NY・「オスウィーゴ港祭り」で法輪功迫害の実態を伝える
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 【明慧日本2024年8月9日】アメリカ・ニューヨーク州のオスウィーゴ市で、「第35回オスウィーゴ港祭り」が7月26日から28日にかけて開催された。オスウィーゴ市は有名なオンタリオ湖畔に位置する風光明媚な港町で、避暑地としても知られている。文化遺産が豊富なこの街には、今年も数万人の観光客が訪れており、家族連れは伝統的な工芸品を楽しみ、多種多様な美味しい料理を味わいながら微笑んでいた。夜は、美しい花火のショーを楽しむ多くの観光客で賑わった。

 ニューヨークの法輪功学習者(以下、学習者)たちもこの「港祭り」に参加した。学習者の真相を伝えるブースの前では、多くの観光客が足を止め、興味深そうに功法のビデオを見たり、学習者が手渡す法輪功迫害の実態を伝える資料を読んだりした。優しい人々は、中国共産党(以下、中共)が法輪大法を残酷に迫害し、生体臓器収奪を行っている暴行を知り、アメリカ上院に早急に法輪功保護法案を可決するよう請願書に署名した。以下は、感動的なエピソードの一部である。

'图1~6:二零二四年七月二十六日至二十八日,法轮功学员参加了美国纽约州的奥斯威戈市(Oswego)的海港节,并和游客交谈,传播真相。人们纷纷在请愿书上签名支持法轮功学员反迫害'

第35回オスウィーゴ港祭りで法輪功迫害の実態を伝える学習者と署名する観光客

 ある軍人と彼の妻は2人の娘を連れて、徴兵ブースに立ち寄った。学習者は彼らに法輪功迫害の実態を伝えた。この軍人は法輪大法を非常に気に入り、中国で法輪大法が弾圧されていることを聞いて非常に同情した。しかし、軍服を着て勤務中だったため、請願書に署名するのは難しいと言った。学習者たちは理解を示し、彼の家族に法輪功に関する資料と小さな蓮の花の飾りを渡した。次のブースで真相を伝えていると、その軍人がそっと学習者の肩を叩き、「後でまた私のブースに来てください」と言った。彼は妻に請願書に署名するように指示した。その後、彼の妻は真剣に署名し、中国での法輪功迫害の実態を理解した。翌日、この軍人は私服で法輪功のブースに直接来て、「今日は軍服を着ていないので、署名します」と言い、正式に署名した。

 カナダ人の女性が、杖をついてブース前を通りかかった。学習者は、彼女に法輪大法の素晴らしさを紹介し、自分が中国で受けた迫害について語った。学習者は「今は自由ですが、中国で自由を失った学習者たちのために声を上げなければなりません」と話した。女性はこれに感動し、すぐに署名を求めた。署名した後、彼女は学習者を抱きしめて慰めた。

 また、若い男性は、昼間に法輪功のブースで真相を理解し、署名して法輪大法を支持した。夜、学習者たちがテントを片付けているのを見かけた彼は、自らやって来て手伝ったという。

 人々で賑わう中、中年の男性がブースに来て、法輪功迫害の実態に非常に興味を持った。彼の息子はそばで静かに聞いていた。学習者たちが署名を集めていることを知ると、男性はすぐに署名し、迫害が早く終わることを願った。

 3日間にわたる「港祭り」が終了し、数百人の善良で正義感のある市民が請願書に署名し、数千人が真相を理解した。ある市民は「功法を習いたいです」と言った。

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2024/8/2/480398.html)
 
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