「真、善、忍」は私の生命の源
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再び修煉に戻れる幸せを大切にする

 【明慧日本2024年10月6日】(明慧記者孫柏、蘇容 高雄報道)家族が経営する多国籍企業の主管として、林姵靖さんの日々の業務は多忙を極めていますが、どんなに難しい問題に直面しても、姵靖さんはいつも笑顔で解決しています。「私は4年前に法輪大法の修煉に戻りました。真、善、忍の基準で人々に接し、毎日法を学び、煉功をすることで、頭脳明晰で体力もつきました」と姵靖さんは語っています。

 姵靖さんは、子供時代に法輪大法と非常に貴重な縁があったのですが、学法と煉功から徐々に遠ざかり、その後、再び修煉の道に戻りました。

图1:姵靖现在每天学法炼功,法轮大法让她有清晰的头脑和充沛的体力。

法輪大法は姵靖さんに明晰な頭脳と、身体にも活力を与えた

图2:心中有了真、善、忍,再难缠的事务,姵靖常能面带笑容迎刃而解。

「真・善・忍」を胸に、姵靖さんはいつも笑顔で困難な問題を解決できる

 幼い頃、姵靖さんはしばらく母親と一緒に大法を修煉していました。「それは1999年に中国共産党(以下、中共)が法輪功を迫害する前のことです。母が法輪功を学び始めたとき、私と次姉(じし)を連れて、煉功場や学法場に行きました。当時、次姉は小学生で、私は幼稚園児でした。父は台湾の実業家だったので、中国本土に工場を設立しました。数年後、母は中共の標的にされ、一時は中共の国家安全保障に脅されて威圧され、修煉ができないようにされました。父の事業に影響が出ることを恐れて、心配した母は、あえて修煉をしませんでした」と姵靖さんは振り返って語っています。

 落後した子供が追いつく

 姵靖さんの母親が修煉をやめている間、姵靖さんもそれに続いたのです。「4歳年上の次姉は、法輪功をとても良いものだと考えていて、母が修煉をやめると、姉だけが法輪功を続けました。そして2006年に、姉は米国の神韻芸術団に受かって、遠く離れた米国に行きましたが、いつも気にかけていて、電話で 「法輪功はとてもいいよ、また戻ってやってみませんか? と念を押していました」と姵靖さんは語った。当時、姵靖さんはとても遊び好きで、大法を修煉することの重要性をまだ理解できず、修煉に戻ることに同意しなかったのです。その遅れは10年以上続きました。

 数年前、姵靖さんは体調を崩しました。「当時は深刻な便秘症で、排泄のために長時間薬を飲まなければならず、耐え難いものでした」と彼女は振り返りました。ある日、姵靖さんは突然、姉がよく口にしていた法輪大法のことを思い出し、まるで心が悟ったかのように「修煉はとても良いもので、以前は大好きだったのに、どうして修煉を続けないのだろう?」と思いました。それで、2009年、彼女はネットから『轉法輪』をダウンロードして読み、大法の修煉に戻ることを決意しました。

 それを知った姉はとても喜び、教師として台湾に戻った時、姵靖さんを連れて『轉法輪』を読み、動作を教えてくれました。その後、姵靖さんの自宅に近い煉功場を探すのを手伝い、学法場でグループ学法をするよう勧めました。初めてグループ学法会に参加した時、姵靖さんは平和で穏やかな雰囲気を感じて、喜びを感じ「頻繁に来て、粘り強く、もっと精進したい 」と言いました。

 その後、姵靖さんは台湾南部のいくつかの県と市で行われた1泊2日の学法交流会に参加し、多くの修煉者が修煉の体験談を語り、法を師としてどのように困難な状況を克服したかを聞き、姵靖さんは「貴重な体験を聞き、とても感動し、迷子のように、ステップアップして追いつこうと決心しました」と語りました。

 それから間もなく、姵靖さんの慢性的な便秘は治り、便通も正常になりました。姵靖さんは「時間を無駄にしすぎたので、大切にしたいから、毎朝煉功場に行き、グループ学法に参加しています。一時期、大紀元の新聞配達の仕事もしました。朝早く起きて新聞を配達し、それから煉功場へ行くという生活で、睡眠時間は短かったのですが、とても元気一杯でした」と言っています。

 公然と多忙な仕事と向き合う

 近年、姵靖さんは米国企業の台湾支社で働いており、マーケティングマネージャーを担当しています。この企業は、人間工学に基づいてデザインされた家庭用家具を開発する会社で、姵靖さんの家族と共同で創業したブランドです。会社の規模は決して小さくはなく、台湾中の主要なデパートにカウンターを構え、オンライン販売を行い、10数店舗の小売店を展開しているため、彼女の仕事量は多く、責任からくるプレッシャーも大きいのです。姵靖さんは日々、多くのことに対処しなければならないのですが、そのほとんどは人とのコミュニケーションに関するもので、数多くの部署のさまざまなレベルの上司や人員の管理も含まれます。姵靖さんは「若さと経験の少ない私にとって、これはかなり挑戦的で厳しい仕事ですが、幸いにも私は法輪大法を修煉しています」と言いました。

 修煉に戻る前は、毎日の面倒な仕事にイライラして、疲れていました。しかし、今は違います。忙しい仕事の中でも、彼女はいつもリフレッシュしています。姵靖さんはこう言っています。「毎日、目が覚めるとすぐに煉功場に行って朝煉をし、毎晩、学法をすることは、私にとって毎日最高の『充電器』です。私は毎日前向きなエネルギーに満ち溢れ、内面がとても落ち着いているので、どんな状況にもいつでも対応できます」。何か問題が起きたとき、姵靖さんは自分の気分の変化を見て、一歩下がってゆっくりと考え、心を静めて対処法や対応策を考えなさいという師父の教えを思い出します。姵靖さんは、修煉することで自分をより賢く、より成熟させ、より理性的にしたと感じています。状況を明確に把握し、すべてを整理して対処することができるようになりました。姵靖さんは「衝突や問題に遭遇した時、私は自分が修煉者であり、すべての行動において真、善、忍の原則に従って人々に接しなければならないことを思い出すと、全てはうまく解決できるようになります。これは法輪大法を修煉することによって得た福報と向上なのです」と言っています。

 善の力で葛藤を解決する

 姵靖さんが、法輪大法を修煉して得た最も大きなものは「真・善・忍」の原則で人々に接し、生活の細部にまで厳しく、職場環境がより和やかになったことだという。姵靖さんは「私はそういう面倒な事務仕事が好きではなかったのですが、人事部によく私の限界に挑戦してくれる同僚がいました。彼と議論せずにはいられないこともありました。修煉して以来、自分は修煉者なのだから、自分のことより他人のことを優先し、善の心を持ち、我慢しなければならないと思うようになり、 自分なりに調整した結果、環境も思い通りに好転し、今ではそれらの同僚ととても仲良くやっています」と語っています。

 「もう一人の同僚は多くの人と仲が悪く、コミュニケーションを取るのが難しいです。姵靖さんは「最初は私も彼のことがあまり好きではなかったのですが、合格した修煉者になるためには、誰に対しても友好的であり続けなければならないこと、そして焦りや闘争心を捨てなければならないことに気づきました。 何度も何度も衝突する中で、大法の教えで自分を修正し、調整し、純粋で善良であることが大切だよと常に自分に問いかけています。ある時期を経て、この同僚に接したとき、わざと親切な態度を保っていたことが、自然で心地よい態度に変わり、大きな誠意を持って接することができ、お互いに支障なくコミュニケーションが取れるようになりました。善の力はあまりにも大きく、純粋な善の心で人に接すると、それに伴って周りの人や物事も変わっていくのだと感じました」。と姵靖さんは語った。

 機縁を大切に

 姵靖さんは日常生活の中で、周囲の友人たちの中には、自分の思い通りにいかないと、気になってどうしても忘れられず、乗り越えられない辛さを抱えている人がいることに気づきました。このようなとき、姵靖さんはいつも大法を修煉していることを大切にし、より感謝します。なぜなら、姵靖さんの心の中にはすでに「真・善・忍」の原則に従って人に接するという、心の鍵を開けるマスターキーがあるからです。「職場では、私はいつも真、善、忍の原則に従って人々に接しています。私の同僚たちは、法輪大法の素晴らしさを目の当たりにし、感じています。もし私の友人たちが法輪大法を修煉するようになれば、彼らがこのような問題に直面したとき、より良い視点から理解できるようになり、不平を言わなくなると思います」と姵靖さんは語っています。

 最後に、姵靖さんは「再び修煉に戻れたことは、私にとってこれまでの中で最高のことであり、とてもやりがいのあることでした。 人生で困難にぶつかったとき、大法に導いて頂くと安心できますし、大法は私に大きな力を与えてくれます」と話してくれました。

 
(中国語原文:https://www.minghui.org/mh/articles/2024/4/9/475051.html)
 
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