ネット封鎖を突破することについて
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文/吉林省の大法弟子

 【明慧日本2024年4月6日】私は2005年から明慧ネットにアクセスし、ダウンロードして真相資料を制作しています。同時に、同修の息子に明慧メールボックスを立ち上げてもらい、今日まで使用しています。明慧ネットは、私が大法を修煉する中で歩んできた20年近い歳月を共に過ごしてきました。「恩恵を受けるところ大である」という言葉だけでは、自分が受けた感銘を十分に表現できません。私は毎日明慧ネットにアクセスしています。明慧ネットは、私たち大法弟子のこの世における家であり、師父はそこで私たちの一挙一動を見守ってくださっています。明慧ネットを閲覧することは、私の毎日の日課です。家にいないことがあっても、帰宅後まず最初に明慧ネットにログインし、数日分のページをダウンロードして閲覧します。中国の総合ニュースは必ず見て、地元の状況にも注目しています。

 2023年から現在まで、中国共産党(以下、中共)によるネット封鎖が非常に深刻化しており、大法弟子間のタイムリーなコミュニケーション、全体の形成、衆生救い済度に大きな妨害となっています。

 明慧ネット上で、正念を使ってインターネット封鎖を突破した経験を語る同修の記事を次々と見かけます。中には、封鎖が1日あるいは数日間続くこともあると言っている同修もいます。私もそれを深く感じています。私は同修と明慧メールボックスを介して連絡を取り合っていますが(私は同修と連絡をとる時は常に明慧メールボックスを使用しており、1台の高齢者用携帯電話は家族との連絡のみで使用し、外出時は携帯電話を持ち歩いていない)同修からの返信が遅れることがよくあります。同修がネットに接続してメッセージを見た後、同修が最初に「最近ネットに接続できなかった」と言ったり、同修と会った時にネット封鎖が原因かどうかを確認するために「どうしてメッセージを見ないのですか?」と尋ねると相手は「ネットに接続できません」と答えました。

 私は2016年に引っ越したため、モバイルネットワークを使ってインターネットに接続するようになりました。小さな機器にSIMカードを挿して使うものです。私はずっと「自由門」を使って明慧ネットにログインしています。8年以上にわたって、中共は様々な手段でインターネットを封鎖してきましたが、私は毎日明慧ネットにログインすることを怠ったことはありません。多少時間がかかっても、最終的には問題なく明慧ネットにアクセスし、やらなければならないことを成し遂げています。

 私は最初に、正念を発してインターネットに対する中共の妨害を取り除きます。師父が私たち大法弟子に授けてくださった功能を使って、明慧ネットへのアクセスを阻む邪悪要素を解体し、消滅させます。同時に、自分に問題がないかを深く探し、中共によるネット封鎖を認めません。

 私は長年の習慣で、毎日午後3時以降か夜に明慧ネットにログインしています。特別な事情がない限り、毎日午後3時以降に明慧ネットにアクセスすると、その日の記事が更新されています。

 以下は、私が現在ネット封鎖を突破するために具体的に行っている方法です。

 (一)パソコンでインターネットに接続した後、ネット封鎖突破ソフトウェアの「自由門」がサーバーを見つけることができない場合、指示に従って5〜15分間辛抱強く待つことが私にはできません。私はせっかちな性格なので、1分も待てずに「自由門」を閉じて、再度インターネット接続を試します。それでもサーバーが見つからない場合は、パソコンのインターネット接続を切断してから再接続します。それでもうまくいかない場合は、モバイルネットワーク機器の電源アダプタのスイッチをオフにして、しばらく待ってから再度オンにします。この過程において、どの段階で明慧ネットにログインできたのかは特定できません。

 (二)明慧ネットにログインできても、時々、ページが完全に表示されず、サーバーからの信号が弱い場合があります。その場合は、しばらく待ってから再度試します。それでも完全にページが開かない場合は、明慧ネットを閉じて「自由門」を再起動し、再度インターネットに接続します。しかし、自由門がサーバーを見つけられない場合もあり、その場合は完全にインターネット接続に失敗します。

 ある時、ダウンロード中に操作を誤って明慧ネットを閉じてしまい、まだやらなければならないことが残っていました。そこで、私は再びブラウザのファイヤーフォックスで「自由門」をクリックしてインターネットに接続しました。「自由門」はダイアログボックスを表示できず、すぐにファイヤーフォックスが点滅し、その後すぐに完全な明慧ネットのページが開きました。私はとても驚きました。こんなことは今まで一度もなかったことでした。確認してみると「自由門」がダイアログボックスを表示しなかった理由は、すでに開いていた「自由門」を閉じていなかったためでした。今回の経験にヒントを得て(実は師父が私の知恵を開いてくださったのです)、インターネットに接続しても明慧ネットのページが完全に表示されない場合は、この方法で再度ログインすることにしました。しかし、うまくいくこともあれば、失敗することもあります。何度も試行錯誤を繰り返した結果「自由門」の信号が弱い場合(部分的に動作する場合は可能で、受信状態が悪化すると不可)、明慧ネットの右上の「×」をクリックして明慧ネットを閉じ、開いた「自由門」を残したまま、ファイヤーフォックス・ブラウザのフォルダに戻り「自由門」のアイコンをダブルクリックすると、この方法で、「プログラムが既に実行されています。重複して開かないでください」というメッセージが表示されなければ成功です。すると、すぐにファイヤーフォックスが起動し、明慧ネットのページも完全に表示されます。さらに「自由門」のアイコンを確認してみると、信号も強くなり、その状態を長く維持できるようになります。

 (三)以前、インターネット接続に問題があった時に、技術に詳しい同修から「自由門」の設定で「Mチャンネルを選択するとインターネット接続が速くなる」というアドバイスを受けました。しかし、別の同修からは「Mチャンネルの使用は安全ではない」という意見もありました。しかし「自由門」にこのチャンネルが存在するということは、安全なのではないでしょうか? そのため、私は常にMチャンネルでインターネットに接続し、上記の方法も併用することで、インターネット接続に問題を感じることなく、正しいことを遂行するのに支障をきたすことはありません。

 以上が、中共のネット封鎖を突破して明慧ネットにログインする方法と私の経験です。しかし、これは「人の技術」という次元だけで封鎖を突破する方法に過ぎません。法に則って問題を捉え、師父の要求に従って中共の迫害と封鎖を徹底的に否定することが最も重要です。なぜなら、私たちは法輪功修煉者だからです。

 師父は「私たちにそれを打ち破る能力があります。明慧ネットは今まで一度も封鎖されたことはありません!」(『二〇〇三年元宵節での説法』)と説かれました。

 私はこの師父の法を書き記し、パソコンのキーボードの右上に置いて、常に正念を保ち、100パーセント師と法を信じるように自分に言い聞かせています。

 中共を過大評価せず、自分自身を過小評価してはなりません。中共は実際には何ものでもありません。ただ、私たちが修煉を成熟させるための難関に過ぎないのです。

 正念さえしっかり保ち、中共の封鎖を認めなければ、師父は私たちのために何でもしてくださいます。師父は「どうしてもダメだったら、師父を呼べば良いのです」(『各地での説法十五』「二〇一八年ワシントンDCでの説法」)と説かれました。

 明慧ネットへの投稿や資料検索をしている時に、通信速度が遅くなったことに気づきました。そこで師父にお願いすると、すぐに速度が回復しました。師父がいつもそばで守ってくださっていることを真に実感し、師父の慈悲深いご加護に心から感謝申し上げます。

 私たちは大法弟子であり、師父が法を正すことを手伝い、衆生を救い済度します。これは宇宙で最も正しいことです。誰も私たちを妨害する権利を持っていません。あえて私たちを攻撃する者がいたらそれはその者の罪であり、たとえ私たちに漏れがあっても、邪悪ではなく師父が導いてくださいます。私たちは法の中で正されます。つまり中共の迫害を絶対に認めません。正念をもって問題を見てください。往々にして、インターネットに接続できない時は、非常に落胆し、人心で問題を捉えてしまいます。中共の封鎖が厳しくなると、無力感を感じ、あきらめてしまいます。自分が神の道で法を正す時期の大法弟子であることを忘れてはいけません。私たちは神であり、偉大な師父が常に私たちを見守り、加護してくださっています。師父にできないことはなく、大法にできないことはありません。師父の要求に従い、中共による迫害を全面的に否定し、師父が按排された道のみを歩み、100パーセント師父と法を信じます。修煉の道を歩む限り、私たちを阻むものは何もありません。

 ネット封鎖突破の経験について、法に則っていない点があればご指摘をお願いします。

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2024/3/12/474114.html)
 
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