学法して眠くなるのを突破した経験
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 【明慧日本2024年5月23日】この頃、学法をしていると眠気がきて、いつの間にか眠ってしまいました。とても悩んでおり、自分を強くつねって立ち上がって歩きましたが、しばらく耐えることができず、本を手に取るとすぐに再び眠りに落ちました。ある日の午後は、以前は3、4講の学法ができましたが、1講の学法を勉強することさえできませんでした。頑張って主意識を調整しましたが、2行読んだだけでまた寝てしまいました。ぐっすり眠るたびに、師父が私を押し起こしてくれるような気がしました。

 今回はその原因を探し始め、探していくうちにふと師父の法を思い出しました。「『先生、わたしは目を閉じるとふわふわします』と言う人がいつもいます。わたしはそうは思いません。あなたはすでに自分の主意識を放棄する習慣を身につけているから、目を閉じると自分の主意識が緩んで無くなってしまうのです。あなたはすでにこういう習慣になっているのです。ここに坐っているあなたはなぜ揺れ動かないのでしょうか? あなたは目を開けている状態から、軽く目を閉じたら揺れますか? 絶対に揺れません」(『轉法輪』)

 そうです、本を読んでいるだけで眠ってしまうのは、主意識を放棄していることではないでしょうか。いや、本を読んでいて、いつの間にか眠ってしまったなんて信じられません。主意識に気を付けなればいけません。

 私は本を手に取り、全精力を集中して心で主意識を見つめ、学法をし始めました。2行読んだ瞬間、私の右上にゆっくりとエネルギーが押し寄せてくるのを感じました。それが私の頭からわずか20センチ離れたところで、私はすぐにそれに制御されているように、何の兆候もなく、眠りそうになりました。その瞬間、私はおもいきりジャンプをし、全身を震わせ、シュッと逃げて行きました。私はすぐに目が覚めました。

 私は更に主意識に気を付けながら、学法をし続けました。1段落を読んで、今度は私の左上からゆっくりと近づいてきて、また20センチほどのところまで来た時、私はまだ操られているかのように眠ってしまいそうになりました。咄嗟に全身を激しく揺さぶると去っていきました。逃げ出すとすぐに目が覚めました。

 私は笑いながら学法を続けました。今度は一句を読んだところで、それが私の頭の真上から迫ってきて、制御された瞬間、私は再び首を振って、大声で「あなたのことをもう知っている、はっきりと見えるので、二度と私をコントロールする事は出来ません」と言いました。

 それ以来、学法する時に眠くなくなりました。

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2024/5/16/475928.html)
 
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