より多くの衆生が目覚めつつあるーー『なぜ人類が存在するのか』の発表の1周年に際して
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文/簫戈 

 【明慧日本2024年1月30日】明慧ネットは2023年1月20日、法輪功創始者・李洪志氏が衆生のために、宇宙の成、住、壊、滅という法則、三界の起源、人がこの世に来た目的などを記した文章『なぜ人類が存在するのか』を発表された。この文章が発表されてから1年が経ち、数千万人の法輪功学習者が宇宙の真諦を明らかにしたこの文章を印刷し、縁のある人に贈ってきた。明慧ネットでは、『なぜ人類が存在するのか』がこの1年間で最もアクセス数の多い人気記事となった。

 「私は誰なのか、私はどこから来たのか、私はどこへ行くのか」という人生の3つの問いに対して、人々は 『なぜ人類が存在するのか』という文章を読んで、わかるようになり、「創造主は本当に存在している。人はこの世に来たのは崇高の意味がある」と、悟りを開いた。

 2023年から中国本土では、人々が強力な束縛から解き放たれ、かつてない勇気を持ち、まるで突然、善と悪、正と邪を理解したかのような現象が起きている。特別に顕著に表れているのが、人々が邪悪を認識して、善を求める気持ちをさまざまな形で示すのである。

 多くの人が持った智慧で様々な方法でネット検閲を突破し、善と悪を区別した声をソーシャルメディアに発信している。一つの画像や忘れられない一つの思い出により、世の人が真実を見つけたいという真の願望に火をつけた。人々が歴史の真実、現実の真実、そして未来の真実を探し始めると、かつて埋もれていた秘密は表面化するだろう!

 ある定年退職した教師が友人たちとのWeChatグループで、「3年間の自然災害は、自然災害ではなく人災であった。何千万人もの人々を飢えさせたのだ」という短い動画を送信した。そして、何十、何百もの老人たちは何も言わず、静かに見ていた。

 カナダにいる娘が老人に、「江沢民の知られざる秘密」というタイトルのリンクをグループに送った。それから、アクセスした人々が「法輪功を誹謗中傷するために、『天安門の焼身自殺事件』は江沢民が指示して作った偽りのものだ。法輪功は中国以外の国では自由に学べるのだ。法輪功は人々に愛されている」と、コメントした。

 ID「黎明には星がある」という名の若い女の子がセルフメディアで、全国の1000校以上に「マルクス・レーニン主義学院」を数え、数千人の「マルクス・レーニン主義」の教授に、「マルクスは『生産力が生産関係を決定する』と主張しているとセルフメディアに伝えたが、生産ラインはロボットの置き換えが進み、若者が大量に失業する中、生産関係をどのように整えるべきですか? データは共有されるべきではないのですか? 教育は公平であるべきではないのですか?」。この少女は「誰もこのマルクス・レーニン主義の問題について、意見も助言もしてくれなかったと言い、彼らは嘘をでっち上げただけだ。自分たちが一生、責任を問われることを知らなかったのか?」と発言した。

 ソーシャルメディア上では、このような投稿が数多く見られる。それらは一見些細なことで、小さな川のように散らばっているが、洗脳された心に希望を与えている。

 善と悪の戦いに直面したとき、人は選択し、行動を起こす必要がある。大小を問わず、どのような形であれ、支持を表明したり、投稿をシェアしたりすることは、目覚めの証となり得る。

 正義は人間界に回帰しており、明るい未来は遠くない。私たちは人々が目覚めるのを助けるために、それぞれの役割を果たす必要がある。どんな努力も重要であり、私たちの共同の努力は、より多くの人々を明るい未来へと導くだろう。

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2024/1/19/471135.html)
 
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