文/中国の大法弟子
【明慧日本2024年8月11日】今年の初めの一時期、突風が私の体全体を吹き抜けたかのように体が右側に傾き、その状態が何カ月も続きました。徐々に、傾きがひどくなり、その力が増したような気がしました。私は同修たちに相談しましたが、同修たちも何が原因なのか分からず、困惑していました。
痛みもかゆみも苦しみもなく、ただ目に見えない力が私の体を右側に押している感じがしました。歩くと体が斜めになり、座っているときも斜めで、立っているときも斜めです。とても怖くて、師父に弟子を点化してくださるよう、師父の法像の前でひざまずき、師父に助けを求めました。
ある日、明慧ラジオの交流文章を聞いているとき、私と似た状況にある同修の話がありました。それは80歳を超えた高齢の同修で、夫が姪のところで墓地を購入する話をしました。この同修は否定しませんでした。これは認めた事と同じですから、旧勢力はそれを口実としてこの高齢同修を迫害したのです。
ふと思い出しました。私の夫が亡くなった後、姑が突然「一緒に埋葬しますか?」と尋ねてきました。私は何気なく「はい」と答えました。私の問題はここにあり、それが旧勢力の安排を認めたことになると悟りました。私はすぐに師父の法像の前でひざまずき「師父、弟子は何気なくて常人の質問に答えました、弟子の過ちです」と申し上げ、涙を流しながら師父に救いを求めました。私はその日、自分の悟性の低さで、師父にご心配をおかけてしまい、とても悲しかったです。
その日、孫娘を迎えに行く途中「金剛排山」(『大円満法』「二、動作図解」)が私の頭に浮かびました。私はすぐに心の中でこの煉功の口訣を念じ続けました。その後、また同修と一緒に法を学ぶとき、同修は「今、体がまっすぐになっています。本当に不思議です」と言いました。
師父は「私はこのことがどれほど厳粛なのかを考えています。これほど厳粛なのに、多くの人は厳粛に対処していません! 特に一部の古い弟子です。あなたの生活のすべてが修煉の中にあると考えたことがありますか? あなたの言動、あなたが行なったすべて、いずれも修煉の中にあり、あなたは分かっていますか?」(『各地での説法十二』「世界法輪大法デーの説法」)と説かれました。
この出来事を通じて、師父の説法についての理解が深まりました。内に向けて探して、普段は三つのことを行っているように見えても、実際には隠れた執着が見えず、常人の言葉に何気なくて軽く答えることで修煉の厳粛を理解していないことがわかりました。
また、師父の無量の慈悲を体験し、弟子を見守り続け、弟子の認識が深まることを待っておられる師父の限りない慈悲深さを感じました。弟子は人間の言葉を尽くしても、師父への感謝の気持ちを言い表すことができません!
法輪大法の不思議さと超常的な力を感じました。私の体は長い間斜めになっていましたが、治りました。また、遠回りを避けるためにも、同修との交流の重要性を実感しました。