真善忍を実践する中で世人は変わりつつある
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文/中国の大法弟子

  【明慧日本2024年4月25日】 私は20年以上法輪大法を修煉しており、法輪大法の恩恵を受けているだけでなく、法輪大法の素晴らしさと超常を世人に伝えてきました。 これから、私が仕事において、大法の基準に従って顧客のために尽くしてきたことをいくつか書き出し、同修の皆さんと分かち合いたいと思います。

 私は家政婦として、室内の衛生管理を担当しています。 どの顧客の家でも、お客さまに満足していただけるよう最善を尽くしています。 ある顧客のAさんは清潔好きで、家の広さは150平方メートル以上あります。 私が掃除に行くたびに、彼女はベッドシーツと布団カバーを取り替えるのですが、私はそれを取り替えるのを手伝い、洗ったシーツと布団カバーを伸ばして物干し台に広げ、 洗濯物を畳んでおきます。地面に散らかってる置きっぱなしの小包を高い位置にある戸棚に入れるのを手伝うこともあります。 キッチンを片付けるときは、残飯を空にして、食器を洗って食器棚にしまいます。 この顧客は自宅の床にとてもこだわりがあり、床を磨いた後、横から見たときに跡や塵くずがあってはならないので、私はいつも彼女が満足するまで何度も床を拭きます。 彼女は家のあちこちに小銭や宝飾品を置いたままにするので、後で見つからないことを防ぐためにいつも彼女のために整理します。 彼女が新しい家に引っ越したときも、私に片付けを頼んできました。 自由に出入りできるように、部屋の暗証番号を私に教えています。彼女の家に誰もいないときでも私は入ることができます。 何年もの間、彼女は私を親戚や友人に紹介し、私が法輪大法の学習者であり、信頼でき、いい人だと言ってくれました。

 ある顧客のCさんは、当時70代の老婦人でした。きれい好きで、ハキハキしていて、頭のキレる人でした。 私が彼女の家を掃除し始めた頃、どこへ行くにもついてきて、ときどき手で触って、きれいに拭けたかどうか確かめていました。 食器棚の扉や棚の天井は普段は拭かないことに決めていたのですが、ときどき婦人から拭いてくれと頼まれ、私は快よく梯子を上りきれいに拭きます。 床を拭くときも、磨いた跡を残さずに隅々まで心を込めて磨きますので、大満足していました。 時が経つにつれて、私に家族のことを話してくれるようになりました。 時には、脳血栓を患うご主人がカッとなって奥さんのことを叱ると、夫人は怒って私に愚痴を言ってきます。そういう時、私は人と人との因縁、損得の関係などについて、自分が大法から学んだ教えを老婦人に話します。話が終わるたびに彼女は 「心がずっと明るくなった 」と言います。 彼女は私を通じて法輪大法の美しさを見たのでした。

 顧客のDさんは、家を汚く散らかすので、私は毎回徹底的に掃除をし、洗濯物の山をきれいに片付けます。 バスルームが汚れていると、ゴム手袋をはめてスチールウールのボールで一通り磨きます。 彼女は私に昼食代を余分に渡し、外食をさせました。私は昼食に使った分のお釣りを彼女に返します。「 法輪功を修煉している人は他の人とは違って、他人を利用したりせず、よく働き、お金も多く請求することもなく、とても真面目なの」と彼女は感動して、親戚や友人によく話していました。 Dさんのご主人は派出所の所長で、なかなか会うことができないので「ご主人に、善良な大法弟子を迫害しないように伝えてください、迫害に加わるのはご主人のためにならないので」と彼女にお願いしました。

 2022年の中国第20回全人大会の前夜、私の居住区の警察が私の家に何度も嫌がらせをしました。それを知ったDさんは、率先して所長であるご主人に連絡し、私がよく家族のために働いていること、私は善良な人間だから嫌がらせをしてはいけないことを訴えました。Dさんは今恵まれ、自分のレストランを開いて商売がとてもうまくいっていて、 ご主人はとっくにその派出所から異動し、もう大法弟子への迫害には関わらなくなりました。

 私は仕事において、真・善・忍を実践し、人々に法輪大法の素晴らしさを伝えています。 社会の道徳が腐敗している今、法輪大法だけが他人を思いやる善良な人々を救い出すことができ、法輪大法だけが人類の道徳を回復させることができます。

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2024/4/4/474850.html)