スマートフォンへの執着が引き起こした魔難
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文/中国河北省の大法弟子  

 【明慧日本2024年10月6日】私は1998年7月に法を得た大法弟子です。これまでの道のりで、私は精進している同修たちのように実修できず、三つのことをうまく行えませんでした。さらに、しょっちゅうWeChatや淘宝(タオバオ)で買い物をして、身体には多くの病業の仮相(偽の病状)が現れましたが、自分を内省することもなく、悟ることもせず、スマートフォンに依存していました。スマートフォン依存を断とうと思っていましたが、なかなか断つことができませんでした。同修の姉と「もうスマートフォンを見ないようにしよう」と約束しましたが、それでも完全には制御できませんでした。さらに、夫や娘に対して時々怒りをぶつけ、自分を修めず、善の心もなく、まして慈悲心など持っていませんでした。 

 今年の5月17日、私は『天賜洪福』という真相期刊を配布していたとき、真相を理解していない人に通報され、警察が監視カメラで私を突き止めました。5月23日の朝9時、誰かがドアをノックしました。私は「誰ですか?」と尋ね、ドアの覗き窓から見ると、警備員が立っていました。ドアを開けると、すぐに十数人の警察が押し入ってきて、私を拘束し、家中を捜索し始めました。私は彼らに真相を伝えましたが、彼らは師父の法像、大法の書籍、パソコン、プリンター、再生機を全て押収し、私を派出所(警察署)に連れて行き、5日間の違法な行政拘留をしようとしました。警察が私を病院で身体検査をさせたとき、血圧が200以上あり、最後に左腕で測った際にはデータが出ないほどの上限を超えていました。拘留所は私の受け入れを拒否したため、私は家に戻りました。

 家に帰ってから、師父が弟子を救ってくださったことに感謝し、同時に深く反省しました。涙が止まらず、大法の書籍や師父の法像を守れなかったことを後悔し、警察の不法行為を阻止できなかった自分を恨み、師父の言葉を聞かずにWeChatをアンインストールしなかったこと、スマートフォンへの執着を断ち切れなかったことを後悔しました。問題に直面しても自分をよく修めることができず、慈悲深く偉大な師父に申し訳なく、大法に恥じ入る思いです。

 今、私はWeChatや淘宝をアンインストールし、もうスマートフォンには執着していません。体がとても軽く感じられ、空間場も浄化されました。血圧が高いという病業の仮相もほとんど消えました。この教訓はあまりにも深刻で、大きなハンマーで頭を打たれたように、私を目覚めさせました。本当に心に刻まれる経験でした。

 実際、師父は常に私を見守り、私を悟らせてくださっていました。事件が起こる数日前、師父は姉の同修を通して私に『もうスマートフォンを見てはいけない。もう見ないようにしなさい』と警告してくださいましたが、私はそれでも制御できずに見続けていました。事件の3日前、私が坐禅をしていると、3日間連続で目を開けるたびに、師父の法像の前でこそこそと動く者の姿が見えました。師父は何度も私に啓示してくださいましたが、私は悟れませんでした。

 今、私は自分の教訓を書き出し、まだWeChatやスマートフォンに執着している同修に警告を与えたいと思います。本当に師父の言葉を聞き、WeChatをアンインストールし、携帯を見続けないようにしましょう。自分をしっかり修め、法を正す時期の合格した大法弟子となり、師父に少しでも安らぎを与え、少しでも師父の心配を減らしてあげましょう。

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2024/7/30/480248.html)
 
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