明慧ネットは私の精進を促してくれる
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文/中国の大法弟子

 【明慧日本2024年7月3日】私は1996年に法輪大法を知りました。当時、大法の本を何冊か読みましたが、さまざまな理由から、すぐに修煉を始めることができませんでした。2003年に、母と弟の助けを借りて、ようやく修煉を始めました。私の修煉の旅を振り返ると、明慧ネットは、私がさらに精進する動機づけとして計り知れない役割を果たしました。

 明慧は大きな法の学習グループ

 私の修煉者の親戚は遠くに住んでいて、他の修煉者も知りません。これまで何年もグループで勉強したり共有したりする環境がなく、基本的に一人で修煉してきました。

 2003年4月に本格的に修煉を始めたとき、私はの貴重さを知り、徹底的に学びました。私は中国共産党のインターネット検閲を回避するソフトウェアを使って明慧ネットにアクセスできました。明慧の記事に励まされ、法を正す時期にすぐに修煉を始めました。

 他の修煉者が真相を伝え情報を広め、師父が法を正すことを手伝うという記事をたくさん読み、とても励まされました。私はまだ新米の修煉者ですが、大法弟子は必ず三つのことをしっかり行わなければならないと実感しました。修煉者の親戚から資料をもらい、それを配りました。最初は出かける前に緊張することが多かったのですが、出かけるともう怖くありませんでした。

 明慧はまるで大きな法の勉強会のようで、修煉者が経験を共有する場です。インターネットが使える限り、私は毎日明慧で他の修煉者の記事を読んでいます。まるで地元の法の勉強会で修煉者が共有しているのを聞いているようで、修煉にもっと精進したいという気持ちになります。

 修煉の最初の数年間、私は短い文章を書いて明慧ネットに投稿し、そのうちのいくつかは掲載されました。私は文章を書くのが得意ではありませんでしたが、師父の励ましによって、私たち全員が修煉と法の実証の経験を書いて明慧ネットで他の修煉者と共有すべきだと気付かされました。

 明慧は私を病業の苦難から救った

 しばらくの間、私は明慧ネットにアクセスできませんでした。毎日試みましたが、結局諦めました。明慧を読んでいなかったため、法を正す過程が見えず、他の修煉者の文章も読めませんでした。私は一人で法を学んでいたため、怠け始めました。

 私はネット小説に魅了され、中毒になってしまいました。私は大量のネット小説を携帯にダウンロードして読んでいました。毎日、30分ほど煉功して30分ほど法を学び、その後すぐに携帯を取り出して小説を読んでいました。

 2018年の夏、突然背中がひどく痛み始め、立ち上がったり座ったりするのが困難でした。ある日、自分の修煉に何か問題があることに気づき、その日に五つの功法を2回ずつ行ったところ、痛みはほとんどなくなりました。それから、小説を読むことへの執着を完全に捨て、携帯からそれらの本をすべて削除しました。私は法をたくさん学び、毎日五つの功法をこなし、明慧ネットに再びアクセスすることができました。明慧ネットの記事を読むことは、私が再び精進するのに本当に役立ちました。

 2022年も終わりに近づいたある日、下半身に少し痛みを感じました。翌日、痛みは悪化しましたが、まだ耐えられる程度でした。3日目にはさらにひどくなりました。

 その後数日、痛みは強くなりました。患部を触ると、少し腫れている感じはしましたが、痛みはありませんでした。座るととても痛く、坐禅をするときには結跏趺坐ができませんでした。足を上げるのにもかなりの痛みに耐えなければなりませんでした。幸い、痛みは数分後には消えました。私は「これはひどい。いつになったら良くなるのだろう」と考えました。

 9日目、私は明慧ラジオで、ある修煉者が病業を経験したという文章を聴きました。彼女の病状は非常に重く、一人で家の床に横たわっていました。動くだけでも息切れしていました。彼女は何時間も床に横たわっていましたが、大法と師父を信じて、ついに回復しました。私はそれを聴きながら涙ぐみ、「彼女はこんなに重い病業があっても、とてもしっかりしていて、決意が固いのに、私は少し痛みを感じているだけで、耐えられないのではないか、彼女に比べて私はとても劣っている」と思いました。

 朝食後、私はバスに乗って大法の資料を配りました。バス停まで行く途中もまだかなり痛くて、痛みのため歩くのも小刻みでした。バスに座っていると、下半身に熱が走るのを感じました。私は「あれが破裂したんだ、もう大丈夫だ」と思いました。バスを降りると、確かに痛みは消えていました。家に着くと、本当に破裂していて、服には汚い膿の汚れが出ていました。私はこのようにして回復しました。

 明慧は私の病業を克服するのを助けてくれました。明慧の文章を聴いてから、私の心性は向上し、病業の虚像は奇跡的に消えました。この経験から、病業は心性の試練であると悟りました。

 明慧が私に法を暗記するよう促した

 昨年、私と叔母は毎日午後8時から10時まで一緒に法を学ぶことにしました。私たちは轉法輪と師父のその他の説法を読みました。最初は時間が経つのがとても遅く、2時間がとても長く感じました。途中で眠くなり、時々飲み物を飲んだりトイレに行ったりしなければなりませんでした。それに比べて、叔母は2時間座って法を学ぶことができました。私は彼女と比べて、自分の問題点を本当に知りました。

 私は突破口を開かなければならないと感じました。明慧ネットの暗記法に関する記事を思い出し、明慧ラジオから「法の暗記を堅持する」というオーディオアルバムをダウンロードし、このテーマに関する他の文章も聴きました。

 他の修煉者が法を暗記する過程や経験を聴くのは衝撃的でした。年配の修煉者の中には、すぐに暗記することができなかったため、一文ずつ暗記し、最終的に本全体を暗記できた人もいました。私と叔母は『轉法輪』を暗記することに決め、6カ月と14日後、ついに初めて暗記を終えました。法を暗記する動機を与えてくださった明慧にとても感謝しています。

 恨みを捨てる

 私は家族の何人かに対して、程度の差はあれ恨みを抱いていました。この考え方が非常に悪いことを法から知っていたにもかかわらず、それを取り除くことができませんでした。

 数年前、私が修煉に励んでいなかったとき、義母に対する私の恨みは手に負えず大きくなっていました。義母は夫と私が意見の相違があるといつも夫の味方をし、私たちの間のことに干渉しようとしました。それだけでなく、私の家にある物を勝手に持ち出して義姉に渡したりもしました。義姉は私より年上なのでそれに文句を言うこともできず、私はただ黙っていました。その結果、私の恨みは大きくなり、ついには義姉と口をきかなくなりました。

 明慧ネットに再びアクセスできたとき、私は恨みを捨てる方法に関する文章に特に注目し、他の修煉者がどのように恨みを捨てたかを注意深く読み、師父の教えを思い、自分の内面を見つめ、この考え方を無くすよう努力しました。私は自ら進んで義母に近づき、彼女を気遣い、彼女と話をすることができました。今では彼女に対する恨みは基本的になくなりました。

 恨みを捨てた後、私は義母に大法を修煉するよう勧め始めました。義母は読み書きができないのですが、私は彼女にスマートフォンを買って、師父の説法の録音を転送して聴かせました。

 結び

 中国共産党によって植え付けられた悪い要素や要因を取り除くために、私は『共産党についての九つの論評、『党文化の解体』、『修煉物語』などの音声をダウンロードしました。家事をしながらこれらの音声を聴きましたが、競争心、嫉妬、恨みといった執着心や人間の観念を消すのに大きな役割を果たしました。

 私は『明慧週刊』や『法を正す修煉の交流精選集』で新しい音声を見つけるたびに、それをダウンロードして聴いていました。

 私には法を学び、他の修煉者と分かち合える法の勉強会はありませんが、明慧があります。私が修煉の手助けのために明慧ネットを定期的に見れるのは、師父の慈悲深いご配慮なのだと知っています。師父、ありがとうございます。

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2024/3/19/474190.html)
 
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