文/中国の大法弟子
【明慧日本2024年5月3日】私は昨年10月1日の昼、法輪功の真相を伝えるために賭博場に行きました。歩いている途中で、ふと振り返ると、以前私が真相を伝えたことのある男性がいました。彼はその時は三退に同意しませんでした。私はペースを落として彼が近づいてくるのを待つと同時に、発正念して彼が真相を聞くのを妨げている背後の邪悪な要素を取り除くようにしました。振り返ると、彼はベンチに座ったので、「まあいいや、このまま進んで次の縁のある人を探そう」と思いました。
私は座って真相を話すので、ブランコに腰を下ろしました。話すならはっきりと分からせたいからで す。すると彼がこちらにきたので、挨拶をして「ここに座って下さい」と言いました。彼は「座らない!」と言って、隣のブランコに座りました。私は彼を諦めてはいけないと思い、彼のところに行って、「お守りをあげましょう」と言いましたが、拒否されました。
そこで私は「なんでいらないの? これは最も貴重なものだよ」と伝えました。彼は「何の役に立つんだ」と言ったので、 私はこう教えました。「家に持って帰って、よく見れば、わかるから」と言うと彼は「軽い脳血栓症の症状がある」と話してくれたので、「私も以前はたくさんの病気があって体調が悪かったけど、今はすべて治りました」
さらに続けて話しました。「世界100カ国以上で大法を学ぶことが許されていますが、大法の学習者の数が党員の数を上回っていたため江沢民は嫉妬して、法輪功迫害を引き起こしました。私たちの師父は、何もいらず、衆生を救うことだけを望んでいます。今どの国も疫病から逃れられないことは分かるでしょう。これはまさに中共邪党を解体するためにやってきたのです。邪党側に立つ者は、一人も残ることができません。これは天象の変化です」
すると彼は「このような強大な党を誰が動かせるのか?」と聞きました。私は「神様なら動かせる。あれほど強大だった旧ソ連が解体されたように、たとえ毛沢東が人々に万歳と呼ぶように言っても、彼は万歳できない。彼は人だからです。法輪大法はすばらしい、真・善・忍はすばらしいと念じてください。病は自ずと治ります」と教えました。彼は、「例があるのか」と尋ねました。
私は次のように答えました。「私は農村の者です。十数年前の秋に、玄関先でトウモロコシを剝いていました。家の後ろに住んでいる60歳過ぎの叔母が、やって来て腰をおろしました。元気がない様子だったので、どうしたのと尋ねました。実は彼女は胃がんにかかり、3回手術をしましたが、お腹は痛み、食欲がなく、元気がなかったのです。法輪大法はすばらしい、真・善・忍はすばらしいと誠心誠意念じることで、神様は分かってくださると伝えました。また、秋は家が忙しくなるので、決して怒らないで、我慢して、真・善・忍の基準で行動するように教えました。彼女はこのことを信じました。秋の慌ただしさが過ぎ、私は川へ洗濯に行きました。その時、彼女は遠くから私に声をかけ、私が教えた言葉は本当に良く効いたと言いました。その時、ちょうど川辺にもう一人いて、どんな言葉なのかと聞いてきました。叔母は、法輪大法はすばらしい、真・善・忍はすばらしいを毎日念じていたと答えましたが、その人は信じませんでした。すると叔母は、『薬も金もいらないのに、なぜ信じないの? 私は念じて良くなったのに』と自分の体験を語りました。それ以来、叔母は毎年5、6頭の羊を飼い、毎日山で草刈りをして、いまや70歳を超えても元気でいます。三退を伝えた時にも、少年先鋒隊を脱退するといい、私が法輪功迫害に関する資料をあげた時も、すべて受け取りました」
この男性はこの話を聞いた後、どうやって念じるのかと聞いてきました。私が教えると、彼も唱え始めました。私は彼にお守りと師父が発表した新経文を渡しました。彼は「家に帰って見てみる」と言ったうえ、少年先鋒隊からも脱退しました。
大法の修煉による善なる心、純朴さは、慈悲を放ち、世の人々を目覚めさせることができます。