常に自分を修め、実効を重視すべき
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 文/中国の大法弟子

 【明慧日本2024年1月19日】私は修煉の中で、大法弟子が発した一念を含む修煉の状態が非常に重要だと悟りました。修煉状態は大法弟子がやっていることや周りの環境にも影響を及ぼします。大法弟子がトラブルに遭うと、自分の内に向けて探し、自分を修め、自分の次元を向上させるとき、多くの場合、妨害や正しくない状態が非常に早く修正されることができます。もし本当に、難関を乗り越えるときに正念が足りないと感じたり、あるいはその原因が見つけることができなかったり、自分の問題点を見つける方法がわからなかったり、参加しているプロジェクトにも深刻な妨害になったりする場合は、同修と交流して、同修に発正念をしてもらうようにすれば良いと思います。しかし、妨害に遭遇したり、関門を乗り越えられないとき、自分の心にどんな執着があるか、修煉の道を正しく歩んでいないか、大法の真相をうまく伝えていないかなどに関係していることが多いので、まず自分を見つめ直し、自分を修め、根本を正せば、環境も良い方向に変えられ、物事がスムーズに進められると思います。

 法をよく学ぶことは非常に重要です。私は20年以上『轉法輪』を暗記していますが、時々、暗唱したところで悟りがぱっと開いたと感じ、その瞬間、師父の各地での説法の関連内容を思い浮かべます。いつも、法を暗記し、功法を煉った後に、難題と思ったことが自動的に解決され、智慧が開かれると感じます。法を暗記することで、心が落ち着き、法を学ぶことがよくできるので、自分が法の中に溶け込むことができます。法の暗記によって、トラブルに遭遇すると、すぐに法の内容を思い出させるようになるので、そのとき、発する一念は法に則っていることが多いのです。また、法の暗記は、朝、静功を煉っている時や歩いている時もできるので時間の節約にもなります。私は何度か大きな病業の関に見舞われました。他人のことを優先的に考える過程で元気になったことが1回あります。そのほか、主に自分の内に向けて探し、法をよく学び、師父を固く信じ、乗り越えられたのです。あまりに耐え難いと感じた時は、師父に助けを求めました。

 法を学ぶにせよ、発正念にせよ、実効を重視すべきだと思います。師父は「法を勉強するには、心を放下し、落ち着かせ、考えが静かになってから本当に勉強するようにすべきです。幾つかの段落しか読めなくても、心が落ち着かないまま本一冊を読むより効果が良いのです。法を勉強する時には、必ず頭に入るようにすべきです」(『各地での説法六』「アジア太平洋地区学習者会議での説法」と説かれました。

 発正念を5分だけで役に立つと信じていますか? 師父が「その一念で十分天地を驚かし、できないことは一つもありません」(『各地での説法三』「大ニューヨーク地区法会での説法」)と説かれたことを本当に信じていますか? 毎日の4回の発正念の時間に本当に落ち着いて正念を発していますか? 毎日法を勉強して頭に入れることができていますか? 個人的には、法を勉強するにしても、明慧ネットが通知した毎日4回の正念を発することにしても、時間を大切にし、本当に作用を果たし、その実効を重視すべきだと理解しています。毎日の4回の発正念を上手に利用して、自分自身と周りの空間をきれいにし、揺るぎない正念を修め出さなければなりません。もし、その時間に他のことを考えたりすれば、時間の無駄であり、形式的なことになり、効果がないのです。

 個人的な理解では、そこに座って手のひらを立てているとき、正念を発しているということだけではなく、物事に遭遇するとき、発した一念は正念か常人の念かはっきりさせることが非常に重要です。その念は法に則っていて、慈悲で威厳で他人のためであれば、大法と正神の加持を得られます。その念が「真・善・忍」に同化すれば、素晴らしい神通が現れ、威力も比類のないものになります。悪魔を排除すること、妨害を一掃することができ、すべての正しくない状態を正すことができるのです。

 私たちの修煉と人々を救うための真相を伝えることは、完全に大法と師父のおかげです。百パーセント師父と大法を信じ、法をよく勉強し、物事に遭うたび、自分の内に向けて探し、自分を修めることができれば、師父が時々刻々私たちを見守ってくださり、すべてをやってくださるのです。

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2024/1/15/470606.html)
 
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