【慶祝5.13】近隣の農民との争いをやめた
■ 印刷版
 

文/中国遼寧省の大法弟子

 【明慧日本2024年6月23日】私は1998年に法輪大法の修煉を始めた古い弟子です。その年の旧正月が終わった後、近くの村で李洪志師父が法輪功の講習をされているビデオを視聴できると聞き、私は村の同修と一緒に行きました。ビデオの中で師父が「業の転化」について話されたとき、私の心のしこりは解け、人々の間の業の関係をよく理解することができました。

 私は、法輪功の動作を学び、9日間の講義ビデオを見ました。数日後、すべての病気が治り、軽やかで元気で健康になりました。

 家族も私の修煉の恩恵を受けました。夏のある日、その日は雷と稲妻が鳴り、強風が吹き、大雨が降りました。嵐が来る前、夫と私は、中庭で物を片付けることに忙しくしていると、突然、3歳の息子の叫び声が聞こえました。一目見て、息子が犬に噛まれたことが分かりました。風雨の中、夫は私と息子をバイクに乗せて、狂犬病ワクチン接種をするために診療所へ向かいました。私は子供を抱えてバイクの後部座席に座っていましたが、風と雨が強くて目を開けていられませんでした。診療所の入り口に差し掛かった時、突然ロバが入ってきてバイクの前部に衝突しました。私は息子を抱きかかえたまま転んでしまったのですが、衝撃感がなく、まるで綿の山に落ちたかのようでした。私が無傷で立ち上がると、夫もバイクが無傷であることを確認しました。

 私はその時、師父が、私と家族を守ってくださっていることがすぐに分かりました。

 息子が8歳のとき、学校から帰ってきて「目が痛い」と言いました。私は息子に「法輪大法は素晴らしい、真・善・忍は素晴らしい」という心からの九文字を一緒に暗唱するように言いました。私たちは「心からの九文字」を何度も繰り返しました。息子は眠ってしまったのですが、目覚めたときには、目は何ごともなく大丈夫でした。

 私の家族は農家です。農村地域では、農作の問題をめぐって隣人同士でよく争いが生じます。3年前は天候が悪かったのですが、トウモロコシはとてもよく育ちました。隣の農地で働いている家族が、私たちの畑からトウモロコシを3列収穫しました。私は「なぜそんなことをしたのですか」とその男性に尋ねましたが、なんと彼は、私たちが彼の農地を侵害したと言いました。

 私は、私たちが間違っているとは思っていなかったので、「彼が私たちの土地から、たくさんのトウモロコシを取ったのだ」と、彼と論争しようと思ったのですが、師父の法を思い出しました。

 師父は、「したがって今後、何かトラブルに遭遇した時は、それを偶然なことだと考えてはなりません。なぜなら、トラブルは突然現われるかも知れませんが、決して偶然なものではなく、みなあなたの心性を高めるためのものなのです」(『轉法輪』「第四講」)と説かれました。私は彼と口論しませんでした。

 翌年、土地の測量が行われ、境界線が引き直されので問題は解決しました。

 昨年、秋の収穫のときに、同じ隣の家族が私たちの土地から、マルチングフィルム(作物を育てている畑のうねを覆うフィルム)を1ロール持ち去りました。そのため、私はその家族の男性に、「また間違っていますよ、そのマルチングフィルムは私たちのものです」と言ったのですが、男性は私に悪態をつきました。私は心のバランスを崩しそうになったのですが、その時、師父の教えを思い出しました。

 師父は、『轉法輪』の「第四講」の中でこう説かれました。「つまり、われわれは必ず心性の修煉を重視しなければなりません。心性を修煉すると同時に業力を滅してそれを徳に転化させることができます。こうしてはじめて次元を向上させることができるので、両者は表裏一体の関係をなしています」

 私は師父の法を理解したので、隣人男性の理不尽さを許しました。

 私は法輪大法の修煉者であり、「真・善・忍」の原則に従っているので、私の人生は平和で幸せです。

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2024/5/31/477943.html)
 
関連文章