文/河北の大法小弟子 浄美
【明慧日本2024年7月22日】私は13歳です。幼い頃から佛法について良く聞いていました。毎日、母が法を学び、煉功する姿を見ていました。やがて母と一緒に法を学ぶようになり、人としての本当の目的、つまり返本帰真を知りました。次に、私の修煉についてお話します。
学校で試験のとき、ある同級生がカンニングをしているのを見つけました。その子の成績は私より良くなったので、心の中でバランスを崩しました。後に法を学び、これが嫉妬心だと分かり、この心を取り除くべきだと知りましたが、当時はまだ悟れませんでした。また争う心もありました。同級生といつも些細なことで口論になり、問題が起きると常に相手が間違っていると思い、自分を省みることは一度もありませんでした。後で考えると、相手は自分が正しいと思い、私も自分が正しいと思うのでは、解決しないのです。法から、トラブルに遭遇したら、まず先に他人のことを考え、自分の不足を探すべきだと悟りました。そうしてこそ、良く修煉できるのです。勝ちにこだわる心もありました。同級生とゲームをするたびに、ひたすら勝つことを追求し、勝てば喜び、負ければ機嫌を悪くしました。
怠け心もありました。朝起きたくない、歯を磨いたり顔を洗ったりしたくない、宿題もしたくない、スマホやテレビを見たいと思っていて、日常生活の面でとても怠け者でした。毎回母に法を学ぶよう言われても、学ぶのが面倒でした。ある期間、学法せずにゲームをしていました。ゲームをしているとき、心の中で「自分はもう救いようがない」と感じましたが、やめられませんでした。毎晩寝るときにはなぜか少しせつなく、心の中が空っぽな感じがしました。後に母の導きで、また法を学び始めました。その後ある夜、夢を見ました。トイレに落ちそうになったその瞬間、母が手を伸ばして私を引き上げてくれました。これは師父が母と一緒に法を学び、汚い泥沼から抜け出すよう悟りへと導いておられるのだと分かりました。
それ以来、ゲームをしなくなりました。以前は夜夢の中でもゲームをしていましたが、今はゲームへの欲求が全くなくなりました。毎晩寝る前に母と1時間法を学びます。寝るときに心が空っぽな感じはもうなく、むしろ心が非常に充実しすっきりしています。以前は学校の成績があまり良くありませんでしたが、今ではクラスで5番以内に入りました。心の中でとても嬉しく、これは師父が弟子に与えてくださった知恵だと分かっています。しかし学校で同級生との心性の関も時々あります。うまく乗り越えられるときもあれば、そうでないときもあります。うまくいかなかったときは、細かく反省し、どんな心を取り除くべきか考えます。
前回母と坐禅したときのことを覚えています。足がとても痛くしびれて、まさに心をかき乱すほど痛かったのですが、これは業を消しているのだと分かりました。痛くて涙が流れ、心の中で師父に弟子を加持してくださいと求め、足を下ろさず耐え抜きました。その夜の夢で、家のベッドの上に立っていると、目の前に美しい階段がたちまち現れました。一歩前に進むとその階段が一段現れ、頂上に着いて手を振ると、体がとても軽くなり、意識せずに漂っていきました。しばらくはタンスの上で漂い、またしばらくするとテレビの上で漂い、とても楽しく遊びました。目が覚めたとき、これは師父が弟子を励ましてくださっているのだと分かりました。しっかり功を煉りなさいということです!
最も印象に残っているのは2023年の冬のことです。その夜、高熱を出し、38度以上になりました。母がそばで正念を発し続け、私も「法輪大法は素晴らしい、真善忍は素晴らしい」と唱え続けました。唱えているうちに眠ってしまい、夢を見ました。その時代に、私はとても大きな悪事をしたようで、ある人をひどく残酷な方法で害したようでした。目が覚めてからも、ずっと心の中でその人に謝り続けました。しばらくすると、体調が良くなったのを感じました。師父が弟子の業力を引き受けてくださり、その人との恩讐を解消してくださったのだと分かり、心の中は師父に対する感謝の気持ちでいっぱいになりました!
別の日、母と喧嘩をして、とても悔しく思いました。心の中で師父に愚痴を言っていると、突然「しっかり法を学び、しっかり学びなさい」という言葉が頭に浮かびました。その時、心の中がこれまでになく心地よくなるのを感じ、師父が私を慰めてくださっているのだと分かりました。私はこのことをずっと心に刻んでいます。
師父による悟りへの導きを永遠に忘れません。私は必ず努力してもっと良くなります。弟子の罪業を引き受け、慈悲深く導いてくださった師父に感謝します。弟子は、師父が時時刻刻、弟子のそばにいてくださることを知っています。これからは必ずもっと良くなり、師父の救度の恩に報いたいと思います!