【明慧日本2024年7月2日】長春市の51歳の法輪功学習者・張美菊さんが不当に連行され、長春女子留置場に半年以上拘禁されていた。最近、張さんが市内の朝陽区裁判所により不当に4年の刑を宣告されたことが判明した。
張さんは2023年11月22日の夜、緑園区和平大街派出所の警察によって自宅に押し入られ、連行された。派出所で、張さんは終始善意を持って警察に法輪功は心身の健康に良い気功だと伝えようとした。修煉していない彼女の夫も一緒に連行され、7日間不当に拘束された。その理由は、彼女の夫が毎日バス通勤時に法輪功迫害の実態が書かれた紙幣を使っていたため、数日間尾行されていたからという。
張さんはずっと長春女子留置場に不当に拘禁され、家族との面会は許されなかった。家族は張さんの状況を全く知ることができず、留置場からは家族に対して張さんのためにお金を預けるように通知があっただけであった。
最近の情報によれば、張さんは長春市朝陽区裁判所によって不当に4年の刑を宣告された。張さんとその家族はこの不当な判決を受け入れられなかった。学習者が法輪功迫害の実態を伝えることは善行であり、違法でも誤りでもないからである。近年、長春市の学習者が不当に判決され迫害されているのは、すべて長春市朝陽区検察院と裁判所の仕業である。
張さんは1999年以前に法輪功の修煉を始めた。修煉を始めた後、彼女は人としての道理を理解し、真・善・忍の基準に従って自分を律するようになり、他人を優先するように努めた。また、精神的にも以前よりもはるかに良くなった。しかし、今回の連行後、彼女は職場から給与の支払いを停止され、職場は彼女のための年金保険の支払いも停止した。
明慧ネットに掲載された迫害事例の不完全な統計によると、2023年には吉林省の法輪功学習者がさまざまな迫害を受け、その人数は1331人に達した。その中には、19人（以前の年度で報告されていなかった7人を含む）が迫害の結果、死亡または冤罪により亡くなり、108人（以前の年度で報告されていなかった1人を含む）が不当に判決を下された。また、522人が連行され、251人が不当に家宅捜索を受け、45人が経済的迫害を受け、被害総額は260,708元（約520万円）に上った。
