極端な都市封鎖も集団学法を止められない
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 文/中国山東省の大法弟子

 【明慧日本2024年1月3日】中国共産党による法輪功への迫害開始後、我が家は地元の資料作成の拠点、集団学法の場所となりました。我が家での集団学法は、毎日2回行われます。午前中は勤務してない同修のグループ、夜は勤務している同修のグループで、どんなことが発生しても影響を受けず続けて来ました。例え極端な都市封鎖の間でも、同修たちは無事に集団学法に参加していました。

 2020年のある朝、息子が急に市場から多くの野菜を買って、「中共ウイルス(武漢肺炎)に備えて、今日から封鎖される」と言いました。同修たちも駆けつけ、善意から「急いで同修たちに学法に来ないように知らせましょう。都市封鎖されると、来ることができても、帰れなくなるから」と伝えてくれました。孫娘も、「おばあちゃん、上層部の人たちは毎日私たちに報告書を提出するように要求しています。家に何人いるか、誰と接触したかを毎日報告するように。敏感な時期は学習者たちを家に来させない方がいいです」と言いました。一人の年配の同修も「集団学法が難しいなら、しばらく中断した方がいい」と言いました。

 私は師父の写真の前に立ち、両手を合わせて言いました。「師父、どうか弟子たちにご加持をお願いいたします。この学法場所は師父がご手配くださったもので、邪悪は封じることができません。師父、どうか同修たちが法を学びに来るようにしてください。昼も夜も、無事に通えるように。私たちが全体的に昇華し、全体的に高められるように。何事も師父が決めます!

 その結果、学法の時間になるとき、一人も欠けることなく、同修たちはみんなやって来ました。皆はこう話し合いました。他のエリアでは何人かが見張りをしているし、登録や身分証明書の確認まである。しかし、このエリアの東、西、南の三つの大きなゲートには見張りの人はいないし、普段は門番がいるのに、今は門番すらいない。私の息子も言いました。「他のコミュニティはすべて封鎖されているのに、うちのコミュニティだけが封鎖されていないのはなぜ?」私はつい口走りました。「師父はあまりにも偉大です! 師父はあまりにも偉大です!」

 私たちの学法場所では依然として一日2回法を学び、同修たちが私の家に来ることに全く支障がありませんでした。資料制作を担当する同修は毎日、同修たちの配布用に一箱の法輪功についての資料を持って来ました。私たちは集団で法を学び、人を救う活動も全く影響されませんでした。偉大で慈悲深い師父に感謝します!

 (編集担当者:文謙)

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2023/12/30/469912.html)
 
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