修煉者は一つの考え一つの念を重視すべき
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文/四川省の大法弟子 

 【明慧日本2023年12月24日】

 一、修煉者は雑念を持ってはならない

 私はもうすぐ73歳になる女性の大法弟子です。煉功を始める前は、高血圧、激しい頭痛、腰椎椎間板による滑脱、慢性的な咳などの多くの病気に悩まされ、動くことも生活することも困難でしたが、大法を修煉した後、慈悲深い師父は弟子の身体を浄化して下さり、無病で身体が軽くなりました。師父の慈悲と苦心の済度に感謝いたします。大法を修煉して17年間、師父のご加護のもと、数えきれないほどの大小の試練を乗り越えてきました。 私が最近の病業を乗り越えた体験を同修の皆さんと共有し、師父にご報告いたします。法に則っていない所があれば、ご指摘をお願いします。

 夫は3年前に亡くなり、現在は別の地域に住む息子の家で学校に通う2人孫の面倒を見ており、一人で修煉しています。私は毎日明慧ネットの交流文章を読み、師父の新経文をタイムリーに読むことができます。 2023年11月末、私は1週間以内に2回も病業の関を経験しました。1回目は、前日にグレープフルーツを数個食べたからでした。グレープフルーツは乾燥して硬く、水分がなかったため、家族の誰もが食べてくれませんでした。捨てたらもったいないと思ったので私が食べました。食べた後、「お腹を壊さないように」という一念が生じました。

   翌日、私は青果市場に行きましたが、出掛ける主な目的は真相を伝え、人々を救うことでしたので、出かける前にまず正念を発し、師父に智慧をくださるようお願いしました。また、天上の神々にも、衆生を救うことを妨げる邪悪な要素や、旧勢力の邪悪な生命をすべて排除してくださるようお願いしました。

 普段は、私は面と向かって真相を伝えています。その日、帰る途中お腹が痛くなりました。帰宅後、痛みはさらに激しくなり、2日近く食事をとることもできませんでした。自分は食べられなくても、家族のために料理を作らなければなりません。嫁は仕事に行き、2人の孫は学校に通い、家族7人分の食事を作らなければなりませんでした。その夜は眠れず、嘔吐を伴う下痢があったため、右側の腹部が激しく痛み始めました。重度の持続的な痛みで、腰を伸ばすことができず、腹部の右側に触れることもできず、痛みは朝の5時まで続きました。この突然の魔難の中で、私はすぐに内に向けて探しました。最近、法を勉強しているときに時々眠くなり、正念を発するときも座禅するときも寝てしまうことがあります。このような大きな誤った修煉状態で行っていました。修煉はとても厳粛なことですが、私は一つの考え、一つの念、一言一行が法に従って実践できていないので、妨害され、旧勢力に隙に乗じられました。

 私は速やかに内に向けて探し、長時間正念を発しました。大法弟子には病気がないという師父の教えを常に心に留めています。「私は李洪志の弟子であり、他の按排は要らない、認めないと思えば、それらは恐れ怯えて手を下すことはできず、何でも解決することができます。あなたが本当にこれをやり遂げることができれば、口先で言うだけではなく、行動においてこれをやり遂げることが出来れば、師父は必ずあなたを支持します」(『二〇〇三年元宵節での説法』)。私は師父に支持してくださるようお願いしました。

 二、修煉者の正しくない念によって引き起こされた魔難

 このような魔難は、自分自身の正しくない考えによって引き起こされたものです。大法弟子が修めているのは正念であり、修煉は厳粛なことです。 その時に思ったのは「食べ過ぎるとお腹を壊す」ということですが、これは常人の考えではないでしょうか?  今回の魔難は自分が求めたものです。この期間、私の修煉には漏れがあり、旧勢力はこれを利用して大法弟子に対する肉体的迫害を強化しました。

 当時の症状は確かに深刻で、修煉者ではない息子、義理の両親と嫁は皆、真相を理解して脱退しており、普段は私の修煉を支持していましたが、今回彼らは皆、私に早く病院に行くように勧めました。特に息子はかんしゃくを起こし、「虫垂炎なら、穿孔は致命的だよ!」と怒鳴りつけました。

 私は皆にこう言いました。「皆の心配する気持ちはよくわかりますが、私は法輪大法を修煉しており、師父が見守ってくださっているので問題はありません。心配しないでください、すぐに良くなります。普通の人なら病気にかかると、当然医者に診てもらう必要があり、早ければ早いほど良いのですが、修煉者としての私は違います。病気ではなく、業力を消す反応です。修煉者には合格しなければならない試練があります。病気の症状は仮相であり、私は決して認めません」

 翌日には症状が消え、5日間で正常に戻りました。家族全員が大法の奇跡と師父の偉大さを目の当たりにしました。慈悲深い師父のご加護がなければ、想像を絶する深刻な結果になっていたでしょう。

 三、忘れられない師父のご恩

 弟子の二つの大きな難関と症状は非常に深刻だったので、一般の人は手術での治療が間に合わなければ胃穿孔や虫垂穿孔が起こり、腹膜炎や敗血症を引き起こして生命を脅かすと考えられます。慈悲深い師父は弟子のためにその大部分を引き受けてくださり、弟子はほんの一部しか負担しませんでした。師父は、弟子たちのために苦難に耐えられてきました。弟子に第二の人生を与え、弟子の命を伸ばしてくださり、師父へのご恩は忘れられません!

 師父の聖恩を言葉で言い表すことはできません。弟子はもっと精進するしかありません! 人間のあらゆる執着、人心、人間の念、人間の情、利益の心、不平不満、嫉妬心などの執着を取り除きます。着実に修煉し、しっかりと法を学び、より多くの人を救い、誓約を果たし、師父と真の家に帰ります。

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2023/12/19/469462.html)
 
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