師父は三回にわたり私のパソコンを守ってくださった
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文/中国の大法弟子  

 【明慧日本2024年9月30日】私は、1998年に法輪功を学び始めた学習者で、今年77歳です。2006年11月に、私は3カ月間洗脳班に不当に拘束されました。家に戻った後、もっと多くの人々に大法の素晴らしさを理解してもらいたいと思い、自分で資料を作ることを学ぶ決心をしました。私は学歴が低いのですが、この志があるので、必ず習得できると信じていました。

 その思いを抱いた後、私は経験豊富な技術者の同修に積極的に教えを請い、技術者の同修もインターネットの使い方、パソコンの操作、資料の印刷を丁寧に教えてくれました。学び始めは少し大変でしたが、強い信念を持っていました。師父の慈悲深い加持のおかげで、私はすぐにパソコン操作を習得し、様々な資料やポスター、お守りなどを印刷し、同修たちに提供していました。後に『轉法輪』や師父の各地での説法も印刷できるようになりました。その後、真相を伝えるDVDや人を救う小冊子も作りました。毎日忙しく、充実した日々を過ごしていました。

 その当時、私たち3人の同修は協力し合って非常に良い関係を築いていました。しかし、ある日、同修の1人が捕まり、私が資料を提供していることを話してしまいました。警察はすぐに私の家を家宅捜索しました。その時、パソコンやプリンターは家にありましたが、警察は家の隅々を捜索したものの、パソコンやプリンターを見つけることができませんでした。偉大な師父が私を守ってくださり、人を救う法器に覆いをかけ、警察の肉眼では見えなくしてくださったのです。

 またある日、私は資料作成用のパソコンを同修の家に置いていました。同日、5人の警官がその同修の家に押し入り、家宅捜索を行い、同修のパソコンやプリンターを全て押収してしまい、同修自身も15日間拘留されました。同修が不当に拘束されている間、私は自分のパソコンのことをずっと気にかけ、毎日正念を発していました。15日後、同修の娘が私のところに来て、彼女の母親が帰宅したと伝えてくれました。私はすぐに会いに行きました。同修は「私自分のパソコンやプリンターは押収されたが、あなたのパソコンは、警官が一度取り出してまた戻し、最終的には持ち去らなかった」と話してくれました。この話を聞いて、私はとても嬉しくなりました。師父は、再び私のパソコンを守ってくださったのです。

 その後、私は自分のパソコンをもう1人の年配同修の家に預けることにしました。その同修の家で私は資料を作成することにしました。ある日、私はその同修の家で資料を印刷していましたが、その同修も資料を配るために外出しようとしていました。私は「足が不自由なのだから、外出せずに家でパソコンとプリンターを守っていてください」とお願いしましたが、同修は私の言葉を聞かず、どうしても外出して配布すると言いました。その日は、彼女が数枚の資料を配ったところで警官に捕まってしまい、すぐに警察はその同修の家に来て家宅捜索を行いました。しかし、家中を隅々まで捜索しても、パソコンは見つかりませんでした。これもまた、師父がパソコンとプリンターを守ってくださったからです。なぜなら、それらは人を救うための大切な道具だからです。本当に、法輪大法は至る所で神跡を現しているのです。

 その後、同修は事件を恐れて、娘や息子に「家のパソコンやプリンターは、ある同修のものだ」と話しました。同修の娘が私のところに来て「パソコンとプリンターを持って行ってほしい」と頼みました。私は彼女に「心配しないで、すぐに取りに行くから」と言いました。出かけようとした時、急に雨が降り出しました。私は、これは師父が私を守ってくださっているのだと感じ、雨具を身につけて、誰にも気づかれないようにするためのカモフラージュだと理解しました。師父はいつも弟子を守ってくださっているのです。師父に深く感謝し、心から感恩しています。

 残された時間は多くありませんが、私はさらに自分を修め、師父の期待を裏切ることなく、三つのことをしっかりと行い、先史に立てた大願を果たし、もっと多くの人々を救い、師父と共に家に帰りたいと思います。

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2024/9/25/483170.html)
 
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