どんな状況下でも法輪功の素晴らしさ伝え、人々を救う
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文/中国の大法弟子

 【明慧日本2023年12月19日】私は1998年に大法を学び始めました。当時は修煉について全く理解しておらず、ただ健康のためでした。学び始めて間もなく、婦人科系の病気、頭痛、目の痛み、神経痛、腰痛、関節痛、かかとの痛みなど、十数年間悩まされていた病気が治療なしで治りました。私の夫は4人兄弟で、3人の姉がいますが、夫は幼い頃から両親に甘やかされてきたため、非常に気性が荒い性格になっていました。結婚してからは毎日喧嘩をし、夫はいつも悪口ばかりを言い、私は大人しい性格のため、何も言えずに泣くばかりでした。普段はいつも眉をひそめて涙を流し、夫と離婚したいと思うことも度々ありました。大法を学んだ後は、離婚についての考えを改め、夫と誠実に生活しました。

 ある年の11月、学法するために学法グループに行ったところ、中国共産党(以下、中共)の嘘に毒された人に通報され、3台の車で町の国保大隊(法輪功迫害の実行機関)まで連れて行かれました。途中、心の中で「師父、お願いです、あそこは私が行く場所ではありません。真実(法輪功迫害の実態)を明らかにし、人々を救うために家に帰らなければなりません」と願いました。この一念は法の基準を満たしていました。私は病院に行って検査を受けたところ、3つの深刻な病気が見つかりました。国保大隊は私の家に電話をし、夫に私を迎え来るように伝えました。

 2017年の正月に、姑と夫が1日違いで亡くなりました。突然の悪報は私にとって青天の霹靂で、まるで夢の中にいるようで、目の前の事実が信じられず、頭の中では夫のことばかり考えていました。自分は感情に振り回されていることが分かりました。毎日同修の家に駆け込みました。あまり外出せず、落ち着いて学法するようにと、同修に注意されました。それで家で、師父の説法を何度も繰り返し読みました。「六道の中で輪廻する間、あなたの母親は人であるのもいれば、そうでないのもおり、数え切れないほどいます。そして、生まれ変わる度ごとにあなたがどれくらい子供を持ったのかも分かりません。誰が母親で、誰が子供なのか、死んでしまえば、お互いに誰も分からなくなりますが、造った業だけは相変わらず返さなければなりません」(『轉法輪』)徐々に自分をコントロールできるようになり、外出することもなくなりました。時には、誰もいないところで泣いてしまうこともありました。

 法を写すことで情を取り除くことに役立つと、同修に言われました。私は約半年かけて『轉法輪』を4回書き写しました。大法の教えは私を目覚めさせ、自分は衆生を救う使命を持って、天から下りてきたことを理解しました。それで自分の感情を手放すために努力をし、縁のある人々を救うために、法輪功の素晴らしさを伝えに出かけました。

 2019年、私は電動自転車に年配同修を乗せて、市場に行きました。その帰りに大通りを通りました。角を曲がる途中で電動自転車が故障してハンドルが動かなくなり、そのとき、突然1台の車が突っ込んできて、私たちの電動自転車を7、8メートルはね飛ばし、ヘルメットも壊れ、2人とも地面に投げ出されました。車から6人の若者(女性2人、男性4人)が降りてきて私たちに「ケガはありませんか?」と尋ねました。2人は同時に「大丈夫です」と言いました。私たちは師父の教えを思い出しました「物事の善し悪しは人間の一念によるものであり」(『轉法輪』)青年は「診療所に行って検査してください」と言ってくれましたが、私たちは「我々は法輪功学習者なので、大丈夫です。心配しないでください」と言いました。それから青年らに法輪功迫害の真実を話し、内3人は三退をしました。そして彼らを帰らせました。

 今回のことは、命を奪いに来たものだとわかっています。年配同修は帰宅後、半月ほど腰と足が痛んでいました。私は体が膨らんでいるような感じで、夜に四式の功法を煉るとき、かがむことができず、同じ姿勢で寝て動くこともできず、痛みは1か月間続きました。それでも、私と年配同修は毎日市場に行き、法輪功迫害の真実を明らかにし、人々に三退するよう説得しました。すると知らず知らずのうちに体が回復していきました。弟子の命を救ってくださった偉大な師父に感謝致します。

 2022年4月10日午前、私が法輪功迫害の真実を伝え終えて帰宅していたところ、自宅から20メートル離れたところで、村の若者が突然車で路地から飛び出し、私の電動自転車と衝突しました。遠くからでも聞こえるほどの大きな音で、電動自転車の前部が粉々になり、私は地面に投げ出され、足を轢かれて靴が破れました。その時、私の足は真っ黒になり、それを見た近所の人たちはとても心配して、病院に行って検査するように言ってくれましたが、自分は大法弟子なので師父の保護を受けているから大丈夫だと思いました。私にぶつかった若者も「奥さん、お姉さん(長女を指します)に連れて行ってもらってください」と言ってくれました。自分は大丈夫だと返事しました。娘は常人なので、もしこのことを知ったらそんなことはさせないだろうと思い、若者に金銭を要求せず、足の痛みに耐えながら、電動自転車を修理に出しました。家に帰って簡単な食事をとり、学法グループに行って法を勉強しました。足を引きずって歩きながらも、頑張って法輪功迫害の真相を伝えに出かけました。師父は人々を救いたいという私の心を見られて、再び弟子の命の借りを替りに返してくださいました。

 迫害の真実を明らかにし、より多くの人々を救うために、私は他県にいる娘の子供の世話をしに行きました。娘に送迎をさせず、迫害事実を伝えるために、電動自転車に乗って往復しました。私は迫害事実を伝えた全員に、必ず最後に「法輪大法は素晴らしい、真・善・忍は素晴らしいということを覚えておいてください」といつも言います。

 我々は法を正す期間の大法弟子として、自分をよく修めるほか、この世で行うべきことは人々を済度することです。これは神聖な使命であり、逃れられない責任であることを知っています。そのため、何年にもわたって、私たちは人々を救うことを決して止めることはありませんでした。どんな状況が起こっても、心性を向上させる良いこととし、どんな天候に遭遇しても、しっかりと意志を固め、人を救うために出かけて行動しています。

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2023/12/6/468971.html)
 
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