他人を軽蔑するのをやめ、慈悲の心を修める
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文/中国国外の大法弟子

 【明慧日本2024年6月28日】師父の新しい経文『目覚めなさい』を読んだ後、私は他人や自分の欠点を軽蔑することに執着していることに気づきました。このような考え方は、共産党文化の中国で育った人々には一般的であり、他人への慈悲を育むどころか、他人に優しく寛容になることを妨げてきました。

 私は中国を離れたとき、西洋の人々は他人に対して、より寛容で敬意を持っており、中国社会とは明らかに異なることに気づきました。ここに居るほとんどの人々は親切で、お互いに支え合っています。他人を軽蔑したり、誰かに対してとか、何かに嫉妬をしたりする人を私はめったに見ません。

 私は、日常生活の中で他人を軽蔑しないようにしています。特に、他人の欠点や嫌いなものを見たときに否定的な感情に動かされないようにと、常に自分に言い聞かせています。私は相手の立場に立って、彼らの困難を理解するように努めています。そうして初めて、私は彼らに対する理解を深め、慈悲の心を修めることができると思います。

 実際、人々の欠点は彼らの業力と関連しており、彼らが耐えなければならない苦しみです。彼らの欠点や苦しみを見ることができるからこそ、慈悲の心を修める機会、私が大切にしなければならない機会が与えられます。

 上記は、師父の新しい経文を読んで、現段階での私の認識です。法にそぐわない点があれば、慈悲なるご指摘をお願します。

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2024/6/17/478756.html)
 
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