私はついに学法・煉功中の居眠り状態を突破できた
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文/中国の大法弟子

 【明慧日本2024年7月16日】今年60歳の私は、1997年の正月に大法を学び始めました。幼い頃から百日咳の薬を頻繁に飲んでいたので、薬を飲むのがとても嫌でした。1996年10月に、姉が大法を学び始め、私に「あなたは薬が嫌いでしょう。大法を修煉すれば薬を飲む必要がなくなるし、それに薬よりも効果があるのよ。不治の病も治るんだから、本当に不思議ですよ」と言いました。姉の話を聞いて、私は姉と一緒に師父の講法ビデオを見始めましたが、見るとすぐに眠くなり、10分ほど見ると寝てしまいました。それから数10日後に、私は本格的に大法の修煉に入り、4カ月余りしてから『轉法輪』を手に入れました。その頃は大法の書籍が供給不足でした。

 修煉を始めた後、忙しくて、煉功学法をすることが少なかったので、坐禅をすると足がとても痛みました。時々坐禅をしていると寝てしまい、その時は足が痛くなかったので、そのまま寝てしまおうと思いました。同修たちと一緒に学法・交流することもなく、自宅で学法する機会も少なかったため、多くの法理が分からないままでした。迫害されて逃亡生活を余儀なくされた時、姉に私が坐禅中ずっと寝ていたことを知られました。私は自分が寝ていることに気付いていなかったので、姉に指摘されても認めず、不機嫌になりました。その後、ずっと突破しようと努力していましたが、頭がぼんやりしていて、目が疲れてすぐに眠くなってしまいました。学法が大きく妨げられ、本を持っているとすぐに寝てしまうという状態が続きました。これは私にとって非常に苦しいものでした。

 2017年、右足が頻繁に冷たく感じるようになりましたが、あまり気にもせず、これが業力の反応だろうと思っていました。しかし、2021年~2022年にかけて、足が冷たくなるだけではなく、時々骨がとても痛むようになりました。その痛みはとても辛く、死を考えるほどでした。でも、私はこれまでの困難を乗り越えてきたのに、今のこの痛みで死を選ぶなんてできないと考えました。2001年に労働教養所から出て1カ月後、再び留置場に1カ月間拘禁され、その後、鎮政府に連行されてさらに迫害を受けました。その日、5人が交代で私を3回殴り、全身に傷を負い、上着も引き裂かれました。拘束されていた時、私は師父に懇願しました。「師父、私はここにいることはできません。まだ救うべき多くの衆生が待っています。私はここから出なければなりません」。1週間後、私は逃げ出すことができました。

 2023年12月、私は「今まだ眠気という難関を突破できていないが、もうこれ以上待てない時期になっている。どうすればいいのか?」と考えました。私は「師父はこんなに偉大で、大法もこんなに大きいのだから、どんな生命も阻むことはできない」と思いました。その時、2000年と2002年に2度北京に行く際に、明らかに師父が私を助けてくださったと感じたことを思い出しました。さらに、2002年の逃亡生活中に、60里先の同修に資料を届けるために乗った非常に古い自転車のことも思い出しました。道中半ばで自転車のハンドルがぐらぐらし、壊れそうになった時、すぐに師父に助けを求めると、数10メートル進んだ後、自転車は正常に戻りました。私は「この眠気は何者で、どんな生命が私をコントロールしているのか?」と思いました。私は「真に決意して突破しようとする時、偉大な師父は必ず私を助けてくださる。こんなに偉大な師父の助けがあるのだから、私は必ずこの難関を突破できる」と信じました。

 私は「眠気を突破する決心をした後、ベッドに座るのが快適すぎるのではないか?」と考えました。そこで、朝4時50分に坐禅をするとき、寝ている布団をめくって、ベッドから降りて坐禅用のマットに座ることにしました。寒いと感じる時「寒さで参ってしまえ、それでも寝るのか、寒さで参るのは業力なのだ」と考えました。私の住む地域では、12月中旬になると、とても寒いのです。右脚は1年中寒くて、7年間ずっと冷たく、最近では痛みも伴っています。「冷たくなれ、寒さで参ってしまえ、参るのは業力だ」と考え、また「突破できずに眠るのか、それなら起きないで、痛みがひどくなれば眠気もなくなるだろう」と考えました。私は恒心(こうしん:ぐらつかない心)があれば、偉大な師父を信じ、大法を信じているのだから、師父は必ずこの難関から私を救い出し、真の修煉者としての要求を達成させてくださる。師父はそれを成し遂げられる。私には修煉を続ける恒心がないのか? いや、必ず恒心を持たなければならない。

 ベッドから降りて、煉功の最初の日、私は眠くなりませんでした。このようにして3日間続けたところ、驚いたことに、坐禅や学法中も眠くなくなり、7年間冷たかった足も冷たくなくなり痛みも消え、視力のかすみも改善されました。今ではベッドで坐禅をしても眠くならず、正念を発しても眠くなく、学法しても眠くなりません。師父が私を助けてくださいました。

 師父、ありがとうございます! 師父、お疲れ様でした! 

 同修の皆さん、ご協力ありがとうございました!

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2024/6/10/473943.html)
 
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