人々が真相を理解する感動的な話
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文/黒竜江省の大法弟子 光晶

 【明慧日本2024年4月25日】20年以上の修煉を通して「師父が求められていることを行うためには、常に純粋な考え方と態度を保ち、絶えず自身の悪い考えを取り除き、常に他人の立場に立って問題を考えなければいけない。そして、真相を伝える時には慈悲と優しさを持ち、衆生に良い印象と記憶を深く残し、大法のすばらしさを示すことが、真に大法を実証することである」ということを、私は法に則って徐々に認識してきました。

 以下は、人々が法輪功の真相を理解した感動的な話の実例です。

 1.大通りで話すのはやめましょう

 ある日、私は一人の男性に法輪功の真相を伝えました。すると、突然、1台の高級車から降りてきた、いかにも指導者風の男性が私の前に素早く近づき、厳しい声で私に「何をしているのですか? 何を話しているのですか? あなたは手に何を持っているのですか?」と尋ねました。私は微笑みながらその男性を見つめました。その時、真相を聞いていた男性が「彼に話してあげてください。彼は共産党員で幹部でもありますから」と言いました。私はとても冷静でした。「この人は救われるために来た人だ、私は彼を救わなければいけない」と思いました。私は「一見してあなたは普通の人ではないことが分かります。あなたの紳士的な態度と教養から、あなたは指導者層の人物であることが分かります」と言いました。その男性は「あなたの手にあるものは何ですか?」と言いました。私は「人を救うために使うものです。縁のない人は手に入りません。あなたのような地位のある人は、ご家族がきっと大きな徳を積んだり、何か大きな善行を積んだために、今日の幸福を手にしているのでしょう」と言いました。その男性は私の言葉を聞いて、すぐに態度を変えました。私は機会を逃さずにその男性に真相を伝えました。「天安門焼身自殺」事件や貴州省の「蔵字石」について話し、貴州省への旅行を提案し、自らの目で見てみるよう勧めました。「今すぐスマートフォンを開き『蔵字石』と入力してみてください。そうすればすべてが理解できます」と伝えました。また、彼に「三退」についても語り、彼が加入した党、共青団、少年先鋒隊から脱退するように勧めました。

 その男性は私に、なぜ脱退する必要があるのか、と尋ねました。私は「拳を挙げて宣誓し、生涯をかけて中国共産党(以下、中共)ために戦い、命を捧げると言ったのは、毒の誓いを立てたようなものです。その誓いはあなたに烙印を押しました。その烙印とは、党旗に描かれている鎌と槌です。その凶器が額に刻まれているのは、あまりにも不吉なことです。それは常にあなたを傷つけ、必要があればあなたの命を奪うかもしれません。平安に暮らしたいなら、三退することは不可欠です」と言いました。私はまたその男性に共産党の偉光正(訳注:偉大で栄光であり常に正しい)、「偽、悪、闘」について伝えました。そして「今、何人かの人は廉潔で公正な官吏ですが、なぜ調査されたり、逮捕される人もいれば、何もない人もいるのでしょうか。公安、検察、裁判所の関係者など、特に権力を持った人が法輪功を迫害し、真・善・忍を修める善良な人々を苦しめた場合、神佛は彼らを罰し、彼らは悪報を受けることになります。真・善・忍を修める人々を善意で扱い、敬意を持って接する者は、神佛のご加護を受け、平安無事な人生を送ることができます」と伝えました。

 その男性は「それでは私はどうすればいいのですか?」と言いました。私は「心の底からかつて加入した党、共青団、少年先鋒隊を脱退し、獣の印を消し、心を込めて『真・善・忍はすばらしい、法輪大法はすばらしい』と念じると、全てが良くなります」と言いました。その男性は「わかりました、あなたの言う通りにします。私は三退します」と言いました。私は「あなたのような立場の人であれば、仮名を使って三退することをお勧めします。神佛は人の心を見ます。あなたに良い名前を贈ります。あなたは天保と名乗り、こちらの男性は天佑と名乗りましょう。あなたが大法を認め、大法弟子を保護すれば、神佛はあなたを守ってくださるでしょう」と言いました。その時、その男性は顔を上げ、空を見上げながら「天の助けがありますように」と言いました。そして私に「ありがとう。気をつけて。早く行ってください。大通りで話すのはやめましょう。後で機会があれば、個人的に話しましょう。ありがとう」と言いました。私は「師父に感謝してください。私が人を救うようにしてくださったのは、師父のおかげです」と言いました。その男性は「はい」と言いました。そして、そう言い終わると、急いで立ち去りました。

 二人の背中を見送りながら、私は「すべての人々は救いを求めてここに来ているのだ」という特別な感慨に包まれました。

 2. 三回の抱擁

 路上である女性と出会い、真相を伝え、三退を行いました。真相を伝えている間、その女性は非常に共感していました。別れる時、私は「あなたの幸せと平安、そして素晴らしい未来を祈っています!」と言いました。

 その女性は突然私をぎゅっと抱きしめ、口の中で「ありがとうございます! ありがとうございます!」と言い続けました。私がまさに振り返って歩き去ろうとしたその時、その女性もまた振り返り、私を抱きしめ、口の中で「ありがとうございます!」と何度も言いました。私は「法輪大法の師父に感謝してください。師父のご加護によって私はあなたを救うことができたのです」と言いました。その女性は数歩歩いた後、また走って戻ってきて私を抱きしめながら「あなたは本当に優しい方ですね、ありがとうございます!」と言いました。

 その時、私はその女性の目に涙が浮かんでいるのを見ました。その瞬間、私の目にも涙が溢れました。その女性は、長い間離れていた家族であるかのように、何度も抱きしめ、名残惜しそうに去っていきました。彼女の顔には涙が流れており、歩きながら私に手を振り、口では何度も「ありがとうございます!」と言っていました。その女性が徐々に遠ざかっていく姿を見送りながら「ある人が他人のためだけを思って、しかも、自己の目的と認識を少しも抱かなければ、語る話は相手に涙を流させるのです」(『精進要旨』「はっきりと目覚めよ」)という師父の言葉が私の脳裏に浮かびました。

 その瞬間は、今でも忘れられません。その女性と私にどのような縁があるのかは分かりません。しかし、私は全ての衆生が救われることを待ち望んでいることを知っています。彼女がそのことを理解しているからこそ、あんなにも感動したのでした。これは佛法の慈悲によって、その女性の生まれ持った本性が呼び覚まされたということでした。千万年の輪廻転生の中で、衆生は法輪大法による救い済度を得るために、生生世世どれほどの苦難を味わってきたことでしょうか。ようやく大法による救い済度を得ることができたのです。神の一面が感動しないわけがありませんでした。

 3. 政府機関の指導者が真相を理解して三退することを決意

 病院の入り口で、背の高い、高価な服装をした女性と出会いました。私は丁寧に挨拶しました。そして「あなたは本当に美しい方ですね。あなたの気品と教養を見ると、あなたは本当に他の人とは違います。あなたのスタイルも素晴らしいです。私は一生懸命努力しても、あなたのような背の高さにはなれないでしょう」と言いました。その女性は微笑んで「あなたは私より背が低いかもしれませんが、あなたも良い人だと思います」と言いました。そこで、私はその女性と話し始めました。私は彼女に「あなたはどの部署で働いているのですか?」と尋ねました。その女性は「私はここに住んでいる者ではありません。私は○○市出身で、市役所で働いています。娘の家を訪ねにここに来ました」と言いました。私は「娘さんは病院で働いているのですか?」と言いました。その女性は「いいえ、私はここに健康診断を受けに来ました」と言いました。

 私たちは会話の中で互いに尊重し合っていました。少し話した後、私は「あなたたちの市は法輪功に対してひどい迫害をしていると聞いたのですが、政府職員であるあなたならご存知でしょう?」と言いました。その女性が頷くと、私は彼女に真相を伝えました。私の市でのいくつかの迫害事件について話し、天安門焼身自殺と蔵字石について伝え、そして「法輪功」が中国でも合法であり、14種類の邪教の中に法輪功は含まれていないことを伝えました。そして、法輪功書籍は現在中国で出版できることを伝えました。

 その女性は真剣に私の話に耳を傾けました。そして、私が三退を勧めたところ、彼女は真相を理解しました。その女性は私に「どうやって脱退するのですか?」と尋ねました。私はその女性に「あなたのような立場の人は、本名ではなく仮名を使って脱退すれば問題ありません。神佛は人の心を見ていらっしゃいます。今日、私たち2人が話していることは、神佛全てが聞いていて、記録しています。これが『頭上三尺に神あり』ということです。人が善行を行えば天が見ていらっしゃいます。あなたは必ず法輪功学習者に善意を持って接し、迫害に加担してはなりません。あなたの職務の範囲内で、できるだけ法輪功学習者を保護すれば、神佛があなたとあなたの家族を守護してくださるでしょう」と言いました。その女性は「娘も脱退させてください」と言いました。

 私は「娘さんが不在の場合は、娘さん自身が同意し『真・善・忍はすばらしい、法輪大法はすばらしい』と認める必要があります。彼女が理解したら、彼女に伝えてください。お金に『党・共青団・少年先鋒隊から脱退することを表明します。氏名:○○』と書いて、そのお金を使えば必要なステップをすべて完了します。あなたの家族、親戚、友人たちに、この方法で脱退するように伝えれば、みんな平安を保てます。あなたも大きな功徳を積むことができます」と言いました。

 その女性はとても喜んで「ありがとうございます」と言いました。私は「私たちの師父に感謝してください。私たちを救ってくださったのは、私たちの偉大な師父です」と言いました。私たちはとても友好的に別れを告げました。

 4. 今回こそは本当に理解できました

 ある日、買い物に車で市内に来た夫婦に出会いました。私は彼らに真相を伝えましたが、女性は受け入れてくれたものの、男性は非常に反感を持っていました。そして、私に「あなたたちは、暇つぶしにやっているのか? 毎日毎日、あちこちでこんなものを宣伝して、怖くないのか? あなたたちは……」と言いました。私は笑って「お兄さん、私たちが暇で、私たちの年齢になると、何もすることがなく、家で衣食に困ることもなく、子供や孫にも恵まれ、子供たちは皆私たちを尊敬し、感謝の気持ちを持っています。娯楽施設もたくさんあり、私の家は広場や公園にも近いので、毎日広場で行われるダンスを踊ったり、トランプや麻雀をしたり、たくさんの無料の健康施設にも気軽に足を運んだり、家に帰ってテレビを見たりすることができます。しかし、私たちはそれら全てを捨て、あなた達に真相を伝えることを選びました。私たちは時には罵倒され、嘲笑されることもあります。私たちにも自尊心があるのに、誰からも一文も貰ったことも、一口の水も貰ったこともないのに、毎日笑顔で接しています。なぜ私たちがこのようなことをするのか、教えましょう。私たち全員が真・善・忍の佛法を修煉しているからです。現在の共産党は腐敗し、人類の道徳も堕落し、悪いことばかりしています。天は共産党を滅ぼそうとしています。紙幣にも『天が中共を滅ぼす、党・共青団・少年先鋒隊を脱退すれば命の安全を確保できる』と書かれています。これは天意ではないのですか? もしあなたがこのことが真実だと知ったなら、あなたも他の人に伝えるでしょう。あなたとあなたの家族がこの劫難を無事に乗り越え、この苦難を乗り越えるために、あなたが中共と一緒に淘汰される前に、私たちは命懸けで真相を伝えに来ているのです」と言いました。

 私が話し続けると、男性の表情は徐々に穏やかになり、怒りが消えていくのがわかりました。そして、彼は「なぜあなたたちは天安門で焼身自殺し、人を殺す必要があるのですか?」と言いました。私は「よく考えてみてください。火がついたら、体のどの部分が最初に燃えますか?」と言いました。男性は何も言いませんでした。そこで、私は「最初に燃えるのは髪の毛ではないですか?」と言いました。男性は「はい、髪の毛が火に触れると、一瞬で燃え尽きます」と言いました。私は「でも、テレビで見た人は顔が焼け爛れてはいても、髪の毛は無事でした」と言いました。男性は突然「ああ、そうだったんですね。あなたの言っている意味がやっとわかりました」と言いました。私は「それは捏造ではないのでしょうか? 警察が消火器や消火ブランケットを背負ってパトロールしているのを見たことがありますか? あなたの周りにも法輪功を修煉している人がいますか? 彼らが人を殺したのを誰か見た人がいますか? 聞いたことがありますか? この20年以上の間、一度もなかったのに、それは事実無根の罪を被せているのではありませんか? 私たちはただ人を助けたいだけであって、人を傷つけるようなことは決してしていません」と言いました。

 私たちは30分以上話し合い、男性が質問したことにすべて答えました。そして、彼は「今回こそは本当に理解できました」と言いました。そして、その場で「共産党はひどい、国民を騙し続けている」と罵りました。私は「もっとひどいことはまだ私は言っていません。彼らは生きた人から臓器を摘出して利益を得ています。今の子どもたちは入学前に血液型検査などを受けなければなりません」と言いました。男性は「恐ろしい。これが全て真実だなんて」と言いました。男性は共青団を自主的に脱退しました。そして、また一つの生命が救われました。

 あるバス停で、一人の女性が携帯電話を見ていました。私はその女性に近づいて「お姉さんはここでバスを待ってるのですか?」と言いました。その女性は「はい」と言いました。私は「現代人はスマートフォンなしでは生活できませんね」と言いました。その女性は笑って「バスが来ないし、暇なので、スマートフォンを見て時間をつぶそうと思いました」と言いました。私は「数日前、スマートフォンでとても興味深いニュースを見たのですが、もうご覧になりましたか?」と言いました。その女性は「どんなニュースですか?」と言いました。私は「百度で検索すればすぐに見つかりますよ」と言いました。その女性は「どうやって検索するのですか?」と言いました。私は「ここに『藏字石』と3文字入力すれば、すぐに出てきますよ」と言いました。その女性が「蔵字石」と三つの字を入力すると、スマートフォンの画面にすぐに「中国共産党亡」という六つの大きな字が現れました。彼女は驚いた様子で私を見て「これは本当ですか?」と言いました。私は「本当です。貴州省平塘県には『藏字石』と呼ばれる観光スポットがあり、現在その石は観光スポットの入り口付近に置かれています。観光地のチケットには、この石の画像が印刷されており、多くの人がその名に惹かれて訪れています」と言いました。その後、私はその女性に真相を伝え、三退を行いました。その女性は「家に帰って家族にも見せます」と言い、何度も感謝の言葉を言いました。

 このようなことはたくさんあるので、すべて列挙することはできません。私は20年以上修煉している大法弟子です。師父から真相を伝え人々を救うように教えていただいた日から、私は毎日街頭に出て真相を伝え始めました。厳寒酷暑、風雨の中でも、特別な事情がない限り、毎日欠かさずに続けました。師父の慈悲深いご加護によって、私は多くの困難を乗り越え、法の中で心性を絶えず向上させてきました。

 ありがとうございます、師父、ありがとうございます、同修のみなさん。

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2024/4/8/474000.html)
 
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