【慶祝5.13】田舎の医師が出会った病気を治す奇跡
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 文/中国の大法弟子

 【明慧日本2024年5月24日】私は田舎の病院で鍼灸師をしていました。1996年10月のある日、自転車で通勤していた私は、道路でバイクと衝突し、頭が地面にぶつかり、頭蓋外血腫と軽い脳震盪を起こしました。その後、不整脈も見つけ、時々胸の中で心臓が振り子のように揺れているのを感じました。自宅で薬を飲みながら療養していると、ある友人が訪ねてきて、「今、多くの人が病気治療のために法輪功を学んでいる。法輪功が病気治療と健康維持に奇跡的な効果がある。私の子供も高熱が出て、薬を飲んでも下がらなかったが、法輪功の師父の説法のビデオを観ただけで熱が下がったの」と話してくれました。「ビデオを見ただけで病気が治るなんて」と私は半信半疑で、不思議だと思いました。

 私は友人に 「法輪功の本は1冊いくら?」と尋ねると、彼女は 「10元 」と言いました。そこで私は彼女に10元を渡し、本を買ってくれるよう頼みました。翌日、私は貴重な本『轉法輪』を手に入れました。それを読んだ後、法輪功と出会ったのが遅すぎると感じ、法輪大法を修煉したいと思いました。一週間後、私は薬を飲むのを止め、家にある他の薬もすべて捨てました。半月後、私は煉功に行き、集団煉功に参加しました。すると、10年来のリウマチをはじめ、貧血、鼻炎、心臓病が徐々に良くなり、軽やかに歩けるようになりました。師父がそばにいてくださると思うと、表現できないほど幸せな気持ちになりました。法を学ぶことで、人間の目的は返本帰真だとわかり、どこにいても「真・善・忍」に従ってより良い人間になることだと理解できました。

 大法は私の智慧を開いてくれました。私のところへ治療に来た患者さんが、病気の症状を説明するだけで、どのように治療すればいいかがすぐにわかるようになりました。本当に良い効果が出たのです。もし、私が自慢したり顕示心が出て来ると、治療の効果は得られなかったのです。そのとき、私は内に向けて探し、急いで自分を修正しました。私の誠実さ、優しさ、技術は、患者さんから高い評価と信頼を得ることができました。患者さんは最初、1人で治療に来ていましたが、効果があったため、友人や親戚を紹介し、治療を受けにきました。近隣の市や県からも多くの人が訪ねて来るようになりました。

 私は彼らの信頼を得ているため、長年にわたり、中国共産党の組織からの脱退を勧めることが順調にできました。迫害の状況は厳しい状態でしたが、私の患者は治療中に大法の資料を読んでいます。中には資料を読んでから家に持ち帰った人がいました。これで真相資料を無駄にせず、同時により多くの人を救えました。仕事が忙しすぎて真相を伝えることができないとき、私は心の中で師父に、「患者さんを均等に来させてくださるように」と、お願いしました。そうなれば患者が混み合うこともなく、大法を伝えることができます。時々、何年も会っていない人のことを突然思い出して、その人に真実を伝えたいと思うと、基本的にその人には3日のうちに会えるようになります。本当に不思議です。

 以下は、私が出会った誠心誠意に「法輪大法は素晴らしい、真・善・忍は素晴らしい」(心からの九文字)と唱え、九死に一生を得ることができた人たちの事例を書きたいと思います。

 一、72歳の藏さんは下肢麻痺から奇跡的回復

 東北の冬は寒く、雪が降った後の道が凍るので、滑りやすいです。2010年の旧正月の前のある日、72歳の藏さん(女性)が市場へ買い物に行く途中、足を滑らせて地面に倒れました。その後、足がだんだん痛くなり、歩くのが非常に困難になったため、当院に入院しました。医者は彼女に市センター病院で腰椎のMRIの検査を受けるように言いましたが、その結果、腰椎のずれがひどく、神経が圧迫されていると診断されました。MRIを撮った医者は家族に、「この病気は今この市内の病院では治せないので、省内の病院で手術を受ける必要がある。12万元の治療費を用意した方がいい。手術しなければ、半身不随になる」と話しました。車に乗って検査に行った蔵さんは、車の揺れで当院に戻ったとき、下肢が完全に麻痺状態になっていました!

 藏さんの義理の娘は私の科で治療を受けたことがあります。義理の娘は私のところへ来て、事の次第を話し、「義母には4人の娘と1人の息子がいて、義姉たちが話し合いの場を設けて相談した結果、義母の治療をあきらめて、交代で看病することにしました」と、告げました。私は 「義母さんは他に病気を患っているのですか?」と尋ねると義理の娘は、「いいえ、ちょっと血圧が高いだけです 」と言いました。私は「それは残念ですね。じゃ、お金がかからない方法があります。誠心誠意に『法輪大法は素晴らしい、真・善・忍は素晴らしい』と唱えさせましょう。やってみますか?」と話すと、義理の娘は、「わからないから、聞いてみます」と言いました。私は「私が直接に会って言ってみます」と言いました。

 病室に着くと、蔵さんのそばには2人の娘さんがいました。私は藏さんの足に触れ、「藏さん、何か感じますか?」と聞くと、藏さんは 「いいえ 」と答えました。 私は、「いいことを教えてあげますよ。もし藏さんが法輪大法を信じ、心から『法輪大法は素晴らしい、真・善・忍は素晴らしい』と『心からの九文字』を唱えれば、奇跡が起こるかもしれません」と言いました。それから、私は藏さんたちに真実を話し、大法が病気を治し、健康を改善したいくつかの例を挙げました。藏さんはそれを聞いてとても喜び、「信じます。あなたの話を聞くのが本当に好きです 」と言いました。私は、「それはいいことです。これからは毎日唱えて下さい。唱えれば唱えるほど良いです。誠実な心があれば、効きます」と言いました。私は藏さんの娘さんに法輪大法の小冊子を渡し、「この中には『心からの九文字』を唱えて、奇跡が起こった事例が載っています。お母さんに読んであげてください。自信を持たせるように」と言いました。また、2人の娘さんに「三退」を勧め、脱退させました。

 翌日、藏さんが退院して息子の家に戻る前、私は義理の娘に「義母さんの身にすぐ奇跡的なことが起きるかもしれないし、時間が必要かもしれません。その心からの九文字を唱え続けるよう、あきらめずに励ましてください」と言いました。それから3カ月後、奇跡が起きました。義理の娘さんは私に「義母は何かに掴まって歩けるようになりました」と伝えてくれました。数日後、藏さんは完全に回復しました。翌年の春、藏さんは野菜を植え、農作業をすることができました。その後、一輪車を押して歩いて市場に野菜を売りに行くことができるようになりました! 法輪大法は本当に偉大です! 衆生は法輪大法の救い済度に心から感謝しています!

 二、近隣のおばさんの肝臓がんが治った

 私の家は4階にあって、5階の隣人は王さんと呼ばれている女性が住んでいます。彼女が72歳の時、私を訪ね、「昔は脂肪肝だったが、今は深刻で痛くなって、手でそこを掴むと楽になる。あなたの病院で超音波検査を受けたい」と言いました。私は 「そうしよう」と答えました。超音波検査の結果、肝臓の右葉に6センチの腫瘍(肝臓がん)が見つかりました。私は「 肝臓にのう胞がある。 腫瘍が大きくなると、肝臓の部分が腫れて痛くなる。うちの病院は田舎の病院なので、設備も技術も大病院には及ばない。誤診を避けるため、息子さんに市の病院へ連れて行ってもらってください。詳細の検査と診断を受けてください」と言いました。

 翌日、王さんの息子が彼女を市センター病院に連れて行き、CTスキャナーとマルチスライスCTスキャナー検査を受けたところ、進行した肝臓がんと診断されました。彼女は私にその写真を見せて、「私は死ぬような病気にかかっているのよ」と言いました。息子さんは何も言わずに帰ってきて、娘さんがお土産を買って持ってきてくれました。私は、「王おばさん、私の言うことを聞けば大丈夫だと思うよ。『法輪大法は素晴らしい、真・善・忍は素晴らしい』と心からの九文字を唱えてください。毎日、唱えること、食べること、寝ることの三つを同じように大切なことと考えてください。いつでも、どこでも、唱えて下さいね」と言いました。王さんは約束すると言ってくれました。そして、「私は共青団に加入したことがあるので、脱退の手続きをお願いします(以前、私は彼女に「三退」を勧めたが、何も加入したことがないと言った)」と言いました。

 時々王さんに会うと、「唱えていますか?」と聞き、王さんは 「ええ、唱えています」と答えていました。7カ月後、王さんは再び超音波検査を受け、腫瘍は4つの小さな腫瘍に分化していました。11カ月後、王さんは息子さんに連れられて市センター病院で再検査を受けたところ、肝臓がんは消えていました。王さんは大喜びし、私にお礼を言いました。私は、「私に感謝しないで、法輪大法に感謝してください! あなたを救ったのは法輪大法だよ!」と言いました。

 三、二種類の癌を患った年配の王さんは回復した

 2002年、王さんという女性は左側の乳房に乳癌を患ったため、市の腫瘍病院で左乳房、大胸筋、周囲のリンパ節の切除手術を受けました。2011年、王さんの首の両側に数珠状のリンパ腫ができ、外から見てもに非常に目立ち、大きさはうずらの卵大で、左側に3つ、右側に2つ、両側の鎖骨上窩と脇の下にも腫瘍がありました。

 私が王さんに会ったとき、王さんの目は死んでいて、顔色は灰色で、明らかにやせていて、食欲がなく、とうもろこしのおかゆとジャガイモと漬物を少し食べるのがやっとで、あとは何も食べようとしませんでした。彼女は市の腫瘍病院で検査を受け、乳癌の転移でリンパ腫になっていると診断されました。そのとき、王さんは78歳でしたが、病院は王さんの治療を拒否しました。

 私は王さんに法輪大法を伝え、心からの九文字を唱えて病気が治り、健康になったという奇跡的な例を話し、大法の文言が書かれたお守りを渡し、この心から九文字を心から唱えるように勧めました。王さんは受け入れました。王さんは毎日、心からの九文字を誠心誠意に唱えていました。次第に、王さんは食べられるようになり、顔色もよくなり、元気になって、腫瘍が徐々に消え、体が回復しました。その後、王さんの孫娘が第二子を出産した時、孫娘の子供の面倒を見ていました。王さんは心から、法輪大法の救い済度に感謝しています!

 四、末期の子宮頸がんだった勝利さんの妻は病気を完治

 私は勝利さんの妻と面識がありますが、接触したことがなく、名前も知りません。周りの人は彼女を「勝利さんの嫁 」と呼んでいました。勝利さんは両側大腿骨頭壊死症で松葉杖を使用して歩く状態で、母親も精神を病んでいて、勝利さんの妻は一家の大黒柱になっています。

 2014年のある日、私は仕事中に突然、廊下で誰かが大声で「勝利さんの嫁は子宮頸がんを患っており、すでに末期で、手術もできなくなっている」と言ったのを聞きました。数日後、また、廊下で誰かが大声で「勝利さんの嫁は、本当にもう助からない!」と言ったのを聞きました。その時、私は心の中で「勝利さんの妻と会えたらいいな。大法は彼女を救える」と、思いました。

 それから3日も経たないうちに、勝利さんの妻が婦人科の診療室から出てくるのを廊下で見かけたので、私は率先して挨拶し、私の部屋に連れて来ました。「あなたが病気だと聞きました。私のある同級生もあなたと同じ病気で、『法輪大法は素晴らしい、真・善・忍は素晴らしい 』と誠心誠意に心からの九文字を唱えるようにと教えました。同級生はそのようにして治りましたよ」と話し、彼女に大法を伝え、中国共産党組織から脱退するよう勧めました。私は「信じてください。真心を持って毎日それを唱えればいいのです」と言いました。彼女は同意しました。

 それ以来、私は勝利さんの妻に会っていないし、消息を聞くこともなかったのです。その年、私は退職して娘の子供の面倒を見るためにほかの地方に行きました。1年後に戻ってきたとき、勝利さんの妹に会いました。「義姉さんは大丈夫ですか」と聞くと、「義姉の病気は完治しましたよ」と言いました。先日、勝利さんに会ったとき、「妻は北京にいる息子のところで孫の面倒を見ています」と、彼は言いました。

 修煉して28年の間、師父は弟子に多くのものを与えてくださいました! 弟子の私は、精進し、自分の使命を全うすることでしか、師父の恩に報いることはできません! 世界中のすべての人が法輪大法の恩恵を受けられるように願っています!

 (明慧ネット「5.13」世界法輪大法デーの入選文章)

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2024/5/7/475962.html)
 
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