ガス爆発事故で起きた奇跡
■ 印刷版
 

 文/中国の大法弟子

 【明慧日本2024年6月11日】私は20年以上法輪大法を修煉しており、2024年2月に同修である息子の身に奇跡がおき、慈悲深い師父は常に見守ってくださっていることを実感しました。

 2024年2月のある日の夜6時半ごろ、私と息子はキッチンで夕食の準備をしていました。コンロの火をつけたところ、赤い炎でしたので、すぐに火を消しました。しかし、再び火をつけてもやはり赤い炎が現れました。

 長年ガスコンロを使っていますが、このようなことは初めてでした。しかし、夕食の支度をしなければならないため、あまり考えずに火力を最小限にして調理を続けました。鍋が温まった後、野菜を入れて炒め始めたところ、突然の事故が発生しました。大きな爆発音と共に、ガスコンロと鍋が飛び上がったのです。私は一瞬呆然としました。

 我に返って周囲を見渡すと、キッチンで爆発が起きたことに気づきました。壁が黒焦げになり、換気扇も外れ、周囲の調味料や食器が割れて至る所に散乱し、そして、窓ガラスもばらばらに砕け散り、窓枠も変形してしまいました。

 突然の爆発音に、上下階の住人や警備員が驚き、慌てて駆けつけてきました。下の階の住人は、大きな音を聞いた後、火の球が上から落ちて来たのを目撃し、建物がその瞬間に震えたように感じたと話しています。

 周囲の人々が去った後、家族と共にリビングと寝室を点検しました。閉ざされていたいくつかの部屋のドアの錠前が衝撃で壊れて変形しており、衝撃波によって窓ガラスも割れ、道路の約20メートル先まで飛び散りました。幸いにも通行人や車には被害は出ませんでした。リビングのアルミ製の窓枠が変形しただけでなく、その周囲の壁までボロボロに割れてしまい、今回の爆発の凄まじい威力が伺えます。

 自分自身を見てみると、爆発の中心にいたにもかかわらず、エプロンに焼けた穴が3つ開き、服もところどころ焼け焦げて穴が開きましたが、数本の髪と手の産毛が焦げただけで、やけどの跡どころか、赤くすらなっていなくて、全くの無傷でした。隣にいた息子(同修)も奇跡的に無傷でした。

 その後、近所の人たちがこの出来事について話し合い、信じがたい奇跡だとか、我々の先祖が徳を積んだ結果だという声もありました。しかし、危険な時に私たちを救ってくださったのは、慈悲深い偉大な師父であると私だけが確信しています。

 心より師父に感謝を申し上げます。大法にも感謝いたします!

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2024/6/5/478382.html)
 
関連文章