2023年台湾交流会に6000人参加 師父が祝辞贈られる
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 【明慧日本2023年12月16日】(明慧台湾=孫柏・蘇容・黄宇生記者)太陽が降り注ぐ中、台北平和バスケットボール場で12月10日、「台湾法輪大法修煉体験交流会」が開催された。会場には台湾各地、韓国、日本などから6400人余りの法輪功学習者(以下、学習者)が集まった。

 法会の会場は盛大で厳粛で、主席台の中央に李洪志師父の写真と「真・善・忍」、「法輪常轉」の両面の法輪図形が高く掛けられ、両サイドには「慈悲は天地の春を溶かし 正念は世中の人を救う可し」という師父の言葉が掲げられており、演壇に向かって「正念正行」と書かれた巨大な垂れ幕と両サイドには師父の詩が掲げられた。

'图1~3:六千多名法轮功学员参与台湾法轮大法修炼心得交流会。'

6400人余りの学習者が、台湾法輪大法修煉体験交流会に参加

 師父からの祝辞、弟子を励ましてくださる

 法会が開幕した後、司会者が師父からの祝辞『台湾法会に参加した大法弟子へ』を2回繰り返して読み上げると、会場から熱烈な拍手が起こった。祝辞の中で、李洪志師父は「大法弟子はほかでもなく、救いを得るための希望を人々に伝え、救いえる生命を回帰の道に導いているのです。ですから、皆さんは必ずしっかり法を勉強し、真の修煉者になってはじめてその任に堪(た)えることができ、これこそ神聖で偉大な責任を果たしているのです」と弟子を励ましてくださった。

 今回の法会では、18人の学習者が修煉体験を発表した。自分が修煉した後、心身ともに健康になり恩恵を受けたことを共有した。生活の中で、また大法を伝えるプロジェクトの中で確実に修め、心を込めて人を救う体験と感想を交流し、参加者に深い感動を与えた。

'图4~9:法轮功学员上台发言交流修炼心得。'

法輪功学習者が登壇して修煉体験を発表し、共有した

 心性を高め、災いによって福を得る

 メディアで仕事をしている言駿さんは、旧正月に交通事故に遭い、個人の利益の前で心性を高める修煉体験を語った。

 今年の旧正月に言さんは高速道路で大きな交通事故に遭った。双方ともに怪我はなかったが、二台の車はひどく破損した。その後の賠償問題があり、言さんは利益の損失を恐れて再議を提出した。結局彼が事故を起こした主要責任者となり、また賠償の協議を遅らせたため、相手は刑事告訴を提出した。

 言さんは、真剣に内に向けて自分の問題を探し始め、自分に焦りがあったことに気づいた。運転する時に前方の車が遅いとイライラにして追い越そうとした。また、利益の損失を恐れて争う姿勢で対応したことは、闘争心の現れと分かった。今回の交通事故に遭わなければ、これらの執着心を見つけることはできなかったと思った。言さんは「修煉者にとって、遭遇したことはすべて偶然ではありません。新年の初日にこのようなことが起こったのは、悪いことではでなく、むしろ良いことだと思います」と述べた。

 また、言さんは「もう一つ、降職された試練がありました」と語った。会社の人事改編で、彼は新聞部のマネージャーだったが、突然降ろされた。後を継いだのが自分の部下だと知った時、心の中は穏やかではなかった。このような修煉状態が良くないと気づいても、排除することはできず、一晩中よく眠れなかった。翌朝になって坐禅をしていると、「嫉妬心」の三文字が目に浮かんだ。そこで言さんはすぐに分かり「この心を取り除かなければならない」と自分に言い聞かせた。その瞬間、全身が軽やかになった。

 「本当の向上は放下することです。私たちが本当に執着心を捨てようとすれば、師父は弟子のためにマイナス思考の物質を取り除いてくださいます」と述べた。

 余命2カ月の窮地に陥り、大法を修煉して生き返った

 医師に余命2カ月と診断された朝明さんは、大法を修煉した後、奇跡的に命が救われ、不思議な体験をした。

  修煉する前、朝明さんは毎年腎臓結石で腰に激痛があり、病院に行ってショック波を打って石を砕く治療を受けていた。2022年7月末に再び病院で結石を処理したが排出されず、3日目に腹部の激痛で検査を受けた結果、胸部に大きな腫瘍が見つかり、リンパ腫と診断された。10月4日の再検査で「余命2カ月だ」と言われた。

 再検査を受ける少し前の10月1日に、友人の集まりで、朝明さんはある学習者の友人に『轉法輪』を薦められた。朝明さんは中国へ頻繁に行き来していたため、法輪功に関する情報は中国共産党の噓偽りの宣伝による否定的なもので、理解しようとしなかった。しかし今回は家に帰った後、彼は真剣にインターネットで関連情報を調べたところ、法輪功は正法であり、人々に心を修め、良い人になることを教えることだと分かり、これこそ自分を救える唯一の希望だと感じた。

 それから、朝明さんは5式の功法を学び始めた。約2週間後、ある日起き上がるとくしゃみをして血が混じった鼻水を出した。その日から、20年以上悩まされていた鼻づまりで眠れなくなっていた状況が改善されたことに、朝明さんは驚いた。彼は、死ぬ前に時間を無駄にせずに修煉をして、学んだ功法を心に焼き付け、来世は機縁を持って修煉を続けることだけを考えていた。

 しかし不思議なことに、約8センチの大きさで、触るとはっきり分かる大きさの胸の腫瘍がいつの間にか消えていた。それだけでなく、結石による痛みもこれまで1年以上もなかった。朝明さんは、命の危機が過ぎ去ったが、延長された命は修煉のためのものだと知っていて、精進して確実に修煉し、師父のご恩に報いなければならないと思っている。

 道徳が退廃する世の中で大法に出会った

 カラオケ店を経営する法輪功学習者の月雲さんは、「多くの人は、私たちのような業界で経営している人は、派手な夜の生活に慣れているので、修煉することはできないと言っていますが、大法は縁のある人を済度します」と話した。

 普通の人は朝出て夜に帰るが、月雲さんは夜に出て朝に帰る。往復のバスで「法輪大法は素晴らしい」という広告をよく目にしていた月雲さんは、店のスタッフから法輪功の本を借りる機会に恵まれた。本の中の師父の写真を見て、以前夢の中で師父を見たことがあり、それは髪が青く巻き毛で、とても大きくて荘厳な神だとはっきりとわかったので驚き、法輪功の「9日間セミナー」に参加し、修煉を始めた。

 もともと月雲さんは、酒を飲み過ぎて眠れず、毎日薬を飲まなければならなかった。それで、脳卒中を起こすまで酒を飲んでいたが、やめられなかった。修煉した後、修煉者は酒を飲んではいけないと分かった。しかし、お酒を売ることは月雲さんが経営する店の重要な収入である。お酒を飲まないと仕事にならないと思い、少しだけ飲むことにした。結局、少し飲んでも、吐いたり下痢をしたりして救急車で運ばれ、家に帰って薬を飲むと、心臓がひどく痛くなった。しかし、すぐに煉功をしたら治まった。それから月雲さんは薬を飲まなくなり、やがてお酒もやめることができた。

 2021年のある日、月雲さんの乗ったバイクが大型貨物車に衝突され、不幸にも頭蓋内出血、頭に穴が開き、鎖骨が裂け、胸を負傷し、太ももは骨折し、顔が変形するほどの大怪我で、病院で9日間昏睡状態だった。退院後、月雲さんはしっかりと学法と煉功をし、そして高額請求を放棄し、事故を起こした運転手を許した。そして短期間で回復した。元気になった月雲さんを見て、友人の翁さんは「今回の交通事故は、私に法輪功の奇跡を見せてくれました。私も修煉したいです」と感心した。

 「私に家族同修ができたことに、師父に感謝します」

 大法を修煉して20年になった姻叡さんの夫は、大法の活動を支持していたが、大法を修煉してはいない。数年前、姻叡さんの夫は体調が悪くなり、仕事で疲れただけだと思ったが、足がむくみ、眠れなくなったところ、健康診断で心筋梗塞と診断され、心不全で胸水がたまっており、すぐに入院することになった。しかし、心臓の底部の血栓が大きすぎるため、薬を飲んで血栓が消えてから入院しなければならなかった。当時はコロナの蔓延で空いた病室もなく、家で待つしかなかった。

 入院を待っている間、ご主人は最後の望みをかけて学法と煉功するようになった。しかし、体が弱っていたため、その後入院して手術を受けた。「手術後の夫は、痛みで気性が荒くなり、私は常に心性を試されました。その後、私は学法を通じて、良い人間、良い妻になるように修煉者の基準で自分を律しました」と語った。

 姻叡さんの心性が高まると、ご主人も本格的に修煉することになった。ちょうどその時、「9日間セミナー」が開催され、ご主人は自ら参加することを決めた。手術後、咳が続いて痰が出るようになっていたが、セミナーに参加した初日は全く咳もなく、元気で9日間のセミナーを終えた。姻叡さんは、「夫の回復の速さに医師たちも驚きました。私はこれらがすべて師父のご加持であることを知っています。今夫は毎晩自ら法を学び、真面目に修煉しており、私の同修になりました。家族が一緒に修煉することができ、師父、ありがとうございます!」と言った。

 軍の中で大法を伝える

 軍隊を退役した倩玉さんは、軍の中で200人以上の高官に法輪大法の素晴らしさと法輪功迫害の実態を伝えた体験を法会で語った。

 倩玉さんは兵士時代に法輪功を修煉し始めた。ある時、基地開放前の計画会議に参加した時、注意しなければならない敏感な記号、服装あるいは旗のスクリーンの中に、「法輪大法」という文字の服を着ている学習者の写真と、法輪大法師父の写真があった。それを見た倩玉さんはとても驚き、悲しみを感じた。

 これから長官が何を言っているのか、彼女はほとんど耳に入らず、心の中で、大法のために正しい情報を伝えるべきかどうかを考えていた。「公で伝えると長官に怒られないか? でも、伝えないと、師父に申し訳ないし、大法にも不公平だ。しかも出席者の多くは高階長官で、彼らに大法を誤解させてはならない!」と思った。

 会議が終わる前に、長官が「誰か質問がありますか?」と聞いたので、倩玉さんは勇気を出して手を挙げて「私に1分の時間を与えてください」と言った。彼女はその場にいるすべての人に「法輪功はとても素晴らしいです。ダイジェストに言われたようなものではありません。中国では迫害の対象になっています。私たちの基地では10人近くの人が法輪功を修煉しています。皆さんは法輪功を誤解しないでください」と発言した。多くの人は皆彼女を振り向いて驚いた。倩玉さんは会議の参加者が法輪功に対して悪意がなく、ただよく知っていないのだと感じた。

 翌日、倩玉さんが任務を遂行している時、会議のスクリーンの担当者が彼女に近づいてきて、「申し訳ありませんが、私は法輪功のことをよく知りませんでした。会議で使った映像は、以前先輩が残したダイジェストのものです。私はすでに関連する数枚の写真を削除しました」と説明した。倩玉さんは、彼が大法に対して罪を犯さなかったことを喜び、また、師父が彼女に大法を守る勇気を与えてくださったことに感謝した。

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2023/12/11/469180.html)
 
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