【明慧日本2024年2月16日】今年の1月、ブルガリアの法輪功学習者たち(以下、学習者)は、気温が氷点下に達する厳しい寒さのブルガリアで、中国共産党(以下、中共)による法輪功への持続的な迫害について、多くの情報活動を開催した。
学習者は、法輪功迫害の真実を明らかにする横断幕を掲げ、資料を配布し、通行人と話し合い、中共がさまざまな拷問手段を用いて、善良な人々の信仰心を放棄させているかを伝えた。また、中共の暴虐行為を終わらせるための陳情書の署名活動も行った。多くの通行人が立ち止まり、真実を理解し、法輪功とその学習者たちを支持すると表明した。
署名をして法輪功を支持する市民 |
ブルガリア市民「中共の暴虐行為に驚いた」
2024年1月13日、プロヴディフおよび周辺の町からの学習者たちが、カメニツァという建物の前で旧正月最初の活動を行った。この場所は人通りが多く、多くの通行人が自発的に立ち止まって真実を知ろうとした。
1組の友人が展示ブースの前にやって来て、学習者たちが提供した真実の資料を注意深く読み、さらに情報を尋ねた。
「私たちは聞いたことに驚いています」と1人が言った。「私たちはこれほど恐ろしいことがあることを知りませんでした」と彼らは言いながら、陳情書に署名をし、より多くの人々が真実を知ることができるように、学習者の幸運を祈った。
ある母親とその幼い娘が、中共が「生体臓器狩り」を行い利益を得ていることを暴露する横断幕に気付いた。その母親は学習者と話し、中共が臓器収奪を行い利益を得ていることを理解し「中国で行なわれている法輪功に対する暴行に驚いています」と述べ、陳情書に署名をして支援を表明した。
法輪功を支持する親子 |
法輪功迫害の実態を聞いているウクライナからの女性 |
ある若者とその彼女、ヴィオラさんは、展示ブースの前で立ち止まり、陳情書に署名をした。彼はなぜ「署名がこんなに重要なのか?」と尋ね、自分の署名が中国の学習者にどのように役立つのかを知りたいと言った。学習者はそれぞれの署名は中共の迫害に抗議し、今日の迫害が続いていることをより多くの人々に認識させるだけでなく、国際社会の多くの人々が無自覚のうちに犯罪に加担するのを防ぐのに役立つと説明した。
資料の説明を聞く若者とその彼女 |
男性が子供を連れて学習者のもとに来て、中共による法輪功への迫害について詳しく聞き理解した。男性は話を聞いた後、考え込んいたが、陳情書に自分の名前を書き入れた。
法輪功を支持し、陳情書に署名をした男性 |
通行人「人々が真実を知ることを阻止することは、恐怖そのもです」
2024年1月27日、学習者はプロヴディフで再び活動を開催した。その日は強風が吹き荒れていたが、学習者たちの足を止めることはなかった。学習者は横断幕を収納し、署名を集める方法で迫害の実態を伝えた。
ニコライさんは以前、ベグリカ・フェスティバルで法輪功について聞いたことがあった。彼は法輪功に強く惹かれており、自分で試してみるつもりだと言った。ニコライはその場で法輪大法の主要な著作である『轉法輪』を購入し、プロヴディフの集団煉功地の場所について尋ねた。
ニコライさんは修煉にとても興味を持っており「これは法輪大法に関するものですか? 法輪功を知っています。もちろん署名します」と言った。
署名をして法輪功を支持するニコライさん |
通行人のヴァーニャさんも法輪功に関する情報を知りたいと思っていた。彼女は共産主義が社会に与える可能性のある危険性に気付き、喜んで中国の学習者を支持すると述べた。彼女はまた、学習者が真実を人々に伝える努力を称賛した。
彼女は「真理を追求する人々は、目覚めて積極的な人々であり、操られることはありません」
署名をしたヴァーニャさん |
ある女性は学習者に、中国の製品を購入しているにも関わらず、この迫害について何も知らなかったと語った。彼女は真実を聞いた後、陳情書に署名をし「これ(法輪功への迫害)が中国の闇の側面です」と述べた。