文/山東省の大法弟子
【明慧日本2024年3月18日】私は大法の修煉を始めたのが遅かったため、法理を深く理解できず、2018年に連行された時、法に符合しない行動をたくさんしました。それでも、師父は私を見守ってくださいました。
2018年警察署に連れて行かれた直後、私は巨大な圧力に襲われ、頭に重りを乗せたように、ぼんやりしていました。それから、私は徐々に自分の状態を調節し、家族のことを考えないようにしました。ただ悩んだのは、どの法理に基づいて自分を導けばいいのか分からなかったのです。とにかく、私は毎日真善忍に基づいて、良い人であるように、あらゆる面でほかの人を思いやったり、助けたり、食べ物がたりなければ自分の分を分けてあげました。同時に、自分の言動に注意を払って、人を傷つけないように心がけました。それで、同じ留置場にいる人たちは、私の行動を通して、法輪功修煉者は皆良い人だと分かって、私の煉功動作を見て真似する人もいれば、法輪功を学びたいと言う人もいました。
さらに、私は毎日、次のことを繰り返し行いました。一つ目は師父にお願いして、助けていただくことです。私には分かっています。私を救えるのは師父だけであり、他には誰もできません。なぜなら、これは修煉の問題で、人間の問題ではないからです。二つ目は、正念を発することです。三つ目は、法を暗記することです。とりあえず、『轉法輪』と『洪吟』を思い出した分だけ心の中で暗記しました。時々忘れたら、師父に加持を求め、そして何度も何度も繰り返すうちに、思い出すようになります。
その間、当局は三度も不法に裁判を行いました。そのたび、私は師父に弟子の正念を加持し、他の空間の邪悪を排除し、その場にいるすべての衆生が救われるように、助けを求めました。
そして、最後の裁判の日になりました。法廷に向かう途中で、裁判の結果がどうなるか分からないし、私は車の窓から遠くの空を眺め、言葉で表せない感情でいっぱいでした。その時、私はふと思いました。「結果はどうであれ、一千万年も輪廻転生し、大法が広まる日を待ちに待っていたので、私はこの千載一遇のチャンスを逃すわけにはいかない! 人間のものはもういらない、私は師父と一緒に家に帰りたい!」すると、その瞬間に心が楽になりました。
そして裁判中、昼休みの時間を過ぎても、弁護士は止まらず弁護を続けていました。全員が静かに弁護士の弁護を最後まで耳を傾けていました。約2時間に及んだ裁判は、中断や妨害もなく、順調に終わりました。その結果、私は40日後に釈放されることになりました。
私はその場で涙が出ました。自分の行いが悪かったこと、深い法理も分かっていませんでした。それでも、師父は相変わらず慈悲深く、弟子を守ってくださいました。師父に感謝いたします!