んでいた宇宙の大法を見逃さないことです」という。

 謝さんは次のように語った。「正念を発することを怠ったので、邪悪に隙に乗じられました。ある日、私がショッピングモールの地下で資料を配布していたところ、監視カメラで警備員に発見され、すぐに十数人の警備員に取り囲まれました。その後、取り調べのため地元の派出所に連行されました。私は自分の常人の考えを全力で抑え、正念を発しました。そして自分は法を学ぶことを重視せず、仕事をする心と顕示心が芽生えていたことを悟りました。持ち出した資料をできるだけ早く配り、多く配れば配るほど良いと思い、常人が大法の仕事を行っているようになってしまいました。また、常人の快適な生活への憧れを放下しなければならないことに気づきました。自分の運命をすべて師父に任せ、旧勢力の存在を完全に否定し考え方が変わったとき、道が開けました。中国本土から離れるように言われました。師父が私を見守って下さっていることが分かりました。そして、事件を担当した警官にも優しい一面があることがわかりました。彼らも邪悪に利用されている被害者であり、いつの日か目覚めて救われることを心から願っています」

 謝さんは2018年6月にマレーシアに帰国したとき、真相を伝える拠点を設けることを思いついた。そこで彼は、中国からの観光客が多い繁華街で理想的な場所を偶然見つけ、通行人に真相を伝え、中国人に三退を勧め、功法を実演し、生体臓器収奪に反対する署名活動を行った。彼は「正念が出ればすぐに、師父は必ず加持してくださる」と実感した。

 11歳の子ども弟子の奇跡的な体験

 子修くんはペナン州から来た11歳の子ども弟子で、幼い頃から両親と一緒に法輪大法を学んでいる。子修くんは体験の中で、子ども弟子の親が法に従っていれば、その子ども弟子も法に基づいて向上し、学習や生活に奇跡が起こることもあると語り、師父は異なる空間の光景も見せて下さり、励まして下さったと話した。

 「私は未熟児でした。生後1カ月も経たないうちに、観察のためガラスの箱の中で生活しなければなりませんでした。師父のご加護のもと、ようやく退院できました。しかし、1歳のときに急性発作で入院し、腸内ガスと診断されて手術を受けました。医師の麻酔が強すぎたので、長い間目が覚めませんでした。母はとても不安で、人心が出てきました。母によると、後で自分が修煉者であることに気づき、執着を放下し、自然に任せることを思い出しました。それから私は徐々に目が覚めたそうです」

 子修くんはまた、法を学ぶ時に『轉法輪』に書かれているような天目のことを共有した。他の空間の金色の鎧を着た神や、隣に座る佛、涙を流している神も見えたという。グループで学法するときに、すべての学習者の頭上に神がいたり、周囲にいる無数の生命も見たり聴いたりしており、学習者の上に無数層の生命が法を学んでいるのを見たという。その様子は西洋の教会の壁画と同じように、幾層もの雲があり、雲の中心が空洞になっていた。ある日、学法の会場の中央に座っておられる師父の姿が見え、そのホテル一帯と同じくらいの大きさの師父の法身も見え、ホテル一帯も赤い光に包まれていた。上には同時に法を学ぶ無数の生命がおり、その真ん中には花を散らす仙女がいた。これらのすべては私たちに、こども弟子も含めて、一緒に更に精進することを励ましているのだ、と皆は理解している。

 粘り強さと信念

 中共ウイルスの流行前にマレーシアに移住した友善さんは、煉功や真相拠点を担当する中で、「忍」を修める体験を交流した。友善さんは粘り強さと信念がとても重要であると認識したという。「私はこれまで家で煉功を続けていました。この状態を中断したくなかったのですが、ある日、たまたま明慧ネットで世界中の煉功場を見て、外での集団煉功も法を広める方法であると気づき、同修たちと外の煉功場所を開設しました。最初は人が少なくて、2人だけの時もありました。中止しようかとも思いましたが、たとえ一人の常人だけが目にしても、法を広めるために根気よく頑張らなければならないという意見もありました。その後、同修は徐々に参加してきました。半年も経たないうちに優曇華の花が少なくとも2回咲きました。これは師父からの私たちへの励ましです! 続けて良かったです。その後、私は40分から90分まで坐禅することができました」と友善さんは語った。

 新型コロナ感染症が蔓延した後、マレーシアは国境を開放し、観光客が徐々に増加したため、友善さんは衆生を救うために街頭に出ることが急務だと考えた。彼は観光スポットで真相を伝える拠点を設立したが、観光客は比較的少なく、参加する同修も少なかった。友善さんは「その時、思ったのですが、真相拠点を設立することは簡単ではありません。展示パネルや資料の移動、配置、準備が必要ですし、功法の実演も必要です。たとえ誰も来なくても、私は必ず行くと思いながら、今まで粘り続け、1年半過ぎました。私は人々の理解と支援によって自信を深め続けています。ある日、ある若い男性に真相を説明したときに、中共が生きている人間から臓器収奪をしていることについて話すと、彼は『それはあまりにもひどい、あまりにもひどい』と言い続けました。私は彼の目から、人間の優しさを感じました。私は彼に、『法輪功のことを友達に伝えて下さい。みんながこの迫害を制止するように願っています』と言うと、彼は『はい、必ずそうします』と答えた」と語った。

 私たちが法に則っている限り、師父は良い按排をして下さる

 ケリーさんは、「マレーシアの中秋節を祝う」イベント中に、神韻とガンジンワールドを宣伝した体験を共有した。彼女は、娘がこのイベントに参加したいというので来たが、英語が得意ではないので、イベント会場には行かずに同修の家に泊まって、真相を伝えるプロジェクトを行うつもりだった。予想外なことに、同修の家のインターネット接続がうまくいかず、携帯電話の電波も良くなかった。また、イベント会場が人手不足であると聞いた彼女は、師父の指示に従い、自我を捨てて協力しなければならないと悟り、イベント会場に行った。

 マレーシアの民族は複雑なので、異なる民族の人たちにどのように資料を配布したらいいか分からず悩んでいたが、「携帯電話で神韻の公式ウェブサイトを開き、神韻の広告を見てもらい、神韻作品のストーリーを紹介しました。彼らはとても気に入ったと言っていました。行おうとする心があれば、実際は宣伝することは難しくなく智慧も開きます。元々神韻に対して、私の頭は白紙で、神韻の宣伝に携わった経験もないのですが、やる気さえあれば、師父は私に知恵を与えてくださいます。そしてやればやるほど幸せな気分になりました」とケリーさんは語った。

 彼女はまた、自身の修煉をしっかり修めることができれば、物事をスムーズに進めることができ、半分の労力で二倍の結果が得られることにも気づいた。すべては師父によって秩序正しく按排されていると悟った。

 発表を聞いた同修たちは、師父の苦心なる済度に応えて精進していきたいと決意した。多くの同修が交流会で感銘を受け、各同修のスピーチに温かい拍手を送った。

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2023/11/16/468289.html)
 
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