ーー飛天の生徒の保護者の声
文/アメリカの大法弟子
【明慧日本 2024年8月19日】私はアメリカの法輪大法の修煉者です。1年前、私の息子が飛天学校の舞踊専攻に合格し、今日まで通学しています。この間、子どもが数回帰宅した際の様子から、様々な面での前向きな変化と成長に、私と夫は驚きを感じています。親として、飛天学校の教育に大変満足し、安心し、感謝の気持ちを抱いています。最近、インターネット上で数人が神韻と飛天学校を公然と攻撃しています。私は親としての考えを述べたいと思います。
親が子どもを連れて反迫害活動に参加
まず、私たちの家族について話します。私たちは海外の法輪功学習者の中では普通の家庭です。私と夫は1996年から1998年の間に米国で法を得て修煉を始めました。米国では比較的早い時期に法を得た法輪功学習者の一人です。大法の中で20年以上修煉し、計り知れない恩恵を受け、大法弟子としての使命を深く理解しています。私たちは反迫害活動の中で青年から中年へと歩んできました。
私たちの息子と娘は米国で生まれ育ち、私たちと一緒に大法の修煉を始めました。彼らは幼い頃から私たちと一緒に法を学び、煉功し、徐々に反迫害活動にも参加するようになりました。彼らは中国共産党が中国本土で法輪功を迫害していることを知っています。年齢が上がるにつれて、自然と海外での真相を伝える活動に参加し、力の及ぶ範囲で大法の花車の組み立てを手伝い、パレードに参加し、神韻のチラシを配布し、神韻の劇場でボランティアをしています。
息子は私と一緒に米国の首都ワシントンの連邦議会議事堂に行き、一つ一つの事務所を回って真相を伝えたこともあります。その年、彼は小学2年生でした。政府関係者との面会で緊張しないように、大きな象のぬいぐるみを抱えて行きました。子どもの訪問者はあまりいないのか、ある政府職員が彼に「ここに来て楽しい?」と尋ねると、彼は首を横に振り、「会議は緊張する」と答えました。
師父が『法難』の経文で述べられているように、「親たちは子どもを連れて一緒に迫害に反対する活動に参加」し、「大法の全ての人が迫害に反対することに取り組んでいる」のです。20年以上にわたり、私の周りの子どもを持つ大法弟子のほとんどは、このように親が子どもを連れて修煉し、大法の活動に参加しています。
飛天学校への応募は子どもの意思
息子が飛天学校に応募したのは、実は私たちにとって全く予想外のことでした。子どもは4歳の頃から毎年神韻を観ていましたが、成長のなかで一度も舞踊を習ったことがありませんでした。常人の同級生が通う課外の武術教室にさえ行きたがりませんでした。母親として、私の子どもへの要求はとてもシンプルで、大法の中で修煉しながら成長し、特に大人になっても修煉を続け、私たちのように主流社会で師に手伝い、人を救うことができればと願っていました。それ以外に具体的な要求はありませんでした。
昨年、偶然の機会に、子どもが他州での神韻公演でボランティアをしていた際に神韻の団長に会い、飛天学校を受験するよう励まされました。これは専門の舞踊教師からこのような提案を受けた初めてのことでした。私たち夫婦はそれぞれハイテク技術やマネージメントの仕事をしており、これまで子どもも私たちと同じように一般的な専門分野に進むと考えていました。子どもが専門的な舞踊の道を歩むことは、私たちにとって「新鮮」で予想外でした。そのため、翌日私は再び神韻の団長に、子どもは本当に応募する価値があるのかを確認しました。教師は子どもの条件が基準を満たしているが、受験するかどうかは子どもの意思と親の意思次第だと言いました。その後の1か月間、子どもは他の2つの都市での神韻公演の劇場でボランティアをし、様々な経験が彼に何かのインスピレーションを与えたようでした。夫は子どもに飛天学校を受験するよう励ましましたが、私はただ彼のどんな選択も支持すると伝え、神韻に行くことは真剣な修煉の選択だと話しました。2か月の考える期間を経て、ある日、子どもが私に言いました。「試験を受けたい。神韻に行くことは私の使命だ! 師父を手伝いたい!」
おそらく、これは彼の明白な一面が自分のすべきことを理解し、時機が熟したときに、自然に自分の道を歩み始めたのでしょう。13歳の子どもが家を離れる可能性があることに、母親として少し寂しさを感じました。しかし、男子は四方に志すものだということも知っていました。子どもが神韻の公演に参加して師に手伝い、人を救うという大きな志を持っていることを、私たち親は誇りに思い、喜んでいます。
そして、子どもは合格しました。入学時、飛天学校は受験生になぜ飛天に来たのか、親に言われて来たのかを尋ねました(親の一方的な意思で飛天学校に来たかどうかを問う)。子どもは中国語がうまく話せなかったので、英語で「いいえ、自分で来たいと思ったのです」と答えました。教師が「本当? 何年舞踊を習っているの?」と聞くと、彼は確信を持って「一度も習ったことはありませんが、挑戦してみたいです」と答えました。
『法難』の中で、師父は「神韻アーティストの一部は実習中の学生であり、彼らの親は子どもが勉強しながら迫害に反対することに参加できるよう望んでいます。子どもを飛天学校に入学させたのもこのためです。入学時、学生たちが入学目的について聞かれたとき、皆師に手伝って人を救いたいと返答しています。皆が神韻公演に参加し、中共による迫害を暴露し、中国大陸にいる同修を助けたいという強い意志を持っています」と述べています。これはまさに私たち親と子どもの経験を表しています。学生に明確な師に手伝い人を救う意志と目標がなければ、学校はそのような学生を受け入れないでしょう。(編注:自発的ではなく親の一方的な意思で来た学生は、たとえ学校が受け入れても成功することはできません。なぜなら、修煉であれ専門技術であれ、世界トップレベルに到達したいのであれば、苦労を厭わない姿勢が、基本的な心構えだからです)
人を育てる環境、子どもの潜在能力を引き出す
子どもが入学した当初、試練は非常に大きく、専門的な舞踊を学ぶ難しさは彼の想像をはるかに超えていました。これまで全く舞踊に触れたことがなく、全ての基本技術をゼロから始めなければなりませんでした。親として、私たちは子どもが多くの苦労をするだろうし、また多くの苦労をすべきだと知っていました。以前に少し舞踊の訓練を受けた学生でさえ、このような専門的な競技分野の道を歩み始めると、必ず大きな試練に直面しなければなりません。それは疑いの余地がありません。
最初の2か月間、電話で子どもに「元気?」と尋ねるたびに、彼は「とても難しいし、疲れるけど、大丈夫(I am OK)」と答えていました。彼が直面している挑戦がとても大きいことは分かりましたが、詳しくは話してくれませんでした。正直なところ、子どもがどこまで耐えられるか自信がなく、次に「ここにいたくない、家に帰りたい」と言うのを待っていました。しかし、そのような言葉は一度も出てきませんでした。子どもは一度も私に不平を言ったり、苦しさを訴えたり、逃げ出そうとしたりしませんでした。むしろ、ここに来たのは自分の使命だからだと私に言い聞かせていました。彼はいつも自分の練習が十分でないことを心配し、選抜されて退学させられることを恐れていました。そこで私は初めて、この子がこれほどの忍耐力と使命感を持っていることを知り、家にいた頃とは全く違うことに気づきました。このような潜在能力は、飛天学校のような人を育てる環境の中でしか、短期間で引き出すことはできないでしょう。
この苦しみの中での粘り強さは、決して学校の教師が強制的な方法で引き出せるものではありません。息子が家にいた頃、私は彼が嫌がることを強制することはできませんでした。例えば、常人の中学の音楽の教師は生徒に毎日家で少なくとも15分楽器の練習をするよう求めていました。息子はトランペットを吹いていましたが、数か月続けた後は授業中だけ練習し、家ではもう練習しなくなりました。その時、私の催促も、教師の繰り返しの要求も効果がありませんでした。飛天学校には特別な環境、教師の教育方法、学生同士の励まし合い、毎日の緊密な訓練、文化科目があります。そして、修煉における学法、煉功、交流があります。若い学生たちは独立心や自制心を身につけ、粘り強さを学び、技術面で絶え間なく追求することを学びます。さらに、積極性の精神を養い、互いに協力することを学ばせています。さらに重要なのは、本性を呼び覚まし、修煉の道をしっかりと歩ませることです。これこそが、私たち親が子どもの成長過程で培ってほしいと願う人生の品質であり、さらに重要なのは修煉の道で徐々に成熟していくことです。
子どもは、飛天学校では同級生との関係がとても密接で、一緒にいるととても楽しいと言っています。専門科目の授業は非常にチャレンジングですが、家から常人の中学校に通っていた頃よりも楽しそうだと気づきました。彼はついに自分の目標を見つけたのです。
一部の学生が飛天学校を去った後、学校に対する不満を表明していることについて、私はこう考えています。世界一流の学校には、それぞれ独自の人材育成環境があります。最も成功した学生を育て、社会のトップレベルの人材になるのは、優れた教師陣と教育環境だけでなく、入学する学生の素質も極めて重要です。環境に適応できない学生が退学するのは当然のことです。米国の一般の大学でも、各学校の各専攻で一定の割合の学生が退学しており、最高峰の有名大学も例外ではありません。学校の要求やペースについていけないか、その専攻が好きではなくなって他の専攻に転向するからです。これは西洋の一般社会の大学ではとても一般的です。米国の陸軍士官学校ウェストポイントでは、新入生は最初に6週間の野外訓練に参加し、外界と隔離され、携帯電話を提出し、家族とも電話することはできません。厳しい訓練は一般の人が耐えられるものではありません。毎年10%の学生がこの訓練終了後、適応できずにウェストポイントを退学します。私の見方では、退学後に学校について文章を書いて一般の人々に宣伝する学生は、おそらく入学時の初心を忘れたか、あるいは他の何らかの利益のためでしょう。
修煉環境が若い修煉者を育てる
飛天学校は結局のところ、学生の大法修煉を基礎とする学校です。他の一般社会の宗教学校と同様に、必ず修煉について話し、必ず信仰面での教育と実践があります。この点について、私たち親は子どもの修煉面での成長をとても重視しています。
子どもは幼い頃から私たちと一緒に修煉していましたが、中学生の年齢になると、法を学び、煉功し、正念を発することが難しくなっていました。時々、ここ数年の師父の説法での質疑応答で、多くの大法弟子が師父に、自分の子どもが大きくなって修煉から離れてしまったらどうすればいいかと尋ねているのを読んで、自分の子どもを見ると、これは私たちが遅かれ早かれ直面する傾向だと感じていました。
子どもが飛天学校に行って半年後、休暇で帰宅した時には、もう私が法を学び、煉功し、正念を発するよう催促する必要がなくなっていました。彼は時間をしっかりと把握し、毎日自主的に妹を連れて法を学び、煉功していました。正念を発する時も、以前のようにそわそわして音を立てることもなく、静かに集中していました。ある時、彼は深夜まで煉功していて、その日怠けようと思っていた私も急いで煉功に加わりました。
子どもの修煉面でこれほど大きな飛躍があったのを見て、私たちはとても感慨深く思いました。
中国語のレベルが1年以内に聞き取り、会話、読解ができるように
私たち夫婦は両方とも常勤で働いていたため、子どもの中国語学習については、力を入れる余裕はない状態でした。ある同修が、私たちの子どもが中国語ができないという現実を教訓として、若い同修に子どもに小さい頃から中国語を教育することの重要性を伝えていました。子どもが小さい頃、私は彼と一緒に中国語の『轉法輪』を一度だけ読んだことがあります(ただ音読だけで、説明はしませんでした)。20個ほどの中国語の文字を学んだだけで、それ以上続けることはありませんでした。飛天学校に行く前、彼は簡単な会話を聞き取ることはできましたが、師父の説法録音を理解することはできず、1、2個の中国語の文字を書けるだけで、中国語を読むこともできませんでした。
飛天学校で、彼は自分に適した中国語のクラスに配属されました。1年後の今日、彼は独力で繁体字の『轉法輪』を読むことができ(ピンインの補助なしで)、コンピューターの検索機能を使って繁体字で心得体験を書くことができ、教師や同級生と中国語で日常会話ができ、さらに師父の説法を直接理解できるようになりました。2か月前に子どもが休暇で帰宅した時、車の中で師父の説法録音を流していましたが、音量を小さめにしていました。予想外に子どもが「もっと大きな声にして、僕も聞きたい」と言いました。私は驚いて「理解できるの?」と聞くと、彼は「うん、全部理解できるよ」と答えました。
競技専門分野の厳しい教師が潜在能力のある学生を育てる
中国には「厳しい師匠から優秀な弟子が生まれる」という言葉があります。入学前、私は子どもに言いました。「心の準備をしておきなさい。プロの競技選手を育てるコーチは、決して君たちの一般の中学校の体育の先生とは違うわ。そのコーチたちは極めて厳しく、要求も非常に高いの。君たちの中学校の体育の先生は世界一流の選手を育てているわけではないし、そうすることもできない。でも飛天の舞踊の先生たちは世界一流の舞踊家を育てているのよ。どんな競技専門分野でも、世界一流のレベルになると、コーチの厳しい要求と訓練のストレスは一般の人の想像を超えるものだから、学生もそれに見合った心構えが必要なの」
子どもが飛天学校で最初の1年、舞踊を学ぶ中で様々な状況に遭遇しましたが、私はいつも子どもに舞踊の先生の厳しい要求に対して正しく対応し、適応するよう注意を促しました。もし学生に才能がなく、将来性がないのなら、コーチは決してその学生に時間を無駄にして高水準の訓練を続けたりはしません。だから先生が厳しいということは、君に可能性があり、磨けば光る原石だということなのよ。否定的に考えてはいけません。ただ練習して、先生の要求に応えなさい。
インターネット上で飛天学校の教師が学生にどのように接しているとか、訓練の強度が高すぎるなどと言われていることについて、私は彼らが一般の非競技専門学校の教師と学生の常態を基準に、全く接したことのない分野の訓練を見ているのだと思います。それは門外漢の心持ちで、自分が全く経験したことのない環境を見ているのです。世界中のどの専門スポーツ分野のトップ選手が、甘やかされて育てられたというのでしょうか? コーチが毎日心地よいことばかり言っている中で、訓練してきたのでしょうか? そんな選手はいません。専門的な競技分野でなくても、米国の一般社会の医学部でさえ、学校は学生に体力の限界の中でも、通常の医療技能を発揮できるよう訓練しています。学校は学生に様々な実地訓練を受けさせ、48時間連続の医療環境で患者を救助することも含まれます。目的は学生に自身の体力と知力の潜在能力を発見させることです。
私は子どもの頃、1年間プロの水泳選手を目指す水泳訓練を受けたことがあります。1年で選抜から脱落しましたが、その経験は私の人生に計り知れない恩恵をもたらしました。また、その経験から、プロの競技分野のコーチがいかに厳しいかを理解しています。しかし、彼らがあなたに将来性がないと判断したら、もう厳しくしなくなります。また、大変な苦労をさせることもなくなります。だから、この問題について理解できず、真相を究明しようとする同修がいれば、この点にこだわる必要はないと提案します。一般社会には、裏で神韻や飛天学校の教師を誹謗中傷するよう世間の人々を扇動する人がいて、この点について文章を書いています。しかし、理性のある人なら誰でも、その真意を見抜くことができるでしょう。そういった人々の術策は意味を成しません。
学生の業を消し、治療すること
子どもがある時、風邪をひき発熱しました。家を離れてから初めての体調不良だったので、その時彼は少し家が恋しくなったようでした。親である私たちも少し心配になりました。子どもを直接世話できないからです。しかし、これは子どもの成長過程で必ず学ばなければならない、心理的に独立し強くなるための一歩です。子どもは先生に1日の休暇を申請しました。ある先生が他の生徒たちに生姜茶を用意させ、彼に飲ませ、よく休むよう伝えました。この業を消した後、私は子どもが電話で私の「元気?」という質問に答える時、もう「I am OK(大丈夫)」ではなく、「I am good(とても良い)」と言うようになったことに気づきました。そして、多くの訓練がそれほど難しくなくなったと私に話しました。このような業を消すことは良いことで、苦労することは良いことだと分かります。
また別の機会に、子どもが少し長引くケガをしました。先生は彼に運動量を減らし、補助をつけて訓練を続けるよう指示しました。しばらくして子どもは自分の心性の問題を見つけ、すぐに回復しました。
子どもの歯の矯正過程は少し複雑でした。歯科医が治療計画を立て、年末の休暇で帰宅して治療を受けるだけでなく、学期の途中でも一度帰ってきて3回の密接な治療を受ける必要があり、その中には1回の歯科手術も含まれていました。そのため、私たちは学校に4日間の休暇を申請しました。学校はすぐに休暇を許可しました。子どもが歯科手術を受けた後、医師は1週間激しい運動を避け、頭を下に向ける訓練動作をしないよう指示しました。私たちは医師からの書面での指示を添付し、中国語で子どもの3人の舞踊とマット運動の先生に手紙を書き、医師の要求と避けるべき訓練動作(逆立ち、後ろ反りなど)を説明しました。また、学生の生活を担当する先生にも同じ情報をメッセージで送りました。先生たちは全員問題ないと言い、子どもに不適切な運動を避けさせ、他の運動は量を減らして参加するよう伝え、授業中は自ら横に退いて休むよう指示しました。最終的に、医師が要求した7日間の激しい運動を避けるだけでなく、さらに1日追加して、子どもの回復を確実にしました。
私がこれらのことを話すのは、インターネット上で飛天学校の学生のケガや治療に関する話題で記事を書いている人がいるからです。事実がどうであるかは、おそらく当事者が最もよく知っているでしょう。神韻の「ダンス三銃士」(訳註:3人の男性アーティストが作る動画番組)の一人であるサムは、数年前の深刻なケガ、治療、回復の経験について語るビデオを作っています。私たち修煉者は皆、これらの病気や業を消す経験、治療の経験の中には、全て修煉の要素、正念の要素、大法の加持による回復の要素があることを知っています。修煉を理解していない一般の人や、半分しか理解していない人がこれらの問題について記事を書くのは、これらの人々の境地と理解が全くわかっていないことを反映しています。
本文の前半で述べたように、飛天学校は学生の大法修煉を基礎とする学校です。したがって、様々な面で信仰に関する特徴があります。私たちの子どものこれらの経験から、私たち親は学校と先生の対応が学生を守るものであり、私たち親を安心させるものだと感じています。
ストレスの訓練とケガについて話すと、米国の一般企業での従業員のストレスの仕事による健康問題にも触れたいと思います。皆さんご存知のように、世界中で、米国企業の仕事のプレッシャーと強度は最も高いです。ここでは工場での事故による労働災害ではなく、ホワイトカラー層の従業員が、仕事の強度が高く、過負荷の仕事により病気になることも少なくないということを指しています。私の周りの同僚だけでも、仕事のストレスで神経系の問題が発生し、もう出勤できなくなった人がいます。長時間の過負荷の仕事、プロジェクトの締め切りが非常に厳しいことで病院の救急外来に運ばれたり、脳卒中の症状が出たりした人もいます。米国の航空宇宙産業界の環境では、さらに独特の従業員の仕事環境の高ストレスによる健康問題の歴史があります。ここでも工場での労働災害による健康問題ではなく、ホワイトカラー従業員の仕事の状況を指しています。以前航空宇宙産業界で働いていた西洋人の大法弟子が私に教えてくれたのですが、70年代に彼が若いマネージャーだった頃、仕事の高ストレスのため、職場で2度心臓発作を起こし、会社から病院に送られたそうです。ですから、病気になったりケガをしたりする状況は、決して特別なことではありません。まして競技の分野ではなおさらです! それなのに、神韻の出演者のケガの発生率は他のプロの芸術舞踊団体よりも低く、完全に回復する奇跡は遥かに多いのです。
実際、一般企業でも、会社に不満を持つ従業員が退職したり解雇されたりした後に、会社の「内幕を暴露」することはよくあります。西洋社会ではこれを「恨みを持つ元従業員」と呼びます。そしてメディアもこれらの「内幕」について取材記事を書くのが好きで、「言葉で人を感銘させられなければ死んでも死に切れない」(杜甫の詩句)、つまり販売部数を重視するわけですから、より刺激的に書くほど読者を引き付けます。真実と虚偽が混ざっているからこそ、一部の人を惑わすことができるのです。実際、少し見識のある一般の人なら、彼らの作り話を見ればすぐに何が起こっているのか分かります。
結語
神韻のような奇跡を目にして、一般の人々も皆、大きな事を成し遂げるには、必ず同じくらい大きな障害があることを知っています。さらに深いレベルで、大法弟子も皆知っているように、神韻の公演は師父が人間界で法を正していることです。「人類の背後にいる悪い霊がまた人を指図して、人間のいろいろな理由をつけて、大法弟子を抑圧し迫害する」のです。したがって、裏で人々を操って神韻と飛天学校について噂を広めている人がいるのは、私たちにはその理由が分かります。大法弟子として、私たちは理性的に分析すれば、動揺する必要はありません。一般の人々にとっても、実際、理性的な人なら、意図的に誇張して物語を作り上げる人々に同調することはないでしょう。
私たちは安心して子どもを飛天学校に通わせ、専門的な舞踊訓練を受けさせ、修煉し、成長させています。私たちは飛天学校が子どもの才能を伸ばす最高の環境だと考えています!