嫌がらせにきた人員を縁のある人と見なす
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文/江西の大法弟子 

 【明慧日本2024年2月26日】1999年7.20、江沢民が率いる中国共産党が法輪功への迫害を開始して以来、法輪功学習者(以下、学習者)は20年以上にわたって絶えずさまざまな迫害や嫌がらせを受けています。当初、政法委の命令により、公安局、派出所、国保などの部門が学習者を追跡・監視していました。その後、頻繁に家宅捜索、逮捕、嫌がらせへとエスカレートしていきました。

 一度だけ、職場のリーダーたちが私に「3つの声明」にサインするよう圧力をかけてきたことがあります。私は「どうしてもサインしなければならないなら、真・善・忍が私の唯一の基準というものだけを書きます。そうでなければサインはしません」と答えました。その後、彼らが私を煩わせることは二度とありませんでした。

 2022年4月、今度は私の家に監視カメラを設置するため、コミュニティーの職員が再びやってきました。私は恐れることなく、彼らが家に入ると、すぐにお茶を注ぎ、果物を差し出し、歓迎の意を表しました。彼らは私の親切さと優しさを感じました。そして、私は彼らに言いました。「実は、私たち学習者は、真・善・忍を修める善良な人です。違法なことや恥ずかしいことなどはしていません。あなたたちがやっていることは、私の法的権利を侵害しているのです」

 またある日、10人以上の人が私の家に来たことがあり、その時も私は彼らを温かく迎えました。彼らは「私たちの主な目的は、あなたに『三つの声明』に署名をさせ、あなたを法輪功から共産党に戻すことです」と言いました。私は断固拒否しました。「人は高みに向かい、水は低いところに流れるのです。私が学んだのは真・善・忍で、これは宇宙の最高原則です。ゲストとして訪れるのは歓迎しますが『三つの声明』にサインさせようとすることは歓迎しません」と答えました。

 嫌がらせをする人が来るたびに、私は辛抱強く真実を説明しました。「私は修行し、善良な人間になるために、10回以上連行され、6回投獄されました。 私たちの師父は、善良な人間になり、何事においても他人のことを考え、まっすぐな修煉者になるようにとおっしゃいました。 私は街角で『人には信念があり、国には希望があり、国には力がある』という看板を見ましたが、まさに私たちは信念を持っている人です。真実を聞きたければ、いつでも歓迎します。さもなければ、歓迎しません」

 その後、彼らは何度も私の家を訪れましたが、書類にサインすることは求めず、単に写真を撮って立ち去りました。

 2023年6月、彼らはネット詐欺を防ぐためだという口実でまた訪れてきました。私は彼らに「私たちは真・善・忍を修煉しており、貪欲がないので、詐欺には引っかかりません」と言いました。彼らはすぐに立ち去りました。その後、彼らは二度と戻ってきませんでした。

 法が世を正す勢いが進むにつれ、中国共産党と江沢民の欺瞞に満ちた嘘は、やがて世界に暴露されます。善良な人々が、早く法輪功迫害の真実を理解し、覚醒し、身の安全のために速やかに中国共産党から脱退することを願っています。

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2024/2/22/473435.html)
 
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