長時間のスマホ使用は病業を引き起こす
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文/黒竜江省の大法弟子

 【明慧日本2024年4月28日】最近、黒竜江省の修煉者の中には、病業に苦しむ人が増えています。歩くときに体が傾いたり、心臓に激しい痛みを感じる人、血圧が200mmHgまで上がり、頭がぼんやりする人、中には、足がむくんだり、呼吸困難に陥る人もいます。近隣の都市ではこのような病業状態に陥った後、亡くなった同修もいて、その中には若者も含まれているとのことです。

 現地の修煉者に病業症状が現れた主な原因の一つは、長時間にわたってスマホでインターネットを利用することです。これには、TikTokやWeChatでのショートビデオや、官製メディアのエンタメ番組が含まれます。

 歩行が不安定で心臓に痛みを感じる同修は、毎日1、2講の法を勉強し、さらには各地での説法や経文も勉強しています。しかし、煉功発正念を除けば、残りの時間のほとんどをスマホいじりに費やしており、半年以上も衆生を救うことをほとんど行っていません。

 足がむくんで息が苦しい同修は、怨恨心が強く、長時間スマホでWeChatを見ます。そのため、夜一人の時、恐ろしい色魔がやってくるところを目にすることがあります。他の病業症状に悩まされている同修も、長時間インターネットを利用したり、スマホを手放せないことが原因です。

 現在のインターネットコンテンツは、基本的に娯楽や性的な内容、人々の陰謀や争いなどが主で、これらはすべて悪魔が人々の執着や欲望を強化し、拡大するために作り出したものです。その目的は、人々を操り、最終的には人類を破壊することにあります。

 大紀元、新唐人、明慧ネットといった海外のウェブサイトは、人々が真相を知り、良い情報を共有し、伝統を取り戻すなど、手助けをすることを目的としています。掲載される内容は、人々にとって有益なものです。修煉者にとっては、特に明慧ネットを閲覧することが推奨されます。

 師父は「人間の頭に注ぎ込まれたものは、そこに存在するようになります。人間には記憶があるのです。記憶と言っても、観念のようなものだと言われていますが、実は実在する物質です」(『各地での説法十一』「二〇一〇年ニューヨーク法会での説法」)と説かれました。

 また「ご存知のように、以前私は皆さんにある道理を話したことがあります。つまり、人間が何を見たとしても、頭の中に見たものを注ぎ込むことになります。良いものがたくさん入れられると良い人になりますが、良くないものがたくさん入れられると、悪い人になります」(『各地での説法七』「米国西部国際法会での説法」)とも説かれています。

 皆さん、考えてみてください。ネットコンテンツは様々で、あらゆる思想レベルの人がいます。中には憑依された人が作ったもの、邪悪な手段で作られたもの、色欲に操られた人が作ったもの、さらには奇妙な変異生命が作り出したものも……。師父の教えによれば、修煉者が見るものはそのまま脳に入ります。もし修煉者が見た低俗な内容に心を奪われ、妄想にふけると、思想が法から大きく外れ、心性が急速に低下する原因になります。これら大法に反する行為は、旧勢力による迫害の口実となり、師父の正法の進行を難しくします。

 同修の皆さんには、スマホ(インターネット・アプリ)を見ることの厳粛性をもっと認識し、お互いに注意を促し、小さなことから問題を防ぐようにしましょう。スマホへの執着を完全に捨てることで、「三つのこと」を成し遂げるのです。

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2024/4/25/475532.html)
 
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