フロリダ州の学習者「世界各国祝賀祭」で法輪功を伝える

 

　【明慧日本2024年3月15日】アメリカ・フロリダ州の法輪功学習者（以下、学習者）は2月24日から25日にかけて、ジャクソンビルで開催された年に一度の「世界各国祝賀祭」に招待され参加した。

　「世界各国祝賀祭」は、ジャクソンビル地域の多文化を展示するコミュニティの祭りであり、異なる国の代表者が伝統的な芸術、衣服、食べ物を展示し、音楽を演奏したり、ダンスを披露したり、文化に関する物語を語ったりして、多くの観客を魅了している。主催者によると、毎年約7万5,000人の人々が、世界各地の祭りや、美食、習慣、芸術を体験するために訪れており、学生も、1万2,000人が来場しているという。

　法輪功のブースは非営利団体エリアに設置され、その騒々しい中でも、静かで平和的な雰囲気が広がっていた。多くの人が法輪功のブース前で足を止めて、学習者が披露する法輪功の五式の功法を見ていた。中には、功法を学びたいと学習者に伝える人もいた。学習者たちは、中共による法輪功迫害の真実を伝える資料を配布しながら、中国での迫害や臓器収奪などの犯罪について説明した。

　「やっと見つけた！」

　ウクライナ出身で、セントオーガスティンに住んでいるという女性は、法輪大法の展示ブースの前に来て、学習者に「やっとあなたたちを見つけました！　以前、法輪功を学習したことがあり、とても良かったです。それ以来、ずっとあなたたちを探していました」と喜んで話した。彼女はセントオーガスティンに住む学習者と電話番号を交換し、近いうちに一緒に学習する計画を立てた。帰る前に、女性は功法ビデオを長時間見た。

学習者から煉功動作を学ぶ観光客

法輪大法を紹介するビデオを見る親子

法輪功に興味を持ったという親子

第五式の功法を学ぶ女の子

　二人の女の子が展示ブースにやって来て、法輪功を学ぶ場所を尋ねた。学習者が「直ぐに学ぶことができますよ」と伝えると、女の子たちはとても喜んですぐに座禅を組み始めた。

法輪功の第五式の功法を体験する

　中国人の女性、法輪功に対する認識を見直す

　中国人の女性二人がブースに来た。そのうちの一人が「私は法輪功を知っています。中国では禁止されています」と言った。学習者は、「法輪功は、世界中の他のすべての国で自由に学習できます」と説明し、法輪功が人々と社会に大きな利益をもたらすことを話した。女性は、学習者に『轉法輪』（法輪大法の主要な著作）を読んだことがあるが、それでも中国共産党（以下、中共）を信じていると言った。学習者は、彼女が中共の洗脳を受けていることに気づき、法輪大法が受けた迫害や中共が何千もの学習者を迫害している真実についても説明した。すると二人は、「法輪大法に対する認識が変わりました！」と話した。法輪功に関する資料を受け取りブースを去った。

　華人：「真・善・忍についてもっと教えてもらえますか？」

　華人の男性が、ブース前で横断幕の上の「真・善・忍」の三つの言葉をずっと見ていた。男性は「真・善・忍についてもっと教えてもらえますか？」と尋ねた。学習者は、これらの三つの言葉が宇宙の基本的な法則であること、法輪大法が非常に素晴らしい身心修煉法で、佛法修煉であり法輪功は人類と社会に大きな利益をもたらすことを説明した。そして、中共はこの素晴らしい修煉法とその修煉者を迫害しているから邪悪であると話した。学習者は彼に中共の党員であるかどうかを尋ねた。「あなたにとって、中共を脱退することは非常に重要です。中共が崩壊した場合、すべての共産党員は同じ結果に直面するようになります」と伝えた。

　学習者は彼に法輪大法の資料と、党を脱退するための資料を手渡した。その男性は「わかりました」と言って、喜んでその資料を受け取った。

　ある観光客は、「迫害については知っていますが、法輪功とは何かは知りません」と言った。彼は真剣に学習者の説明を聞いた後、法輪功迫害の真実のビデオを見た。彼は喜んで資料を受け取り、学習者と握手して感謝の意を示した。

　「私は本当に『轉法輪』を読みたいです」

　明るい微笑みを浮かべた若い女性がブースにやってきた。女性は、「神韻の公演を見たことがあり、法輪大法に非常に興味があります。『轉法輪』という本を読みたいです！」と言った。そして、この本がウェブサイトで無料でダウンロードでき、オンラインで購入もできると知ってとても喜んだ。

「『轉法輪』を読みたいです!」

　多くの観光客が法輪功の功法を学ぶ

　母親が双子の男の子と車椅子に座っている娘を連れて静かに法輪功の五式の功法の実演を見ていた。学習者が彼らに功法を学ぶように誘うと、小さな女の子はすぐに車椅子から降りて、座布団の上で座禅のポーズを真似た。女の子はずっと集中しており、去る前に学習者から手作りの小さな蓮の花の飾りを贈られ、喜んで受け取った。

母親、双子の男の子、娘の家族4人が第五式の功法を体験

　4人の子供を持つ家族も法輪功の第五式の功法を学び始めた。次々と人々が参加するにつれて、学習者が用意した座布団がすぐになくなった。

五式の功法を体験する観光客

　非営利展示エリアから来た夫婦も煉功に興味を示した。学習者が法輪大法について説明すると、その女性は何度も「これが私が欲しかったものです！」と言った。そして、すぐに座禅の練習に参加した。

煉功動作を体験する夫婦

　多くの人が「世界は真・善・忍を必要としている」に同意し、学習者に法輪功についての情報を提供してくれたことに感謝した。彼らはブースを離れる際、学習者に握手を求めたり合掌をした。