人の観念が明慧ネットへのアクセスを妨げている
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文/中国の大法弟子

 【明慧日本2024年9月21日】同修から「最近、多くの同修が明慧ネットにアクセスできず、長い人では半月、さらには数カ月も繋がらない状態で困っている」という話を聞きました。そこで、私自身が経験した最近のネット接続についてお話しし、少しでも皆さんの参考になればと思います。

 以下はその時の日記です

 7月16日

 昨日、夫が「明日の午後、一緒に出かけよう」と言ったので、私はこの機会に友人に真相を伝えるつもりでいました。数日間は帰って来られないだろうと思い、昨晩のうちに必要な準備をすべて済ませ、ネットに接続し、読むべき記事も全て読み終えてから、パソコンを片付けて「明日はネットを使わなくても大丈夫」と思っていました。ところが今朝、同修から三退リストを渡され、家に戻って急いでリストを入力し、「もしネットに繋がれば、すぐに送信しよう」と考えました。しかし、リストの入力が終わった後、何度試してもネットに繋がらず、私は少し落ち込み、「出かけて戻ってからまた試そう」と思いました。

 パソコンを閉じようとした瞬間、「さっきの考え方が間違っていた」と気付きました。「繋がったら送信しよう」と考えることで、もし繋がらなければ送信しないという、消極的な思いが生じてしまったのです。これでは、旧勢力に隙を乗じられてネットに繋がらなくなってしまうのも当然です。そこで、「この観念を否定し、必ずネットに繋いで、重要なことを完了させる」と強く心に決めました。大法弟子が決めたことが最優先です。再度、自由門を開いて接続を試みると、今度はすぐに繋がりました。すぐに三退のリストを送信し、前日までのリストも確認して、すべて問題なく送信しました。師父に感謝いたします!

 7月27日

 今日は土曜日で、私たちの学法チームが定めた2週間に一度の交流の日です。学法チームの中にある資料拠点を担当する同修が、長い間ネットに正常に接続できず、『明慧週刊』や『明慧週報』、真相小冊子などをダウンロードできない状態が続いていました。そのため、他の同修が代わりにダウンロードしてあげていました。そこで、夜の交流会で別の同修が明慧ネットに接続できない問題を提起しました。すると、同修の1人が師父が『二〇〇三年元宵節での説法』の中の説法を読み上げました。「明慧ネットは今まで一度も封鎖されたことはありません!」

 以前も同修の交流文章の中でこの話題が出ていましたが、師父がどの説法でこのことを説かれたのかを、私はすっかり忘れていました。今日、『二〇〇三年元宵節での説法』で師父のこの説法を再び目にし、とても驚きました。師父は既に2003年にこの法を説かれていたのに、私はそのことをしっかり覚えておらず、過去にネットに接続できなかった時も、師父のこの説法を思い出すことができなかったのです。私は自分がなぜ師父の説法を深く心に留めていなかったのかを考えました。それは、師父と法を信じ切れていなかったということではないでしょうか? そう考えると、心の中で強い衝撃を受けました。いつも「師父を信じる! 大法を信じる!」と言っていたものの、本当の意味で信じ切れていなかったのだと痛感しました。

 その夜、ネットに接続する際、私は師父の説法を思い出し、心の中でこう強く念じました。「師父は『明慧ネットは今まで一度も封鎖されたことはありません!』(『二〇〇三年元宵節での説法』)と説かれたのだから、必ず繋がるはずだ」と。すると、すぐにネットに繋がりました。

 7月28日

 自分の体験を通じて悟ったのは、今、同修たちは神通力を使うことが必要であり、さらに「他人のため」の心を修めることが大切だということです。

 夜にネットに接続しようとした時、まず最初に「必ず繋がる」と強く念じ、「同修がネットに繋がるのを妨げている邪悪な要素をすべて取り除く」と正念を発しました。すると、すぐにFirefoxが開き、電波信号も強かったのです。本当に「他人のため」という一念の力が、山をも砕くほどの強さを持っていることを実感しました。

 7月29日

 今日はネットに接続しようとすると、なかなか繋がりませんでした。私はまず、昨日と同じように「全世界の大法弟子がネットに繋がるのを妨げているすべての邪悪な要素を取り除く」と念じましたが、それ以上発正念を続けず、パソコンで処理すべき仕事を先に片付けようと考えました。しかし、いくつかの方法を試しても、どうしてもネットに繋がりませんでした。仕事が終わった時、ふと「これではいけない」と思い出し、師父が説法の中で「明慧ネットは今まで一度も封鎖されたことはありません!」(『二〇〇三年元宵節での説法』)と説かれたことを再び思い出しました。

 その瞬間、ネットに「さっ」と繋がりました。本当に驚くほど効果がありました。師父の説法通りに強く念じれば、必ず実現するのです。

 実は、この記事を数日前に送ろうとしていたのですが、その時も突然ネットに繋がらなくなりました。ちょうど同修から「三退の声明を送ってほしい」と頼まれ、私は「もちろん繋がる」と答え、ほぼ毎日ネットに接続できていると自慢してしまいました。その結果、2、3日間もネットに繋がらない状態が続きました。

 自分が顕示心理を抱いたことに気付き、すぐにその心を修めて放下しました。すると、再びネットに接続できるようになりました。

 しかし、2、3日後にまたネットに繋がらなくなりました。これは自分の心性の問題だと気付き、急いで内に向けて自分を探しました。原因は、安逸心だったのです。この数日、同修たちは発正念を通じて、不法に拘束されている同修を救援する活動に協力していました。最初の予定では、裁判が行われるということで、私は同修たちに集団で発正念を行うよう通知しました。しかし、その直後に裁判が中止されたと知らされました。その際、私は「疲れたくない、安逸したい」という人心から、発正念を行う同修たちにその変更を速やかに伝えませんでした。

 修煉者として、集団での協力は大切であり、「疲れること」を恐れてはいけないのです。集団で行うべきことは、必ずやり遂げなければなりません。さらに、もし発正念を行わなければ、同修たちは真相を伝えるために外に出かけたり、他の仕事を通常通り進めていたでしょう。そう考えると、私は翌朝すぐに、発正念の通知を同修たちに伝えました。そして、家に戻るとすぐにネットに繋がるようになりました。

 修煉は本当に不思議です。心性が向上すれば、すべてが正常に戻るのです。

 ネットに繋がらない同修たちにお伝えしたいのは、すべての出来事には必ず理由があるということです。同修たちは旧勢力のすべての妨害を否定し、発正念を多く行うと同時に、内に向けて自分を探し、心性を向上させる必要があります。常人の観念を変えることで、ネット接続の問題を突破することも、旧勢力の妨害を取り除く一環です。

 ネットに繋がらない同修たちは、まず自分自身を振り返り、内に向けて自分を探し、早く向上するよう努めてください。常人の観念を変えなければ、旧勢力のネット接続に対する妨害を突破することは難しいでしょう。

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2024/9/12/481979.html)
 
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