師父が話す力と人を救う知恵を与えてくださった
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文/香港の大法弟子

 【明慧日本2024年9月9日】法輪功迫害の実態を伝える中で、修煉者の修煉状態が生活や仕事と関連していると気づきました。私はいつも、買い物をするときに、野菜を売っている人に大法の素晴らしさを伝え、服を買うときも店の人に伝えています。相手が中国の人であれば、中国共産党から脱退するよう勧めます。バスに乗っているときも、縁があると感じた人に、話題を見つけて法輪功迫害の実態を伝え「三退」を勧めます。外食先で会計のとき、ウェイターに大法の話をし、店主にも大法のメッセージを残すようにしています。エレベーターに乗るとき、まず人に挨拶をし、そして、大法の話をします。私が、エレベーターに乗ろうとするとき、もし、足音が聞こえたら、しばらく待って、大法の素晴らしさを伝えるチャンスを逃さないようにします。ですから、多くの人を「三退」させ、多くの大法資料を渡すことができました。街で、たくさんの荷物を持っている人を見かけたら、私は率先してその人を助けます。たとえ相手を助ける必要がなくても、私は、その人に大法の素晴らしさを伝えるのです。

 ある日、地下鉄に乗っていると、立っていた2人が私の左右の空席に座ろうとしていました。2人は友人のようなので、私は右に移動して2人を隣に座れるようにしました。彼女たちは私の気遣いに気づき、会話も私に聞こえるようにしてくれました。私は、友好的な2人に「つけているネックレスがとてもきれいですね」と声をかけました。2人はパンフレットを取り出して読んでいたので、私は「これは何ですか?」と聞くと「この動作が高血圧を予防できるんですって」と答えました。私は「じゃ、私にも見せてください。いつか役に立つかもしれません。でも、法輪功を学ぶのが一番効果的ですけどね。しかし、法輪功をすんなりと受け入れる人は多くないのです」と話すと、彼女たちはすぐに「法輪功を煉っているのですか?」と聞きました。私は「はい、そうです。学ばなければ、今日、私たちは出会えなかったもしれません。私はとっくに罹った病気で死んでしまっていたでしょう」と答えました。

 それから、彼女たちが法輪功について尋ねてきたので、私が降りる駅に着くまで法輪功のことを話し続けました。降りる駅まで話が終わらなかったので、私は降りずに彼女たちの行く駅まで話し続けました。その中の1人は中国から来た人だったので、私は彼女に共産党から脱退することを勧め「三退」をさせ、新聞を渡しました。救われた彼女たちは喜びました。私もとても嬉しかったのです。私は駅を乗り越したので、地下鉄に乗って戻る途中、出会った1人に「三退」を勧め、脱退させました。私はその人とバスの駆け込みから話題に入ったのです。私は「バスを追いかけないで、次のバスまであと数分しかないから 」と言うと、彼女は 「そうだよね 」と言いました。「バスを追いかけ、転んで怪我をした人もいるんですよ」と続けて話すと、彼女は 「うん、いるよね 」と言いました。そこで私たちは自然に一緒に座っておしゃべりをし、大法の素晴らしさと「三退」をする必要性があることを伝え、新聞を渡しました。彼女は喜んで受け取り「ありがとうございます」と言ってくれました。

 誰かに道を尋ねられたとき、私はいつも「大法の素晴らしさを伝えるいい機会だ」と思っています。その中の多くの人を「三退」させました。ある夜、会議から帰る途中、駅でバス停への道を尋ねている2人の女の子に会ったので、私は道を教え、大法の話をしました。バスを待っている彼女たちは、座って食べ物を口にしていました。彼女たちの前に立っていた香港人が私に「この2人は大学生に見えますが、まったくルールを守らなくて、食べ散らかしていますが、あなたはこの2人と話をするのですか?」と言いました。幸い、2人の女の子は広東語がわからなかったので、私は香港人に「共産主義体制が彼女たちをこんな風に育てたんですよ。悪いのは共産党です」と言いました。彼女は私の話に同意し、うなずきながら、バスに乗って去っていきました。私は女の子たちに北京語で「あなたたちが乗るバスがあなたの隣に停まりますから、来たら乗ってください」と言いました。

 私は再びシャトルバスの到着時間を確認し、女の子たちに「食べ物の持ち込みは禁止されているので、早く食べてください。乗ったら、残りのものをゴミ箱に捨ててあげるから。今度は、食べ物を地面に置かないようにしてね。人に悪い印象を与えるから」と言うと、彼女たちは「はい、わかりました。ありがとうございます」と言いました。それから私は彼女たちに大法の話をし、最後には2人とも「三退」しました。バスが来ると、彼女たちが乗ったあと、私は食べ残しをゴミ箱に捨てました。

 通常、大法の素晴らしさを伝え「三退」をした人に、私は大法のお守りを渡し「法輪大法は素晴らしい、真・善・忍は素晴らしい」と唱え聞かせ「この心からの九文字を覚えるように、真・善・忍の基準に従って善人になるように」と伝えます。

 大法を伝えることの難しさは、相手にどう話しかけるかだと私は思います。人を救うため、私はさまざまな方法を用いて人との距離をなくし、溝をなくすことで、短時間で大法の素晴らしさを伝え、共産党から脱退するようにと勧めてきました。その過程で多くの奇跡が起こり「修は己にありて、功は師にあり」(『轉法輪』)という師父の説法を体験することができました。師父、ありがとうございます。大法を伝え終えた後、自分が相手にどう話しかけたのか、思い出せないことが何度もありました。 勿論、私が相手を救いたい気持ちがあるときだけ起こったことです。

 私もとても疲れて、話をしたくない状態になることがありました。ある日、私が10分ほどで家に着くミニバスに乗ったとき、私の左側に、香港に定住する中国から来た女性が座っていました。私は師父に「今日はとても疲れました。数時間も話したので、休みたいです」と、心から言いました。そう思っているとき、バスが角を曲がって、その力でそばに座っているその女性を隣の隣の座席に押し移しました。車内の人たちは悲鳴を上げ、私はすぐに彼女を元の座席に引き戻しました。バスは走り続け、私は彼女を気遣う言葉をかけました。それから、彼女に大法の話をし「三退」を勧め、その手続きを手伝うと伝えました。彼女はうれしそうに話を聞き「ありがとう」と言って、私からの新聞を受け取りました。そのとき、私はちょうど降りる駅に着いたところでした。この出来事は私に深い感動を与えてくれました。1人でも多くの人を救うために、師父は大変なご苦労をされたことを私は知っています。

 過去10年ほどの間、私は週末にマクドナルドで食事をしたとき、人に「三退」を勧めると同意するする人が多くいました。マクドナルドに来るお客さんは、子供連れの大人が多くいます。私は子供の話をしながら、ごく自然に大法の素晴らしさを伝えることができました。ある日、マクドナルドの長方形のテーブルで食事をしながら交流文章を書いていましたが、10数人に大法の話をし、うち11人が共産党から脱退したのです。

 ある日、私は煉功点の前で、45人も「三退」させました。そこにいる人々は、私の慈悲心を感じ取り、1人も大法に異議を唱えなかったのです。それらの人たちが急いでバスに乗って帰ったとき、私はこの45人の名前を一人ずつ覚え、脱退のウェブサイトに載せることができました。その出来事は私にとって奇跡でした。

 私はあまり多く話をしない人間ですが、師父は人を救うために、私に話す能力と知恵を与えてくださいました。師父に心から感謝しています!

 師父、ありがとうございます!

 同修のみなさん、ありがとうございます!

 (編集責任者:任佳)

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2024/8/11/480135.html)
 
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