【慶祝5.13】法輪大法を修煉して無神論の考えを捨てる
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文/中国の大法弟子

 【明慧日本2024年6月23日】 私は農村に生まれました。子どものころ、大人が語る神話の物語を聞くのが大好きでした。夏の夕方、涼しい風を感じながら、空に浮かぶ絶えず変化する白い雲を眺めながら、「空には本当に神様がいるのだろうか? 神様とはどんな存在なのだろうか? 嫦娥(じょうが:不老不死の薬をのんで兎と月に登った后羿:こうげい:の妻)と玉兎(ぎょくと:月のうさぎ)は本当に月にいるのだろうか?」と自問していました。また、「西遊記」や「哪吒龍王:なたりゅうおう」などの神話を題材にした長編映画を飽きることなく観ていました。

 しかし、学校の先生たちは、「神は存在しない、菩薩は土でできている、神を信じることは精神的なアヘンである」と教えました。

 支配階級の人が人々を統治するために使った宗教は、封建的で迷信であり、努力と闘争だけが価値あるものでした。徐々に無神論の考えが、私の幼い心に植え付けられました。そのため、正月の祭りで母が線香を焚きひれ伏し、天と地を崇拝しているのを見るたびに、私は母の無知さを笑いました。

 大学卒業後、私は教師になり、それ以来、名声と富の世界で彷徨い続けました。名声を追い求めるために、生徒を極限まで追い込み、彼らの心身の健康を顧みませんでした。私利私欲のために校長を教育局に告発したり、出世のために同僚を傷つけたりもしました。

 私のモットーは、「自分を大切にする」でした。善が報われ、悪が罰せられるとは信じていませんでした。私は闘争の原則に従って生きていたため、心が辛く疲れていました。

  慢性疾患

 1998年の夏、産休中に背中と右足の膝下が痛み始めました。痛みがひどくてずっと続いたため、夜も眠れませんでした。

 私は現代医学をとても信頼していたので、こんなに科学が発達しているのだから、病院できっと治せるだろうと考えていました。そこで私は医者の診察を受けるためにあちこち出向き、レントゲンを撮り、湿布薬を貼り、専門医に相談して輸入薬を買いました。大金を費やしましたが、痛みはひどくなるばかりでした。

 しばらくすると、私は普通に歩けなくなり、杖を使うようになりました。ベッドの上で右足を伸ばすか外側に回すことしかできず、左に曲げたりあぐらをかいて座ったりすることは、できなくなってしまいました。私の体は左に傾き、後ろにねじれ、左肩は低く、右肩は高くなっており、幼い我が子を見ては落ち込みました。痛みがいつまで続くのか分からなかったからです。

 病気が消える

 姉の同僚で大法の修煉者だった人が、私の病状を聞き、姉に『轉法輪という大法の本を貸してくれました。 

 本の著者である李洪志先生の写真を見たとき、私は先生にとても親しみを感じ、一気に本を読みました。まるで宝物を見つけたような気分になり、「もっと早く手に入れていればよかった」と後悔しました。

 私はその本から多くのことを学びました。人生の意味は本来の自分に戻ることだと学びました。善行をすれば徳が得られ、悪行をすれば業を得ます。徳は幸福や長寿などの恵みをもたらし、業は災難をもたらします。病気を含む人の不幸はすべて業から来ています。損と得の関係も理解しました。私は大法を修めて良い人になり、天国に帰ろうと決心しました。

 驚いたことに、『轉法輪』を読み終えた後、痛みは消え、歩いたり自転車に乗ったりすることができるようになり、姿勢も正常に戻り、胃の不調も消えました。私はとても喜びました。

 夫は私の大きな変化を目の当たりにし、大法の修煉を応援してくれました。夫は大法の本をすべて購入し、白い紙で本の表紙を作り、表紙に本の題名を書いてくれました。

 私は毎晩を学び、毎朝煉功しました。私は元気いっぱいでした。それから26年経ちましたが、一度も病気になったことはありません。私は穏やかで幸せで健康な生活を送っています。 

 私の息子は大法の恩恵を受けた

 師父は私たちにこう説かれました。「あなたは正法を修煉しているので、一人が煉功すれば、まわりの者に恩恵を与えることになります」(『轉法輪』)

 私はこの法を深く理解しています。息子は3歳になるまでに3回も恩恵を受け、体が浄化されました。生後8カ月の時、突然泣き出し、5分間泣き止みませんでした。息子の左耳から膿(生後2カ月の時に中耳炎を患っていた)がたくさん出ているのを見て、急いで綿棒を探しに行き、戻ってみると泣き止んでまた眠っていました。耳はすっかりきれいになっていました。

 また、息子が1歳のとき、1日に少なくとも5~6回下痢をしていました。それが5日間続きました。しかし息子には病気の兆候はなく、食事や睡眠にも影響はなく、まるで何もなかったかのようでした。

 3回目は息子が2歳半の時でした。突然、上まぶたにウズラの卵ほどの大きさの大きな腫れが左右に1つずつ現れ、目は細くなっていました。しかし息子は泣いたりぐずったりせず、いつも通りの動きをしていました。他の人たちは息子を病院に連れて行って手術を受けるよう勧めましたが、私たちは待っていました。2週間後、副作用も全くなく腫れは消えました。 

 息子のこれらの三つの出来事は、私に大法の不思議さを改めて認識させ、大法と師父に対する正しい信念をさらに強固にしました。

 重大事故から守られる

 ある冬の朝、私は遅く起きてしまったので、急いで自転車で仕事に向かいました。交差点に着くと、道路脇に駐車していた大型トラックが視界を遮っており、交差点に信号がないので、私は左折するためトラックの後ろから出ました。

 突然、「自転車を放して! 逃げて!」という声が聞こえました。そのとき道路上にいたのは私だけで、何か危険なことが起こりそうだと反応する間もなく、私の自転車だけが、私の前で進み続けているのを見ました。私は道路脇に立っていました。どうやって自転車から降りたのかは分かりません。ちょうどその瞬間、大型トラックが私の自転車に突っ込みました。

 運転手は恐怖で凍りつき、「大丈夫ですか? 病院に行きますか?」と尋ねました。私は、師父が私を守ってくださったと分かっていたので、落ち着いて「ぶつかっていません。私は大丈夫です。行ってください」と言いました。

 悪からの脱出

 1999年7月、中国共産党(以下、中共)の指導者江沢民は、法輪大法(法輪功)の迫害を開始しました。それ以来、多くの善良で罪のない法輪大法の修煉者が洗脳センター、精神病院、労働収容所、刑務所に拘留され、「洗脳」を強制されました。

 2001年、私は不当に地元の「610弁公室」の職員に連行され、洗脳センターに送られました。法的手続きもできないまま、4年近く拘留されました。

 私たちは、法輪大法を中傷する中共のプロパガンダを浴びせられ、信念を非難する文章を書くように命じられました。私たちは拒否しました。彼らは私たちを部屋に閉じ込め、家族の面会を禁止し、洗面器をトイレ代わりに使わせました。夏には野原を走らされ、水、シャワー、食事、そして最後には3日間も睡眠を奪われました。

 もう一人の修煉者が何度もひどく殴打されたので、私たちは脱出を決意しました。師父の御加護のおかげで、鍵を開けて4階から1階まで走り、高い壁を飛び越えることができました。

 私たちは外の高い壁のすぐ下に人力車が停まっているのを見つけました。月明かりの中、人力車に座っている男性が見えました。私たちは深く考えずに人力車に乗り込み、街を後にしました。

 人力車から降りると、すぐに一台の車がやって来て、私たちの横に止まりました。私たちは車に乗り込み、車で走り去りました。車を降りると、運転手にお礼を言って高速道路に沿って歩きました。

 私たちは知らなかったのですが、その高速道路には料金所が2つありました。最初の料金所から200メートルくらいのところまで来た時、突然停電し、高速道路のパトロール隊員全員が料金所に入って線を確認していたので、私たちは問題なく通過したのですが、200メートルくらい行ったところで電気が復旧しました。2つ目の料金所でも同じことが起こりました。この2回の突然の停電のおかげで、料金所の監視カメラを避けることができました。

 その時は夜明けが近かったので、私たちは高速道路を降りてタクシーを呼びました。近くの村に行くと、ドアが開いている家がありました。中に入ると、その家の奥さんが、村にはタクシーが2台しかなく、彼女の家族のものともう1台しかないと言いました。彼女のタクシーは故障していて遠くまで行けないので、私たちのために別の家のドアをノックしてくれました。この奥さんの助けで、私たちは別の町にいる同修の家までタクシーを手配できました。その夜の脱出は予定通りに進みました。素晴らしいことでした。

 同修の家に行くと、彼女は私たちを見て驚き、どうやって逃げられたのかと尋ねました。私は彼女にすべてを話しました。すべてがうまくいったのです。「師父は道中ずっと私たちを守ってくださいました。そうでなければ、夜中に人力車を見つけ、そのすぐ後も、車も見つけられなかったでしょう。ちょうどいいタイミングで2つの料金所で停電が2回も起こりました。そして小さな村でタクシーも見つかりました」 

 後で知ったのですが、あの夜私たちが逃げた後、地元の「610弁公室」の治安警察が市内全域の捜索を開始し、私たちの親戚の家も徹底的に捜索されました。あの夜、師父の御加護がなければ、私たちが逃げられる可能性はほとんどありませんでした。

 これらの素晴らしい経験は私の人生観と世界観を変え、宇宙で知的かつ高度な存在は人間だけではないことに気付きました。

 人々は科学が非常に進んでいると思っていますが、科学では目に見えない神や仏が存在しないことを証明することはできません。大法を修煉することで、宇宙には人間よりも優れた知恵を持つ高度な生命が存在し、人間も修煉、道徳の向上、宇宙の「真・善・忍」の特性への同化を通じて高次元の生命になれることを私は知りました。

 私は師父の御慈悲と救いに感謝し、大法の不思議と師父の偉大さを証明するためにこの記事を書いています。また、世界が大法の真相を理解し、邪悪を明らかにし、この失われた世界を目覚めさせ、人々が中共から離れ、中共とその傘下の青年組織から脱退し、来たるべき大災害を平和に乗り切るのを促したいと思っています。

 (明慧ネット「5.13」世界法輪大法デーの入選文章)  

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2024/5/29/477620.html)
 
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