豪州のエンジニア「法輪大法を修煉できることに感謝」

 

　【明慧日本2024年10月1日】メルボルン在住の51歳のマイケル・モルナーさんは、オーストラリアの大手IT企業でシステムエンジニアとして働いている。彼は、1999年1月に法輪大法の修煉を始めて幸運だったと語る。彼は中秋節に師父への感謝の意を表し、「法輪大法を修煉できたことにとても感謝しています」と語った。

マイケル・モルナー氏は中秋節に慈悲深い李先生へ感謝を述べる

　モルナーさんは片親の家庭で育った。母親は精神疾患を抱え、よく彼を虐待していた。彼は「私は父親の愛がなく育ったので、精神的に成長できず未熟でした。社会規範や社会的に受け入れられる行動が何なのかわからなかったので、友達はいても家族環境は非常に不安定でした」と話した。

　彼は法輪大法を修煉し始めてから大きく変わり、その違いは天と地ほどだと言った。

　「もし私が大法に出会わなかったら、家庭環境がうまくいかない家庭の子供たちと同じ結果を迎えていたでしょう。彼らの多くは薬物問題を抱え、薬物依存が続くため自身も薬物を乱用して虐待するようになります。法輪大法のおかげでその悪循環を断ち切ることができたと確信しています。私の結婚生活がこれほど長く続いたとは思えません」と語った。

　モルナー氏は、2人の娘の父親として、修煉を始める前は父親の責任が何なのか全くわからなかったという。しかし、法輪大法は彼に知恵と思いやりの心を与え、彼と妻は責任ある親になることができた。法輪大法を修煉していなかったら、このすべては不可能だっただろうと彼は言う。

　仕事と家庭の両立

　モルナー氏は、26年間修煉していて、「真、善、忍」の原則を日常生活の中でどのように実践するかが、最も奥深い体験だったと語った。

　彼は「社会では善悪の境界線が曖昧なので、難しい課題でした。誰かに否定的に見られると、大法の原則に従うのは困難で、それらの道徳の低下した考え方に合わないので、何か間違っていると思われることもあります」と言った。

　「それは、自分自身や周囲の人々に誠実であること、他人に対して親切で思いやりがあり寛容であることであり、これは今日の社会では一般的ではありません。人々がこれらの原則に従って生活せず、異なる考えや教育を受けている場合、道徳基準が大きく異なるため、口を閉ざして何も言わないでいるしかない場合が多いのです」

　彼は、時には困難に直面して失敗することもある。「どんなに法に心を留めて努力しても、時には予期せぬ試練がやってきます。試練を受けて、自分はすごくうまくやって合格したと思っても、油断すると、すぐに次の試練がやってきて、失敗してしまうのです」と語った。

　「私はいつも、困難に直面し失敗しても動揺しないようにしています。基本的に、受け入れて内に向けて探し、それはそうでなければ思いつかなかったであろう何かを認識する機会なのです。すべてには理由があり、執着は本当の自分ではないと自分に言い聞かせています」

　彼は法輪大法の修煉体験について、「毎日新たな気づきを得ています」と嬉しそうに語った。

　彼は「二人の娘が私に『自分自身』について多くのことを教えてくれました。なぜなら、『私は真、善、忍を実践しています』と何度も言っても、それらの原則を行わなければならない状況になるまで、自分に何が出来るのか自分では分からないからです。もっと無私になる方法を学ぶ必要があると実感したので、謙虚な気持ちになりました」と言った。

　「私の子供の友達の多くを見てみると、悲しいことに、彼らの親の多くは離婚しています。それはほとんどの場合、親としてお互いへの思いやりが欠けているからです。強い家族の絆を維持するには、利己的ではなく、家族全員を思いやることです。私は毎日何か新しいことを学んで、もっとうまく出来ることがあるのだと気づきます。それは自分自身を磨くための継続的なプロセスなのです」

　彼は、父親がいない環境で育った人間がどのように自分の家族の責任を担うべきなのか全くわからず、そのため、そのような困難やプレッシャーに直面したとき、師の教えとお導きがなければ、彼と家族はうまく行かない運命だったと確信していた。

　モルナー氏、法輪大法を修煉する機会を与えてくれた李先生に感謝

　モルナー氏は、26年間大法を修煉してきたが、一度も揺らいだことはなかったと語った。「法輪大法と師父を信じており、混沌とした世の中でも大法は、私に穏やかな思考と静寂、感情的に平穏を与え、世界を冷静に観察し、本当に何が起きているのか、落ち着いて流れに身を任せることができる場所なのです」

　「法輪大法を修める機会を与えてくださった師父に、心から感謝いたします。大法と師父のお導きがなければ、私はまだ生きていただろうかといつも思っています。師父の弟子であることに永久に感謝いたします」