ブルガリア学習者の反迫害活動 人々が支持
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 【明慧日本2024年10月1日】ブルガリアの法輪功学習者(以下、学習者)は9月21日、スタラ・ザゴラ市で反迫害活動を行った。彼らは、中国共産党(以下、中共)による25年にわたる法輪功への迫害の実態を伝えるとともに、迫害を制止するために「中共の人権侵害と生体臓器収奪を非難する」ための2種類の署名活動を行った。

'图1~2:二零二四年九月二十一日,保加利亚法轮功学员在旧扎戈拉(StaraZagora)炼功,弘扬法轮<span class='voca' kid='53'>大法</span>的美好。'

スタラ・ザゴラ旧市街で功法を実演する学習者

 スタラ・ザゴラ旧市街は「シナの木とまっすぐな街道の城」とも呼ばれ、2500年以上の歴史がある。ローマ帝国の遺跡があり、温暖な気候と恵まれた地理的条件から、人気の観光地ともなっている。ヤンボル、チェペラレ、ペシュテラの学習者は、ここにブースを設け、中共による学習者への迫害と、学習者からの生体臓器収奪の事実を伝えた。同時に法輪功(法輪大法ともいう)の五式の功法を実演し、法輪功の素晴らしさを伝えた。柔らかな音楽と心地よい動きは人々を惹きつけ、人々は足を止めて法輪功への迫害の事実を知り、学習者の反迫害活動を支持した。

 法輪功への迫害の事実を知った人々は、2種類の請願書に署名した。ひとつは中共による人権侵害を非難するもので、もうひとつはブルガリア政府に対し、国民や各機関が中共の生体臓器収奪の犯罪に関与しないよう求めるものである。

'图3~6:来了解<span class='voca' kid='62'>真相</span>的人们络绎不绝。'

法輪功への迫害の実態について尋ねる人々

'图7:人们在请愿书上签字,支持法轮功学员反对中共的迫害。'

2種類の請願書に署名する人々

 「神が救いの手を差し伸べ、暴力を止めさせられますように」

 多くの人々が中共独裁下の人々の苦しみを知り、迫害を受けている学習者に同情し、反迫害活動を支持し署名した。

 ガリーナさんは迫害の実態を伝える資料を見るやいなや、中共の残虐行為を非難し、署名に快く応じた。そして「あまりにも酷いことです。何かお手伝いできることはありますか?」と尋ねた。彼女は、中共が全体主義的な政策を採っていること、中国の国民が恐ろしい監視下に置かれていること、中国には真実の情報源が不足していること、国民が相応の権利を得ていないことを知っているという。

 デシさんとゴスポディンカさんは、中共の法輪功に対する暴力にショックを受けた。ゴスポディンカさんは「私はドイツの女性と子供の保護財団で働いています。(中国で)女性の人身売買が行われていることは知っていましたが、このようなこと(迫害)は聞いたことがありませんでした」と語った。

 クリスチャンであるデシさんとゴスポディンカさんは、学習者を支持し、中共を非難する請願書に署名した。デシさんは「私たちは、クリスチャンです。この(中共の)狂った行為を止めさせるため、署名しなければなりません! 神が救いの手を差し伸べ、この暴力を止めさせられますように」と語った。

 多くの若者にとって、中共が過去25年間にわたって法輪功に加えた迫害と暴力について理解するのに多くの言葉を必要としなかった。また、なぜ学習者が人々に迫害の事実を伝え、署名をもって中共の悪質な犯罪を阻止するのかを理解する上でも多くの言葉を必要としなかった。

 法輪功を支持する観光客

 多くの観光客も学習者のブースの前を通りかかると、立ち止まって迫害の実態について尋ねた。フランス人観光客のリバールさんは、中共の犯罪を伝える横断幕の前で長い時間立ち止まっていた。彼はブルガリア語が少ししか話せなかったが、すでに迫害の実態を知っており、迷うことなく署名し、迫害に関する資料を手に取った。学習者は、彼にフランス語で法輪功に関する情報を入手する方法を説明した。

 オランダで仕事をしているアナスタシアさんは迫害の実態を知っていたと述べ、署名した。以前、中共による(法輪功への)迫害の映画を見たことがあり、その残酷さは深く印象に残っていたという。

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2024/9/28/483383.html)
 
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