文/中国の大法弟子
【明慧日本2023年12月14日】ここ数年、地元の同修の中には、長期にわたる病業状態の人が多くいて、病業で亡くなられた人もいます。その中には気が強い女性同修が多く、しかも、恨みを持っているようで、男性同修の多くは恐怖心が強いことがわかりました。もちろん、他にも様々な理由があります。どうすれば法に基づいて法を認識することができるのでしょう? 師父の新しい経文を勉強して得た個人的な考えに基づいて、私が病業の現象に対して理解したことと対処方法を、同修たちと分かち合いたいと思います。
師父は「ですから、師父は大法弟子の名前を三界から、人間界、地獄を含む冥界から全部、除外しました。その後、大法弟子の生命は大法の制約だけを受け、二度と輪廻しないのです。罪過があっても地獄の制約を受けなくなります」(『大法修煉は厳粛である』)と説かれました。
また、師父は「宇宙には成、住、壊、滅があり、人間には生、老、病、死があり、これは宇宙の摂理です」(『なぜ人類が存在するのか』)と説かれました。
三界にはすでに人間界、冥界、地獄が含まれていますが、なぜ、師父はまだ上から下まで列挙されているのでしょうか? 個人的には、老、病、死は人間の法則であり、人間界から除名すれば、老、病、死の法則に制約されず、死後は冥界に行くことはないと悟りました。
私たち大法弟子の一人ひとりがこの無辺な大法の中で、自分自身がいる次元で大法に対する認識を実証しています。しかし、悟るだけでは十分ではなく、実践しなければなりません。即ち「做すところ到るは是れ修なり」(『洪吟』「実修」)です。上記の法理を悟った翌朝、試練が来ました。歯痛が始まりました。普段、歯が痛むと発正念をして、軽ければ1、2時間で治りますが、重くても1、2日で治まります。症状がひどいときは、熱いご飯やお湯に触れることさえできなかったのです。
師父は「ですから、師父は大法弟子の名前を三界から、人間界、地獄を含む冥界から全部、除外しました」(『大法修煉は厳粛である』)と明示してくださいました。
今回、私は法の中から、老、病、死が人間界の理であり、大法弟子は人間界から除名されたので、この理に制約されないと悟りました。そこで私は経文を取り出し、数分間で師父のこの段落の説法を読みながら暗唱し、歯の痛みが治まりました。一週間ほどしてまた歯が痛くなり、やはり上記の方法を使いました。10分もかからずに歯の痛みが消えました。歯の痛みが繰り返されたのは、しっかり修めているかどうかを試されたのだと思いました。それから、その歯が痛むことはありません。
私は、1994年に大法を学び始めました。共産党の江沢民グループが法輪大法を迫害した後、私は大法の教えを堅持したため、残酷な迫害を受けました。派出所から洗脳班、留置場、邪悪な刑務所まで、私は想像を絶する拷問を経験しました。巨大な邪悪の前で、私は何度も、何度も、乗り越えられないかもと思う危機を乗り越えてきました。それは神佛のご加護があるからこそできたことです! 大法を胸に刻み、さまざまな次元で大法の要求を満たし、大法の導きと師父の慈悲深いご加護の下で、克服不可能と思われる幾多の困難を乗り越えられたのは、修煉者だったからです。
今、迫害を反対することと大法を実証する中で、私は大法の奇跡的、超常的、素晴らしさを目の当たりにしてきたため、どんな魔難に遭遇しても、第一念が頭に浮かぶのは大法です。弟子として、師父と大法に対して盤石のように少しの搖るぎもない心を持つことができれば、乗り越えられない難関はないことを自分の経験から学びました。