【慶祝5.13】大法を修煉して 思いやりのある善良な人になる
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文/中国黒竜江省の大法弟子 若水

 【明慧日本2024年5月20日】今年5月13日は第25回目の世界法輪大法デーです。この天下の人々が一緒に祝う日に、慈悲深く偉大なる師父に感謝を申し上げます。師父は大法を広く伝え、人類の道徳が極めて堕落し、世の風紀が乱れている状況下で、険悪な情勢を挽回し、衆生を救っておられます。師父の慈悲なる苦度によって、私たちは苦しみから抜け出し、未来を見ることができました。師父は善悪のわきまえ方を教えてくださり、私たちの知恵を開いてくださり、私たちを光り輝く未来へと導いてくださいました。私は法輪大法の一粒子となったことを光栄に思います。

 私は1995年4月に大法の修煉を始めました。修煉を通じて、少しずつ名利情を捨て、常に人のために考える、道徳的に高尚な人になりました。この濁世のなか、大法によって作り直されました。常人社会の様々な環境のなか、至る所で大法の素晴らしさを実証しています。

 以下、私が5年間にわたり、ベッドに横たわっていた舅の介護を行うなか、どうやって自己の心性を向上させたかについて交流します。

 舅の介護は4年半続きました。合計で22回入院しましたが、基本的に私が介護を担当し、夫は仕事に行っていました。また、3年間の新型コロナの期間中の都市封鎖も経験し、直面した困難は想像できます。この過程で、師父の教えがなければ、それを乗り越えることはできなかったはずです。また、この間私だけが舅を介護していましたが、老人が残した財産には興味がありませんでした。兄弟姉妹は介護をせず、医療費も出してくれませんでしたが、私たちは感情や義理を重んじ、兄弟姉妹と協議し、適切な対処をしました。彼らは私に対して「法輪大法を修煉する人は、すごい人だ」と称賛してくれました。このことが親戚の間で美談になりました。以下にその体験を簡単に述べます。

 2017年11月、私の舅はすでに90歳でした。舅は風呂場で転倒してしまい、日常生活のほとんどを自立できなくなりました。夫は私に舅の介護を任せました。以前、私はこう言ったことがありました。「金山をくれても、あなたの父の排泄物を掃除することはできません。あまりにも汚いので、私にはできません」しかし、そのことが現実として目の前に現れました。どうすればよいでしょうか? 師父は私たちに良い人であるようにと教えてくださいました。ですから、私は師父の言葉に従い、真・善・忍の教えに従って行動しなければなりません。

 最初、舅が入院していた時、夫と交代でシフトを組み、私は昼間、夫は夜間に世話をしました。私が世話をする時、舅が排便しようとすると、私は吐き気を催し、食事がとれませんでした。私は辛くて何回も泣きました。これは単なる汚れを恐れる心だけでなく、嫌悪の心、不平不満の心、闘争心、顕示心、嫉妬心、名を求める心などもあります。これらの心の根源はすべて私心です。私は自分の観念を変え、私心を取り除き、人のために考えなければなりませんでした。今の社会では、老人が病気になると、子女たちは喧嘩をし、老人の財産を奪うために争います。老人がベッドで寝たきりになると、誰も介護してくれず、互いに責任を押し付け合います。そして兄弟姉妹の間では喧嘩が絶えません。

 まず舅の体ができるだけ早く回復するように、一日三食、様々な栄養価の高い料理を用意しなければなりません。毎日買い物に行って食材を買い、それを洗って調理し、特に食事を与える際には注意が必要です。後に食事を与えると咳込み、食べ物が肺に入って、発熱することがありましたので、胃チューブを使って流動食を与えることにしました。毎食後には調理器具やジューサーを洗い、定時に水や薬を与え、2食の間には果物も与えなければなりません。果物は蒸してジュースにし、毎日忙しくてどうしようもありませんでした。特に夜になると休みたいと思っても、舅はベッドの柵を叩いてずっと横になっているから疲れた、起きたいと言います。舅をベッドから起こして支えていると、すぐ疲れたと言って横になりたいと言います。そして夜中に排尿をし、毎晩最低でも3回、通常は5回起きます。また、点滴や利尿薬を飲む場合は、夜中に8回も尿を取らなければなりません。時折夜中に大便したいと叫びますが、私が起きて世話をしようとしても便が出てきません。このようにして、私は疲れ果て、十分な休息が取れません。それでも私は善の心と穏やかな心でこれらすべてに対処しなければなりません。

 私の夫には100人以上の親戚がいます。彼らは私の振舞いから法輪大法を修煉した後の変化を目にして、多くの人が真心から私の勧めを受け入れ、共産党、共青団、少先隊組織から脱退しました。夫の親戚たちが集まる会、例えば、年長者の誕生日や若者の結婚式など、私に会う度に彼らは「法輪大法は素晴らしい、真・善・忍は素晴らしい」と言います。私たちは皆笑顔が出てきます。

 創世主とともにするこの偉大な時代に生まれた私たちは、いかに幸運な生命でしょうか。より多くの人々が法輪大法を理解し、中国共産党の嘘に騙されることなく、善悪を分別し、中国共産党、共青団、少先隊組織から脱退して、美しい未来を選択することを望んでいます。

 (明慧ネット第24回世界法輪大法デーの入選文章)

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2024/5/16/476943.html)
 
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