正念で修煉者の姉を救う
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文/中国の大法弟子

 【明慧日本2024年1月25日】私は、1999年3月に法輪大法の修煉を始めました。私の修煉体験と悟ったいくつかを共有したいと思います。に反する点がございましたらご指摘ください。

 修煉者の姉を救出する

 2011年のある日、私は母に会いに行きました。アパートに着くと、母から姉が連行され、警察署に拘留されていると知らされ、私は不安で悲しくなりました。姉が拘留されるのは、これで4回目でした。私はすぐに警察署に行き、面会室で姉に会い、姉を直ちに釈放するよう要求しました。私は警察官に、なぜ彼女が連行されたのか、またどのような法律に違反したのかを尋ねました。彼らは、国家安全保衛部門(以下、国保)の代表として姉を拘束しており、姉を釈放する権利はないと言われました。

 私は姉が、彼らに真相を明らかにするために手紙を書いているのを見ました。私も彼女に加わわって、そこに居る警察官たちに法輪大法について話しました。彼らは、何も言わずに私の話を聞いてくれました。しばらくして、警察署長は、もし彼らが私の言うことを聞き続ければ、法輪大法を支持するように考えを変えるだろうと言いました。私は、話し続けました。午後6時ごろ、十数人の警察官が入ってきました。署長は私に帰るように言ったのですが、私は拒否しました。それから彼は、警官に指示して、私を強制的に退去させるようにしました。

 翌日、私は、再び警察署に行きました。当番の警察官は、姉がひと晩で別の警察署に移送されたと言うので、すぐにその警察署に行きましたが、到着すると姉はいないと言われました。彼らは、姉が国保にいるだろうと言ったので、私はまた、そこへ向かいました。国保の警官は怖そうな顔をして、私が姉に会うことを許してくれませんでした。国保の局長は、姉が「法輪大法は素晴らしい、真・善・忍は素晴らしい」と叫んでおり、中国共産党(以下、中共)に反対していると言いました。彼は私を強制的に立ち去らせました。

 私の姉は、3日目に別の洗脳センターに送られました。標識も何もない辺鄙な場所にあり、GPSにも映らなかったので、紆余曲折を経て、ようやくそこを見つけました。私は会議室に案内されました。そこには修練者を洗脳する担当者2人がいて、私に法輪大法を修煉しているのか、なぜ法輪大法を修煉するのか、意地悪な態度で尋ねてきました。私は彼らの最初の質問には答えませんでした。私は彼らに、姉がどこに居るのか、どのような法律に違反したのか、証拠はあるのかと尋ねました。

 私の姉は「勉強」するために、そこに行っただけだと言っていました。私は彼らに、理由もなく姉をそこに留めておくのは迫害であり、犯罪行為であると言いました。私は、姉を直ちに解放するよう要求しました。私は、彼らに法輪大法のことについて話しましたが、彼らは聞く耳を持たず、怒りました。彼らは私に「勉強するためにここに留まるべきだ」と脅しました。

 後で知ったのですが、彼らは私に、修煉をやめることを約束する保証書に署名するよう姉を説得させようとしていたのです。私がそれを拒否したことで、彼らは落胆しました。

 2回目に行ったときは入れてくれませんでした。地元の国保の許可が必要だと言われました。地元の国保に何度も行きましたが、許可は得られませんでした。それから私は、国保の職員の家を訪問しました。私は、彼と彼の妻に真相を明らかにしました。私は、彼に法輪大法に対して、犯罪を犯さないように言いました。妻は怒って、修煉者への迫害に関わらないでほしいと頼みましたが、彼は聞く耳を持ちませんでした。彼女は怖がって、どうやって自分達の住所を知ったのか、私に尋ねました。

 私は、610弁公室の所長に真相を明らかにする手紙を送り、洗脳センターにも何度も行きました。彼らは、私の姉を洗脳することに失敗し、姉を無条件で解放しました。

 姉を救出する過程で、中共の当局者は、私が法輪大法の修煉者であることを知り、監視しました。私は動揺せず、理性的に衆生を救い続けました。私には法輪大法があり、師父(大法の創始者)が私の面倒を見て下さっています。私は外出中に正念を発し、論語と洪吟の詩を暗唱しました。私はポジティブなエネルギーに満ちていましたので、中共は私に何もできませんでした。

 ある日、中共当局者が私を連行しようとしました。彼らは私の住宅街で勤務している警備員に私を止めるように頼みましたが、警備員は命令に従いませんでした。駐車場に車を停めると、エレベーターの外で8人が私を待っていました。そのうちの2人は地元の公民センターの出身であることがわかりました。上の階には行かず、代わりに近くに住んでいる母に会いに行きました。15メートルごとに1人が待機していて、私を見張っていました。私は師父に助けを求めました。この人たちは動けないはずだ、という思いが心の中にありました。どうやら動けないようでした。私は遅くまで母の家にいました。

 人々に真相を明らかにする

 師父のご加護のおかげで、私は二十年間順調に修煉の道を歩むことができました。師父の慈悲深い救いに心から感謝しています。

 真相を明らかにし、衆生を救うことが私のやりたいことなのです。一人でも救えたなら、今日一日を無駄に過ごしたとは思いません。ある日、娘が私に、中共とその関連組織から何人が脱退したのかと尋ねました。私がその数字を伝えると、彼女はそれは低すぎると言い、私たちの大法修煉者にもっと多くの人を救うよう促しました。彼女は修煉者ではありませんが、法輪大法の良さを知っており、私をサポートしてくれています。師父が私に気付きを与えるために、彼女の口を使われたことに気づきました。各修煉者が毎日、少なくとも一人の人を救うことができれば、中共はとっくの昔に崩壊しており、パンデミック中、病気、事故、その他の大惨事によって多くの人々が淘汰されることはなかったでしょう。

 真実を明らかにする過程は、心性を養う過程でもあることに気づきました。最初は、真相をうまく説明できませんでした。私の厳しい言葉遣いのせいで人々は逃げ出しましたが、それに厳しく話しかけてくる人もいれば、無視する人もいました。私は、彼らの質問に答えることができませんでした。私を警察に通報すると脅す人もいました。

 師父は、その過程で私の知恵を解き放ちました。の力と修煉者の助けのおかげで、私は真相を明らかにする突破口を開くことができました。私は今、人々の人心や理解に応じて話すことができ、短期間で中共を辞めるよう説得することができます。

 同修の皆さん、より多くの衆生を済度するために、熱心に修煉し、執着と人間の観念を捨て、師父に従い、本来帰るべき家に戻りましょう。

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2023/12/7/468687.html)
(English: https://en.minghui.org/html/articles/2024/1/22/214405.html)
 
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